松ちゃんの『やりっ放し やられっ放し』

あなたが気になりだしてから 世界が息づいてる(松任谷由実『緑の町に舞い降りて』より)

スタート・ライン~『任』という字~

2007-04-18 18:27:06 | tv
皆様もお馴染みの俳優・時任三郎(ときとう さぶろう)。

『海猿』などにも出ておられた。
今回は、火曜9時からの石原さとみのドラマ(題名忘れた)に父親役として、お出になっている。

最近、はじめて(ときとう さぶろう)と読むと知りました。
最初は
「ときにん さぶろう」と読んでいました。高校生の時です。

これは、僕の昔からの、ま、言ってみれば、命題みたいなモノなのです。
芸能界のことなんて、全く知らないけど
僕は、昔から「この『時任三郎』は、一体何て読むのか」っていうことが
不思議に思い、知らない中でも一番知りたくてたまらなかった事なのです…。

もちろん、そのことを何食わぬ顔でバスケしていた自分が今ではとても恥ずかしく
もっと早く皆さんに相談すればよかったと、今ではとても後悔しています。
でも、もうハタチも過ぎて(時任三郎)も読めないなんて周りの人が知ったら
どんなに恥ずかしいだろうと、怖がって、そんな自分にさらに自信を失くし
だから、そういった自分のこと、特に弱点などを人に打ち明けたりしてこなかったのです。

そりゃあ、人に「何考えているのか分からない」なんて言われますよね。反省反省。
そりゃあ、「電話のとき愛想がない、暗い、ヒドい」って言われますよね…関係ない。
で、先にも述べたように、高校時代はもっぱら「ときにん さぶろう」。
でも、さすがに違うだろうと気づきました。何か「ジキニン」みたいじゃないですか。

その気づきが、大学に入って思慮も段々深深となって来た秋のある寒い日でした。
そして、「あ、これは【とき にんざぶろう】なのだ!」と発明者顔でいい気になっていました。
大体、テレビ情報誌読んでても、名前に一々仮名なんて打ってないじゃないですか。

で、先日やっと名前の横に「SABUROU TOKITOU」と載っていて、全てを知ったのです、そう、全てを。
僕は…僕はようやく、時任三郎の全てを知ったのです。

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