役所広司さん主演「東京原発」を広島県全域での上映を企画しています(^^)
「東京原発」公式サイト ⇒ http://www.bsr.jp/genpatsu/
キャストは主演の役所広司さんはじめ、
段田安則さん、平田満さん、岸部一徳さん、吉田日出子さんなど
濃い方ばかりで、とてもおもしろい映画です。
* * *
今、私たちは「エネルギー危機の時代を迎えている」と言われています。
産業革命以降世界のエネルギー消費量は43倍にもなり、
化石燃料など有限資源の枯渇が心配されているのです。
日本のエネルギー自給率は4%という低さ!
資源が少なくなればなるほど輸入は難しくなるわけで、
しかも、エネルギー消費の多い(エネルギー依存が高い)日本にとっては
とても深刻な問題です。
エネルギーをたくさん消費することで
夏も涼しく冬も温かく快適に過ごすことができたり、
階段を上らなくてもエレベータやエスカレータで移動することができたり、
洗濯機が洗濯をしてくれたり、
などなどの「快適さ」「便利さ」があるわけです。
例えば、洗濯機を買う時には「どれにしようかな~」って、
色んなカタログを見て比べたりして選ぶと思うのですが、
それを動かすエネルギー、
私たちの「便利で快適な生活」を支えるエネルギーそのものについては、
関心を持っている人が少ないんじゃないでしょうか?
上映を企画している映画「東京原発」は
東京に住む人にはドキッとするタイトルだと思います。
このタイトルを
それぞれ自分の暮らすまちに置き換えて映画を見ていただきたいと思っています。
自分のまちに発電所を作るとしたらどんな発電方法を選ぶだろう?
どんな条件を考えて発電方法を選ぶだろう?
洗濯機を選ぶのと同じように(^^)
それぞれ自分の問題として引き寄せて
この映画を見ていただきたいです。
自分ちのコンセントから、そのもう1歩先へ、視線を向けていただきたいです(^^)
私たちの「便利な生活」を支える資源や技術に目を向け、
また瀬戸内海で27年間原発建設に揺さぶられ続けてきた山口県上関町にも
目を向けていただきたいと思っています。
エネルギー(中でも特に電力)は日々の生活に欠かせないものとなっています。
最近は、国のエネルギー政策に頼るばかりでなく
自治体や市民による取組みも活発になってきています!
再生可能な自然エネルギーによる発電で
区域の民生用電力需要100%自給を達成する地域が50市区町村もあります!
(永続地帯 ⇒ http://sustainable-zone.org/)
市民による共同発電も各地で行われています!
(「市民共同発電」で検索すると色んな事例が出てきます!)
今後、各地域で電力自給の取組みはますます必要性が高まるでしょう。
広島県でもしっかり取組んでいきたいです。
先日の温暖化防止活動推進員の研修で、
アンケート調査の結果、
広島県の推進員は他県の推進員に比べてエネルギーへの関心度が低いとのことでしたが、
その後の交流会で、「いやいや!自然エネルギーのこんな企画をしてるよ!」などの
声が上がりました(^^)
自然エネルギーへの関心が高まる一方、
日本政府では原子力による発電を推進する政策です。
マサチューセッツ工科大学が行った調査では
核燃料サイクル全体の安全性についての懸念が指摘され、
放射性廃棄物の安全な処理方法の確立については
今後まだ数十年を要するとも言われています。
テロ対策や地震対策など心配なことがたくさんあります。
また化石燃料と同様にウランも使い続ければ枯渇する有限資源です。
そして被曝の問題もあります。
原子力発電は燃料となるウランの採掘から
発電後の放射性廃棄物の処分までの全過程で
作業従事者や周辺住民の放射能被曝の心配があります。
被爆都市広島として見過ごすことのできない問題です。
≪参考≫
映画「ブッダの嘆き」
⇒http://www.jca.apc.org/~hiroko/jadugoda/jadugoda-j.html
映画「ホピの予言」
⇒http://www.h6.dion.ne.jp/~hopiland/
世界は今、
地球が1.4個必要な消費をしています。
(エコロジカル・フットプリント⇒http://www.ecofoot.jp/)
そして、世界中の人が日本人レベルの生活をするとしたら
地球が2.4個も必要です。
今、私たちは、
母なる大地が扶養できる限界を超えた「便利・快適な暮らし」を見直すべき時に
きているのではないでしょうか?
私たち1人ひとりがエネルギーの問題を主体的かつ能動的に考えていくこと、
大量消費社会を見直して「豊かさ」「本当の幸せ」について考えること、
「東京原発」上映会を通して伝えていきたいと思っています。
「東京原発」公式サイト ⇒ http://www.bsr.jp/genpatsu/
キャストは主演の役所広司さんはじめ、
段田安則さん、平田満さん、岸部一徳さん、吉田日出子さんなど
濃い方ばかりで、とてもおもしろい映画です。
* * *
今、私たちは「エネルギー危機の時代を迎えている」と言われています。
産業革命以降世界のエネルギー消費量は43倍にもなり、
化石燃料など有限資源の枯渇が心配されているのです。
日本のエネルギー自給率は4%という低さ!
資源が少なくなればなるほど輸入は難しくなるわけで、
しかも、エネルギー消費の多い(エネルギー依存が高い)日本にとっては
とても深刻な問題です。
エネルギーをたくさん消費することで
夏も涼しく冬も温かく快適に過ごすことができたり、
階段を上らなくてもエレベータやエスカレータで移動することができたり、
洗濯機が洗濯をしてくれたり、
などなどの「快適さ」「便利さ」があるわけです。
例えば、洗濯機を買う時には「どれにしようかな~」って、
色んなカタログを見て比べたりして選ぶと思うのですが、
それを動かすエネルギー、
私たちの「便利で快適な生活」を支えるエネルギーそのものについては、
関心を持っている人が少ないんじゃないでしょうか?
上映を企画している映画「東京原発」は
東京に住む人にはドキッとするタイトルだと思います。
このタイトルを
それぞれ自分の暮らすまちに置き換えて映画を見ていただきたいと思っています。
自分のまちに発電所を作るとしたらどんな発電方法を選ぶだろう?
どんな条件を考えて発電方法を選ぶだろう?
洗濯機を選ぶのと同じように(^^)
それぞれ自分の問題として引き寄せて
この映画を見ていただきたいです。
自分ちのコンセントから、そのもう1歩先へ、視線を向けていただきたいです(^^)
私たちの「便利な生活」を支える資源や技術に目を向け、
また瀬戸内海で27年間原発建設に揺さぶられ続けてきた山口県上関町にも
目を向けていただきたいと思っています。
エネルギー(中でも特に電力)は日々の生活に欠かせないものとなっています。
最近は、国のエネルギー政策に頼るばかりでなく
自治体や市民による取組みも活発になってきています!
再生可能な自然エネルギーによる発電で
区域の民生用電力需要100%自給を達成する地域が50市区町村もあります!
(永続地帯 ⇒ http://sustainable-zone.org/)
市民による共同発電も各地で行われています!
(「市民共同発電」で検索すると色んな事例が出てきます!)
今後、各地域で電力自給の取組みはますます必要性が高まるでしょう。
広島県でもしっかり取組んでいきたいです。
先日の温暖化防止活動推進員の研修で、
アンケート調査の結果、
広島県の推進員は他県の推進員に比べてエネルギーへの関心度が低いとのことでしたが、
その後の交流会で、「いやいや!自然エネルギーのこんな企画をしてるよ!」などの
声が上がりました(^^)
自然エネルギーへの関心が高まる一方、
日本政府では原子力による発電を推進する政策です。
マサチューセッツ工科大学が行った調査では
核燃料サイクル全体の安全性についての懸念が指摘され、
放射性廃棄物の安全な処理方法の確立については
今後まだ数十年を要するとも言われています。
テロ対策や地震対策など心配なことがたくさんあります。
また化石燃料と同様にウランも使い続ければ枯渇する有限資源です。
そして被曝の問題もあります。
原子力発電は燃料となるウランの採掘から
発電後の放射性廃棄物の処分までの全過程で
作業従事者や周辺住民の放射能被曝の心配があります。
被爆都市広島として見過ごすことのできない問題です。
≪参考≫
映画「ブッダの嘆き」
⇒http://www.jca.apc.org/~hiroko/jadugoda/jadugoda-j.html
映画「ホピの予言」
⇒http://www.h6.dion.ne.jp/~hopiland/
世界は今、
地球が1.4個必要な消費をしています。
(エコロジカル・フットプリント⇒http://www.ecofoot.jp/)
そして、世界中の人が日本人レベルの生活をするとしたら
地球が2.4個も必要です。
今、私たちは、
母なる大地が扶養できる限界を超えた「便利・快適な暮らし」を見直すべき時に
きているのではないでしょうか?
私たち1人ひとりがエネルギーの問題を主体的かつ能動的に考えていくこと、
大量消費社会を見直して「豊かさ」「本当の幸せ」について考えること、
「東京原発」上映会を通して伝えていきたいと思っています。
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