よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

日本の貧困 4 共働きの絶望 二人以上の勤労者世帯の現実

2024年09月26日 | 先進国の経済学
先進国の経済学 目次へ戻る本ブログ 総目次へ戻る 以下は2023家計調査年報を筆者が加工したデータを基にしている税と社会保障の給付と負担  上図は家計調査を基にした税と社会保障の給付と負担の実際である。医療、教育等の現物給付は入っていない。給付と負担の各項目は以下のとおりだ。グラフのローマ数字の上は年収の幅を示している。Ⅰ(第1十分位)は405万円以下ということだ。給付:公的年金給付、他 . . . 本文を読む