the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

食べられる食器!

2010-06-12 05:10:45 | エコロな暮らし
やっさ祭りの屋台村で提供する飲食用の食器を探してます(^^)
使った後も含めて環境負荷が低く、
祭りの事情にあっていて、
エコレンジャーの私たちの作業負荷も低いもの。

「良いことですね」と毎年たくさんの方に言っていただくものの、
大量のプラスチック容器を リサイクルのために 洗う作業はとても大変!
たくさんのボランティアの手が必要です。

そして【4R】というゴミ削減の基本原則からすると
リサイクルはいちばん最後の手段。
エネルギー効率が悪いのです。
それにどこまで手をかけるか。。。
これには毎年悩ましい思いをしてきました。

リユースカップも洗ってまたお店に提供して・・と大変ですが、
これはリサイクルよりも環境負荷が断然少ない。
家でご飯を食べるのに、食器を洗ってまた使うように、
ごくごく普通のことでもあります。

やっさ祭りの食器を全部リユースにできればいいのですが、
普通のお皿になるので、
「忙しい時間帯に向けて作り置きしてパック詰めして重ねておきたい」
というお店の人の要望にこたえられなかったり、
私たちスタッフとしても大量の食器に対応できる体制づくりが必要と、
(お店での販売に食器が足りなくなっては大変ですから!)
課題があるのが実情です。


こうした現状の中での【ベスト】を模索中!

いろいろ探していたら、おもしろいものをいくつか見つけたので、ご紹介♪♪

ドイツではお祭りで使い捨て食器を使うことは禁止されてるそう。
そこで、こんなお皿が♪
http://www3.airnet.ne.jp/dioxin/yu_2.html

ソフトクリームのコーンみたいな感じで、食べられる食器!!!

キャベツの葉っぱをお皿に・・というのもいいです!
これは、途上国で問題になっていることだけど、以前は生分解できないゴミなどなく、
食べ終わった果物の皮や種など、その辺に投げておけば他の動物が食べに来たり、
植物の葉っぱなどを利用したお皿も、その辺にポイッと投げておいて問題なかったわけです。
それがプラスチック製の容器を先進国が持ち込み、ポイッとする習慣はそのまま残り、
ゴミが散乱している状態をどこでもよく見ます。

今、先進国となってる地域も、
そもそもは全てが生物の循環の中での営みだったわけですけれどね。

こんな器もいただきました(^^)♪葉っぱをプレスしただけのお皿。



日本でも、遊び心のある、こんな高級な器も♪
http://www.7jyo-kansyundo.co.jp/item.php?item_category=utuwa


さて、三原やっさ祭りでは、どんな食器が登場することになるでしょうか?!
お楽しみに♪遊びに来てくださいね♪

そして、もちろん、
これを支えてくれるエコレンジャースタッフも募集中です!!!

第1回目のミーティングを
6月25日(金)19:00~
三原市中央公民館第2研修室で行うことになりました!

たくさんのご参加をお待ちしています♪

この日は取材も入る予定になっています。


そうそう、ドイツは、1998年の長野オリンピックの時、
300人分の食器を本国から船で運んできたそうです。
すごいなぁ~~~

ドイツかデンマークに行こう!と思ってためていたお金を
去年、思い立ってのブラジル行きで使ってしまったので(^_^;)
今また貯蓄中ですp(^o^)q




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