再び沈没

H24年度決算委員会の３日目で再び沈没してしまいました～～～
あれれ・・ちょっとよく分からなくなったので、これで終わります・・・
と自滅状態です。沈没というより空中分解した感じでしょうか（；￣ェ￣）

質問したいことを、どう訊いたら良いのか・・と思いながらだったのですが、
きちんと準備をしておかなくてはいけないことがよく分かりました。
委員会の貴重な時間をいただいてしまって、申し訳なく思っています。

でも、
失敗を恐れず、
失敗からのリカバリーを大切に！
と思っていますので、
来週、財政課長さんに時間をとっていただけることになったので、
疑問点をきちんと解消したいと思います～

疑問点をまとめてみました。

市債を減らす方向性を持っていながら、
H24年度は、前年の１．７倍の市債発行になっています。
長期財政計画という10年間の見通しが、毎年12月に出されるのですが、
（H18年までは５年間の見通し）
H24年度についての見通しを一部抜き出して表にしてみました。
地方自治体の三大財源と言われる地方税、地方交付金、国庫支出金と市債です。
↓↓↓↓↓サムネイル表示ですので、クリック拡大してください。


予定がずれたり、予想外のことがあったりは当然あるので、
修正しながらということにはなるのですが、
大規模事業で、
５年前に予測できるもの、１０年前に予測できるものがどれくらいあるのか、
長期計画等で位置づけられているものがどれくらいあるのか、
予測外で必要に迫られるものがどれくらいあって、それはどういう性質のものなのか、
等々、教えていただきたいと思っています(^^)


財政の勉強に行かせていただいている多摩住民自治研究所の
大和田先生が「絵にかいた餅の長期計画が多い」と嘆かれるのですが、
長期計画に予算も盛り込んで具体的な計画としてつくっているところもあるし、
長期計画自体には予算が入っていなくても、
レビューシートで、計画進捗と予算の管理をしているところもあります。

三原市も、公開はしていないけれど事業評価シートをつくっておられるということで、
一部、気になる事業のシートを見せていただきました。

※市民委員による行政評価は１０事業について行われていて、
　その結果はこちらで公開されています。
　→　http://www.city.mihara.hiroshima.jp/shisei/kakuka/somu/gyouseihyouka.html

７月に総務財務委員会で行政視察に行かせていただいた多賀城市で、
各施策に関する資料を、評価シート１本で管理するようになって行政改革につながった！と、
とても興味深く、伺ったのですが、
今回、私にとっては初めての決算委員会で、
評価シートがあれば審査がスムーズにいくのになぁという場面が何度もあって、
そんなことも、今後、取り入れていく必要があるのではないかと感じています。

多賀城市の議員さんからは、
評価シートに全部書いてあって、下手に質問ができないとか、
かなりのボリュームの資料になるので、全部読めないとか、
そんな声が出ていることも伺いましたが(^_^;)