よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

58:第18章 雇用の一般理論:ケインズ自身の手になる一般理論の要約

2021年02月25日 | 一般理論を読む
一般理論を読む  目次 この本は「雇用・利子および貨幣の一般理論」である。雇用量の決定要因を探るために書かれた。つまり「第18章 雇用の一般理論」とは一般理論そのものである。 この章は、経済体系の操作可能性の探求である。と同時にケインズ自身の手になる一般理論の要約が出てくる。 まずは一般理論の要約を引用する。すなわち、これが「雇用の一般理論」でもある。ここでこれまでの諸章の議論を要約しておくことに . . . 本文を読む