「おしゃべり会@エキマエ~三原のことを語らナイト!」第2夜が、
無事、雨にもあわず、楽しく、終わりました。
楽しいけれど、
根深い問題も色々見えてきて、問題解決の難しさを突きつけられているようです。
今回の雰囲気はこんな感じ。
入れ替わったりしながら、合計7人の方が来てくださいました。
スタート時点で来てくださっていたのはお2人。
お二方とも、市民活動、運動をしてこられた、私にとっては大先輩。
ということで、
【にぎわいと市民力】という視点から、話を始めました。
今回のホワイトボードはこちら(画像クリックで拡大します)
(後から見ると、誤字があります~~~(汗))
・市民力と完全に一致するものではないけれど、
地域コミュニティの担い手という点での市民力は、
役員のなり手がいないなど、危機的な状況になってきている。
・市民協働と言ってるが、町内会など現存組織との協働体制をつくることだけでなく、
各地域で、担い手になっていける人を、どう支援していけるか
行政だけではムリで、地域のコミセンなどで、
地域の実情に合わせた支援が必要
・市民力・・・市民とは?
名前を持った1人ひとり、1人称「私」
「私が何をできるか」
・広島県では、「県民」の定義は、個人も企業も
【市民広場が培ってきたもの】
・市民力も地域力もないけど、
とにかく個人ががんばってきた!市民広場でのイベント開催。
・それぞれが、バラバラだったけど、積み重ねてきた。
やっと少しずつ、つながってきた。
・イベント自体も認知されてきた
・個人発で、にぎわい創出をがんばってきた
・駅前市民広場での開催は、人が来やすい。
リージョンプラザ、ポポロは、遠い、駐車場がせまい。わざわざ行く感じ?
【広場でのイベント開催と、図書館】
・防音するとしても、完全にはムリではないか
これまでやってきたイベントは、図書館との共存は難しいのではないか
・これまでやってきたイベント、やってきた私たちは排除されるのか?!
【そもそも、どんな場所か?】
・建てるか建てないかの議論の前に、
「どんな場所か」を考えるべき
・飲み屋があったりする商業エリアへの図書館、ふさわしいのか?
(図書館は遅い時間までオープンの想定になってる)
・商業エリアとしての活かし方が必要
・民間での開発はムリと結論が出たことを、公共投資でやるべきでない
・小さくても、積み重ねていく
・楽しそうなことが増えてきた
楽しそうなことを増やしていく
・ペアシティができた当時、
「三原商人敗れて、天満屋ニチイあり」の横断幕があったが・・・
【ビジョンの必要】
・ビジョンがしっかりあって、
「これに向けてがんばっていくんだ」というのが見えれば、
公共投資に納得できなくはない。
・まちづくりの方向性、にぎわいの方向性が見えない
・明確なビジョンが、今、打ち出せないのであれば、
待つことも大事ではないか
後から追記:
ここでの「ビジョン」は、
三原市全体のまちづくりとしてのビジョンという大きい意味も含みつつ、
東館跡地活用としてのビジョンと捉えさせていただきました。
駅前エリアのテーマとして、観光、おもてなしということが掲げられたものの、
調査の結果、現時点で、シティホテルが成り立つだけの集客が見込めない、
まず市民が利用する「駅前」→集客の可能性を広げていく、
というところが、さらに複雑にしてしまっているように感じています。
議会の委員会でも、東館跡地活用の目的が外需か内需かと論点になりました。
【安藤の感想】
懸念と希望、両方を感じた気がしています。
第1夜の記事に、
> 「市長の方針転換(民間開発から公共投資へ)か?」ということで、
> 市長からの説明があった際、
> 「時機を待つ選択もないわけではないが、スピード感を持って決めていきたい」
> という内容のコメントがありました。
と書いたのですが、
中心市街地活性化の会議でも商店街の方などから、
「地元の体力が落ちている中、いつまで待てばいいのか、早くなんとかしてほしい」
という声もきかれるところです。
しかしながら、体力が落ちているということに対して、間違った処方箋を選んでしまうと、
別の新たな病状を引き起こしてしまう可能性もあるわけで。
東館跡地の活用を、カンフル剤として、健康に動ける状態にしなくてはいけないわけですが、
うーーーーん。どんな処方箋が適切でしょう。。。
市民協働や、コミュニティデザインの中で、最近課題とされるのが、
「地縁型コミュニティ(町内会、商店会など)」と
「テーマ型コミュニティ(NPOなど)」を、
どうクロスさせていくかということ。
市民広場のイベントをつくってきた活動は、「個人発」「個人主体」。
ここをコーディネートする人が存在してこなかった。
(最近、「まちづくり三原の原田さんが○○さんを紹介してくれた」など、よく聞きます)
東館跡地に何かつくるにしてもつくらないにしても、
培ってきた活動をコーディネート、支援する必要があるということ。
それから「希望」の部分は、
駅前は集客しやすい場所なの?!ということ。
「個人発」「個人主体」でスタートしたイベントが、
「駅前」という場所を選んで行われてきた!というのが、今回の発見。
応用がきく「広場」の使い勝手の良さもあるらしい。
(音響設備、トイレなど、使い勝手悪い部分もありますが)
認知度が高い、または高められるイベントを打つ場合は、
郊外など、「そこを目的として来てもらう」「車で来ることを前提にする」
ということができるけれど、
たまたまイベントの場に出逢う可能性も含めて、
「駅前」というのが、私のこれまでの感覚よりも可能性がある場所なんだと思った。
おしゃべり会@エキマエ拡大版の【7分の2】が終わってしまった。
不満の中にこそ、解決策の緒があるはず!と思っているのだけれど、
まだまだ模索中。。。着地点が見いだせない。
第3夜は、雨が免れないかなぁ
でも、
「雨だから来ました」っていう人がいるかも(^^)
雨天結構・雨天決行
今晩も、三原エキマエで(^o^)/
▼全国まちなか広場研究会
http://machinakahiroba.com/
図書館運営に関して、
市民協働に関して、
いろいろ根深い問題に話が及んだのですが、
そちらは、ちょっと割愛してしまいました。
無事、雨にもあわず、楽しく、終わりました。
楽しいけれど、
根深い問題も色々見えてきて、問題解決の難しさを突きつけられているようです。
今回の雰囲気はこんな感じ。
入れ替わったりしながら、合計7人の方が来てくださいました。
スタート時点で来てくださっていたのはお2人。
お二方とも、市民活動、運動をしてこられた、私にとっては大先輩。
ということで、
【にぎわいと市民力】という視点から、話を始めました。
今回のホワイトボードはこちら(画像クリックで拡大します)
(後から見ると、誤字があります~~~(汗))
・市民力と完全に一致するものではないけれど、
地域コミュニティの担い手という点での市民力は、
役員のなり手がいないなど、危機的な状況になってきている。
・市民協働と言ってるが、町内会など現存組織との協働体制をつくることだけでなく、
各地域で、担い手になっていける人を、どう支援していけるか
行政だけではムリで、地域のコミセンなどで、
地域の実情に合わせた支援が必要
・市民力・・・市民とは?
名前を持った1人ひとり、1人称「私」
「私が何をできるか」
・広島県では、「県民」の定義は、個人も企業も
【市民広場が培ってきたもの】
・市民力も地域力もないけど、
とにかく個人ががんばってきた!市民広場でのイベント開催。
・それぞれが、バラバラだったけど、積み重ねてきた。
やっと少しずつ、つながってきた。
・イベント自体も認知されてきた
・個人発で、にぎわい創出をがんばってきた
・駅前市民広場での開催は、人が来やすい。
リージョンプラザ、ポポロは、遠い、駐車場がせまい。わざわざ行く感じ?
【広場でのイベント開催と、図書館】
・防音するとしても、完全にはムリではないか
これまでやってきたイベントは、図書館との共存は難しいのではないか
・これまでやってきたイベント、やってきた私たちは排除されるのか?!
【そもそも、どんな場所か?】
・建てるか建てないかの議論の前に、
「どんな場所か」を考えるべき
・飲み屋があったりする商業エリアへの図書館、ふさわしいのか?
(図書館は遅い時間までオープンの想定になってる)
・商業エリアとしての活かし方が必要
・民間での開発はムリと結論が出たことを、公共投資でやるべきでない
・小さくても、積み重ねていく
・楽しそうなことが増えてきた
楽しそうなことを増やしていく
・ペアシティができた当時、
「三原商人敗れて、天満屋ニチイあり」の横断幕があったが・・・
【ビジョンの必要】
・ビジョンがしっかりあって、
「これに向けてがんばっていくんだ」というのが見えれば、
公共投資に納得できなくはない。
・まちづくりの方向性、にぎわいの方向性が見えない
・明確なビジョンが、今、打ち出せないのであれば、
待つことも大事ではないか
後から追記:
ここでの「ビジョン」は、
三原市全体のまちづくりとしてのビジョンという大きい意味も含みつつ、
東館跡地活用としてのビジョンと捉えさせていただきました。
駅前エリアのテーマとして、観光、おもてなしということが掲げられたものの、
調査の結果、現時点で、シティホテルが成り立つだけの集客が見込めない、
まず市民が利用する「駅前」→集客の可能性を広げていく、
というところが、さらに複雑にしてしまっているように感じています。
議会の委員会でも、東館跡地活用の目的が外需か内需かと論点になりました。
【安藤の感想】
懸念と希望、両方を感じた気がしています。
第1夜の記事に、
> 「市長の方針転換(民間開発から公共投資へ)か?」ということで、
> 市長からの説明があった際、
> 「時機を待つ選択もないわけではないが、スピード感を持って決めていきたい」
> という内容のコメントがありました。
と書いたのですが、
中心市街地活性化の会議でも商店街の方などから、
「地元の体力が落ちている中、いつまで待てばいいのか、早くなんとかしてほしい」
という声もきかれるところです。
しかしながら、体力が落ちているということに対して、間違った処方箋を選んでしまうと、
別の新たな病状を引き起こしてしまう可能性もあるわけで。
東館跡地の活用を、カンフル剤として、健康に動ける状態にしなくてはいけないわけですが、
うーーーーん。どんな処方箋が適切でしょう。。。
市民協働や、コミュニティデザインの中で、最近課題とされるのが、
「地縁型コミュニティ(町内会、商店会など)」と
「テーマ型コミュニティ(NPOなど)」を、
どうクロスさせていくかということ。
市民広場のイベントをつくってきた活動は、「個人発」「個人主体」。
ここをコーディネートする人が存在してこなかった。
(最近、「まちづくり三原の原田さんが○○さんを紹介してくれた」など、よく聞きます)
東館跡地に何かつくるにしてもつくらないにしても、
培ってきた活動をコーディネート、支援する必要があるということ。
それから「希望」の部分は、
駅前は集客しやすい場所なの?!ということ。
「個人発」「個人主体」でスタートしたイベントが、
「駅前」という場所を選んで行われてきた!というのが、今回の発見。
応用がきく「広場」の使い勝手の良さもあるらしい。
(音響設備、トイレなど、使い勝手悪い部分もありますが)
認知度が高い、または高められるイベントを打つ場合は、
郊外など、「そこを目的として来てもらう」「車で来ることを前提にする」
ということができるけれど、
たまたまイベントの場に出逢う可能性も含めて、
「駅前」というのが、私のこれまでの感覚よりも可能性がある場所なんだと思った。
おしゃべり会@エキマエ拡大版の【7分の2】が終わってしまった。
不満の中にこそ、解決策の緒があるはず!と思っているのだけれど、
まだまだ模索中。。。着地点が見いだせない。
第3夜は、雨が免れないかなぁ
でも、
「雨だから来ました」っていう人がいるかも(^^)
雨天結構・雨天決行
今晩も、三原エキマエで(^o^)/
▼全国まちなか広場研究会
http://machinakahiroba.com/
図書館運営に関して、
市民協働に関して、
いろいろ根深い問題に話が及んだのですが、
そちらは、ちょっと割愛してしまいました。
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