Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

当てにならないシーズン前予測、サプライズはGBとBALの好調とLACとLARの不振

2019年10月27日 19時26分13秒 | NFL2019

 

2シーズン続けて本ブログで実施してきたシーズン前予想クイズは、今シーズンは開催できませんでした。筆者がシーズン前の時期、とある事情で時間が取れなかったことが原因です。

ただ、例年のごとくLindys SPORTSの「PRO FOOTBALL 2019 Preview」に掲載されていた2019年4月時点のシーズン予想は読んでいました。今日はその予想と、Week07終了時の各地区の順位を比べて、NFLのシーズン前予想がどれだけ難しいかを考えることにしました。

地区 予想 Week07Week17  地区予想 Week07Week17
AFC東 NE NE 7-0-0     NFC東 PHI DAL 4-3-0  
NYJ BUF 5-1-0     DAL PHI 3-4-0  
MIA NYJ 1-5-0     NYG NYG 2-5-0  
BUF MIA 0-6-0     WAS WAS 1-6-0  
AFC北 CLE BAL 5-2-0     NFC北 CHI GB 6-1-0  
CIN CLE 2-4-0     MIN MIN 5-2-0  
PIT PIT 2-4-0     DET CHI 3-3-0  
BAL CIN 0-7-0     GB DET 2-3-1  
AFC南 HOU IND 4-2-0     NFC南 NO☆ NO 6-1-0  
IND HOU 4-3-0     CAL CAR 4-2-0  
TEN JAX 3-4-0     ATL TB 2-4-0  
JAX TEN 3-4-0     TB ATL 1-6-0  
AFC西 LAC☆ KC 5-2-0     NFC西 LAR SF 6-0-0  
KC OAK 3-3-0     SEA SEA 5-2-0  
DEN DEN 2-5-0     SF LAR 4-3-0  
OAK LAC 2-5-0     ARI ARI 3-3-1  

表中、赤字のチームはWeek07終了時点で、予想よりも順位が2位以上高いまたは低いチーム

上の表に書いた「予想」とは、「PRO FOOTBALL 2019 Preview」に書かれているものです。もうシーズンが始まってだいぶたつので、引用してもいいでしょう。

AFCではAFC東のNE(まあ、これを外す予想はないでしょう)とAFC南のHOUとINDの混戦(2チームともPlayoffに進出と予想している)が、現時点で当たっています。

一方BALの好調は予想外だったようです。筆者もそうですが、CLEが首位を走ると予想する人が多かったと思います。それほど前シーズンのレギュラーを数多く放出したBALがこれほどのスタートを切るとは予想外でした。あとはCINがこれほど勝てなくなるというのも驚きでした。

AFC東では、BUFも現時点では健闘しています。現在の星勘定だけでいえば、Playoff圏内ですから、地区最下位の予想は今のところ大きく外れています。

そしてAFC西のLACの不振が大きく予想を裏切りました。Melvin Gordonが給与上げろ闘争の挙句、ミスを連発しており、不良債権と化しています。DALのEzekiel Elliottのように、開幕戦前に決着させられなかったことが、LACにとってもGordonにとっても、大きな痛手となりました。

あとは地区最下位を予想されていたOAKが、現時点で五分の成績を残しています。シーズン終了時点ではどこまで行けるか、(筆者がFantasyチームのメンバーとして抱えている)Josh Jacobsの活躍に期待しましょう。

NFCではDALとPHIが競り合うNFC東と、NOが強いNFC南は予想通りでしょうか。

そしてNFC北で最下位の予想だったGBが現時点では首位となっているのが大きなサプライズです。これはHC交代などのチームの変化を見込んだものだと思いますが、GBを応援する筆者にはうれしい展開で、このまま突っ走ってほしいものです。その一方で、昨年12勝を挙げたCHIが、オフェンスのもたつきもあって成績が伸びていません。

NFC西は大本命のLARの調子が上がらず、SFが無敗で突っ走っています。対戦相手に恵まれている説もないわけではありませんが、いまだ無配は立派な成績です。DEFが大きく進歩したようで、筆者のFantasyチームでもSFのDEFがポイントを稼いでくれています。

そしてPRO FOOTBALL 2019 Previewの予想によると、Superbowlに進出するのはLACとNOで、NOが勝利するとのことでした。現実の展開を見る限りは、AFCは相も変わらずNEが出てきそうですが、NFCはNOだけでなくGB、SFが絡む展開です。

もちろんこの後、寒くなってからさらにチームは成熟していくわけですから、シーズン終了時点で、上の表をもう一度確認することにします。


2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

【2019 Week07】ついに開幕からの連勝がストップ、DEFが最高得点では勝負にならず

2019年10月26日 12時51分34秒 | 2019 Fantasy

GREEN and GOLDs 106.64 vs Team Ricky 135.32

筆者の開幕戦からの連勝がついにストップしました。ちぇっ。Perfect Season狙ってたのに(嘘)。

しかし下の表を見ると、最高得点がSFのDEFが挙げた15.0でした。これでは勝負になりません。Nick ChubbがBye WeekでAlvin Kamaraという筆者のNo.1とNo.2のRBが欠場でしたが、敗因はほかのところにありました。

STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Points
QB C. Wentz QB - PHI @DAL Loss, 10-37 191 Pass Yds,1 Pass TD,1 Int,12 Rush Yds,...   6.84
RB J. Williams RB - GB OAK Win, 42-24 5 Rush Yds,26 Rec Yds,1 Rec TD   10.10
RB J. Jacobs RB - OAK @GB Loss, 24-42 124 Rush Yds,10 Rec Yds   13.40
WR T. Hill WR - KC @DEN Win, 30-6 74 Rec Yds,1 Rec TD   13.40
WR T. McLaurin WR - WAS SF Loss, 0-9 11 Rec Yds   1.10
TE G. Kittle TE - SF @WAS Win, 9-0 38 Rec Yds   3.80
W/R T. Boyd WR - CIN JAX Loss, 17-27 55 Rec Yds,1 Fum   4.50
K H. Butker K - KC @DEN Win, 30-6 3 PAT,1 20-29,2 30-39   12.00
DEF 49ers DEF @WAS Win, 9-0 0 Pts,3 Sck,1 Fum   15.00
DL D. Hunter DL - MIN @DET Win, 42-30 3 Tack,1 Sck   5.00
LB B. Martinez LB - GB OAK Win, 42-24 8 Tack,8 Ast,1 Frc Fum   14.00
DB H. Smith DB - MIN @DET Win, 42-30 7 Tack,1 Ast   7.50
            106.64

ということで、Week07の筆者のチームを振り返りましょう。

  • まずQBのCarson Wentzですが、DAL相手に立ち上がり2シリーズ連続のTurn Overを犯したのでは波に乗れません。その後もチームはずるずると後退し、PHIは大敗。Wentzのポイントも最悪でした。MNFの時点で、筆者のチームの負けはほぼ決まっていましたが、QBのポイントが一桁じゃダメでしょ
  • Nick Chubbの代わりに連れてきたJamaal Williamsは、大活躍とはいきませんでしたがTDを挙げて2桁ポイントを確保してくれたのでまあ良しです。
  • そのGBと対戦したJosh Jacobsは、序盤にいったんロッカーに戻りましたが、肩を痛めながらも100ヤードを超えてくれました
  • Tyreek Hillも試合途中にPatrick Mahomesが退場して(なんでDENの試合で足首を痛めていたHillに4th Down Sneakをさせたのか意味が分かりませんが)、どうなることかと思いましたが、その後1TDを挙げてくれたのでまあ良しです。しかしMahomesがいないHillは、破壊力がなくなりますね。来週のGB@KCはMahomes欠場が決まったようですが、さてどうなりますか
  • Kamara欠場が決まり、Austin EkelerかTyler Boydか迷ったWR/RB枠は結局Boydにしましたが、これが大失敗。Boydはやる気を失っているのか、Fumbleもしたようですし、さえない成績でした
  • しかしMelvin Gordonの復帰以来、調子がガタガタのEkelerは先発させづらいです。LACそのものが、Gordonの復帰以来バランスを崩しており、たぶん今シーズンはこのまま負け越しでしょう。Gordonなしで続けていた方が良かったですね。いっそ、トレードデッドライン前に仕掛けちまえばいいのに
  • George KittleとTerry McLaurinは、雨の中の試合のため成績が伸びず、結局二人とも1桁台でした。これが今週の最大の敗因です。SFのDEFの成績が伸びたのも、この天気のおかげと言えばそれまでですが、米国のその日の天気までは読めません
  • Harrison ButkerはMahomes欠場でキックが増えた分ポイントが伸びました
  • DEF(DL、LB、DB)ではBlake Martinezが、ものすごい働きをしました(14ポイント)。試合も見ましたが、Derec Carrをファンブルさせたプレイは素晴らしかったです
BENCH
POS Player Opp Status Stats   Points
BN T. Gabriel WR - CHI NO Loss, 25-36 6 Rec Yds   0.60
BN A. Kamara RB - NO @CHI Win, 36-25     0.00
BN A. Ekeler RB - LAC @TEN Loss, 20-23 7 Rush Yds,118 Rec Yds,1 Rec TD   18.50
BN N. Chubb RB - CLE Bye        0.00
BN Packers DEF OAK Win, 42-24 24 Pts,1 Int,1 Fum   4.00
BN M. Garrett DL - CLE Bye        0.00
            23.10
  • 控えは、試合に出さなかったEkelerが18ポイントを挙げていました。これは筆者の判断ミスですが、Boydの代わりにEkelerを出していても負けていました。勝つためにはQBにKirk Cousinsを入れるなど、好スコアのQBが必要でしたが、これは結果論でしかありません

さてWeek08はQBにテコ入れをします。

 

IN Kirk Cousins (QB - MIN← OUT Danielle Hunter (DL - MIN
IN Marquez Valdes-Scantling  (WR - GB← OUT Taylor Gabriel  (WR - CHI)

 

Wentzの代わりにKirk Cousinsを入れることにしましたが、どうなったでしょう(既にTNFを見ているので結果は知っていますが)。あとTaylor Gabriel が使い物にならなさそうなので、またMarquez Valdes-Scantlingを呼び戻しました。BoydもMcLaurinも使いづらいので、Hillに並ぶ先発WRにする予定です。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

Rodgersが初のパッサーレーティング満点、今シーズンは早くも4人目の達成

2019年10月22日 20時45分12秒 | Stats

2019年シーズンWeek07のOAK@GBで、Aaron Rodgersがクォーターバックのパッサーレーティングで自身初の満点を記録しました。あれ、Rodgersは初めてだったっけ?と思う方が多いかもしれません。

今シーズンはなぜかQBレーティング満点を記録したQBが多く、Rodgersは4人目でした。しかしGBファンの筆者であり、この日は早起きして試合を全部見たこともあり(21日はお休みをいただいていたのです)、ちゃんとデータを整理しておきたいと考えて筆を執りました。

なおこの記事は、ちょうど一年前の2018年シーズンWeek04の直後に書いた記事の続きです。今回も、WikipediaのList of NFL quarterbacks who have posted a perfect passer ratingを引用しています。

ちなみにMLBでのノーヒットノーランの記録もWikipediaにありますが、こちらは1876年から記録があって、今年の9月1日のJustin Verlanderの達成まで303試合が記録されています(複数のピッチャーで達成した場合もカウントしています)。NFLのperfect passer ratingの記録がある1948年以降で比較すると183例があります。

つまりNFLのQBレーティング満点達成の出現回数は、MLBのノーヒットノーラン達成よりも低いことをご理解ください(試合数が違いすぎるので、全試合数から換算した出現頻度ではどっちが上かよくわかりません)。

なおRodgersの達成は76回目だそうです。1948年からの71年で76回ですから、年に1回あるかないかくらいの計算です。今年は何かあったんでしょうかね。2019年シーズンの満点記録者は、Week01のLamar JacksonとDak Prescott、Week04のDeshaun Watsonでした。

ではRodgersの数字を検証します。例によって下の青字は過去の記事の再掲ですので、ご存知の方はすっ飛ばしてください。

算出のための公式について。必要になるのは、「パス成功率」「パス平均獲得ヤード」「TDパス成功率」「INT率」です。全てパス試投回数が分母であることをご確認ください(後の説明に出てきます)。INTは0でないと満点は獲れません。

パス成功率 = パス成功回数 / パス試投回数 × 100
パス平均獲得ヤード = パス獲得ヤード / パス試投回数
TDパス成功率 = TD回数 / パス試投回数 × 100
INT率 = INT回数 / パス試投回数 × 100

そのあと、ここで出たそれぞれの数字に係数をかけて、同じレベルにそろうよう換算します。実はこの換算式にはちゃんと根拠があって、1960~70年代のリーグの数字を基にそれぞれの数値の平均値が「1」になるよう調整した結果なのだそうです。

(a)………(パス成功率 - 30)× 0.05
(b)………(パス平均獲得ヤード - 3)× 0.25
(c)……… TDパス成功率 × 0.2
(d)……… 2.375 - (INT率 × 0.25)

そしてそれぞれの換算後の値がどれだけ大きくても、「2.375」を超えたら2.375に置き換えて計算します。その逆もありで、小さい場合は、最小値を0にします。マイナスはありません。

そうしてはじき出すのが以下の数字。

パッサーレーティング=((a)+(b)+(c)+(d))/ 6 × 100

さて、Rodgersの成績はというと、

パス試投が31回で、成功が25回。パス獲得ヤードが429でTDパスは5回。そしてINTは0でした。でした。ここから、QBRの算出のために必要な数字をそれぞれ算出すると

パス成功率は80.65%(25 / 31)
パス平均獲得ヤードは13.84ヤード(429 / 31)
TDパス成功率は16.13%(5 / 31)
INT率は0.0%

となりますね。この数字を上の計算式に代入します。

(a)………(パス成功率 - 30)× 0.05=(80.65 - 30)× 0.05=2.5325 > 2.375
(b)………(パス平均獲得ヤード - 3)× 0.25=(13.84 - 3)× 0.25=2.71 > 2.375
(c)……… TDパス成功率 × 0.2=16.13 × 0.2=3.226 > 2.375
(d)……… 2.375 -(INT率 × 0.25)=2.375 -(0.0 × 0.25)=2.375

全ての数字が2.375を上回っているか等しいので2.375 × 4 / 6 × 100 = 158.3になりました。

ちなみに、計算式を逆算すると分かるのは、それぞれの項目で満点をクリアするための条件です。

パス成功率は77.5%
パス平均獲得ヤードは12.5
TDパス成功率は11.875%
INT率は0.0%

を超えないと、パッサーレーティングは満点に届きません。

もしパス試投数を40とするなら、パス成功数は31回(ちょうど31 / 40が77.5%)。パス獲得ヤード数は500ヤードを超えないと平均獲得ヤードは12.5(500 / 40)となりません。TDパス成功数は4では10%にしかなりませんから、11.875%を超えるには5回成功しないと(5 / 40)いけません。もちろんINTは0回が条件です。

Rodgersの成績に戻ると、パス試投数は31でしたから、パス成功率が77.5%を超えるには24回の成功が必要24 / 31=77.42%、23 / 31=74.19%では不可)で、獲得ヤード数は388ヤード(388 / 31=12.51ヤード、387 / 31=12.48ヤードではダメ)、TDパス成功数は4回(4 / 31=12.9%、3 / 31=9.68%では届かない)が必要でした。つまり、パス成功回数の25回のところが、一番ギリギリだったわけです(2回失敗していたら、満点になりませんでした)。

せっかくなので、今年パッサーレーティング満点を獲った4人の記録を比較してみましょう。

WeekDayQB相手パス
成功数
パス
試投数
パス獲得
ヤード
TD数パス
成功率
パス平均
獲得ヤード
TDパス
成功率
01 2019/9/8 Lamar Jackson BAL@MIA 17 20 324 5 85% 16.2 25%
01 2019/9/8 Dak Prescott NYG@DAL 25 32 405 4 78.13% 12.66 12.5%
05 2019/10/6 Deshaun Watson ARL@HOU 28 33 426 5 84.85% 12.91 15.15%
07 2019/10/20 Aaron Rodgers OAK@GB 25 31 429 5 80.65% 13.84 16.13%

こうしてみるとヤード数はRodgersが最多ですが、効率がいいのはJacksonでしょうか。20回のパスで5回TDですから、4回に1回がTDパスでした。

一番ぎりぎりだったのはPrescottでしたね。それからJacksonは遠征先での満点達成。ほかの3人は、有利なホームグラウンドでの達成でした。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

OsweilerとLuckの引退から「QBの幸せ」を考えた、2018年ドラフトのQBたちはどうなる

2019年10月22日 18時24分26秒 | NFL2019

Brock Osweilerが、先日引退を発表しました。ご存知の通りOsweilerは、2012年のドラフト2巡目全体57位でDENに加入し、2015年シーズンにはSuper Bowl 50に勝利したDENに在籍していました。

Osweilerが一番の輝きを見せたのは、このシーズンでしょう。Peyton Manningが不振と足の怪我で戦列を離れたときに、その代役を務め、先発した7試合で5勝を挙げ、チームを第一シードに導きました。NE@DENではOTの末に、NEを下しましたね。

レギュラーシーズンにOsweilerが頑張ったおかげでDENはホームコートアドバンテージを獲得でき、当時のSports Authority Field at Mile High(現・Broncos Stadium at Mile High)であったAFC Championshipで再びNEを倒し、Super Bowl 50に進んだわけです。Osweilerがいなければ、Manningの輝かしい引退もなかったことでしょう。

さて、そんなOsweilerはSuper Bowl 50の直後にFAとなり、HOUと4年7200万ドル(3700万ドル保障)の契約を結びました。当時のレートは1ドル100円くらいだったようなので、1990年11月生まれのOsweilerは25歳にして、37億円の生涯賃金が保証されたことになります(入団時の契約なども考えればもっともらっていますけどね)。

しかしその後のOsweilerの成績はぱっとしません。HOUでの2016年シーズンはチームをPlayoffに導き、1勝は上げたもののNEに歯が立たずシーズンエンド。チームの信頼を得られないままCLEへトレードされます。その後はDENへの復帰、MIAへの移籍などがあり、2019年シーズンはどのチームとも契約を結んでいませんでした。

そして本人は、「お金も得たし、リングも手に入れたし」ということで(ごめんなさい、筆者の想像も入ってます)、引退の道を選びました。あまり周囲からは残念がられないのは、せっかく育ててやったのに足蹴にされたDEN(それでもその後、再度チームに迎え入れていますが)とか、大枚をはたいて契約したのに思うように働かなかったことに不満を持っているHOUとか、いろんな関係者がいるからなんでしょう。

Osweilerが指名された2012年のドラフト全体1位は、ご存知Andrew Luckでした。このLuckは入団以来IND一筋でしたが、2019年シーズン開幕直前に、度重なる怪我に嫌気がさしたのか、突然の引退発表をしてNFL関係者を驚かせました。

Fantasyをやっている筆者も、2019年シーズン前の4月頃は先発QBにLuckを指名しようとしていたので、引退は大きなショックでした(ただ、プレシーズン期間中に流れていた故障情報を見て指名は見送りました)。

ということで、久しぶりに2012年シーズンのドラフトで指名された選手たちの今を追ってみました。この記事は、2018年5月に書いた記事の続編ということになりますね。

 
名前チーム指名遍歴2017~18年開幕前2018~19年
Andrew Luck IND 1巡目、全体1位 IND 2017年シーズンは肩の故障により出場なし 2018年にカムバック賞を得るも、2019年開幕前に引退
Robert Griffin III WAS 1巡目、全体2位 WAS→CLE→BAL 2017年5月にCLEから解雇。2018年4月BALと契約 2018年から2年続けて、BALでLamar Jacksonの控え
Ryan Tannehill MIA 1巡目、全体8位 MIA→TEN 2017年シーズンはひざ手術により出場なし 2018年に復帰するも、2019年にTENに移籍。Marcus Mariotaの不振に伴い先発QBに
Brandon Weeden CLE 1巡目、全体22位 CLE→DAL→HOU→TEN→HOU 2017年10月にTENと契約するも出場はなし。2018年3月HOUと契約 2018年はHOUでDeshaun Watsonの控え。2019年は契約チームなし
Brock Osweiler DEN 2巡目、全体57位 DEN→HOU→CLE→DEN→MIA 2017年3月にCLEへトレードされるも解雇。同年9月にDENと契約し6試合に出場、2018年3月MIAと契約 2019年は契約チームなしで、10月に引退発表
Russell Wilson SEA 3巡目、全体75位 SEA 全16試合先発するも、入団以来続いたPlayoff出場を逃す 大型契約後の2019年は絶好調、シーズンMVPの声も
Nick Foles PHI 3巡目、全体88位 PHI→STL(LA)→KC→PHI→JAX

2017年3月にPHIと契約。Carson Wentz負傷に伴い先発QBに昇格。そのままSuper Bowl LIIを制しMVPを獲得

2018年もPHIに在籍した後の2019年JAXと契約。開幕戦で鎖骨骨折
Kirk Cousins WAS 4巡目、全体102位 WAS→MIN 2018年3月MINと契約 MINのエースQBとして2シーズン目
Ryan Lindley ARI 6巡目、全体185位 ARI→SD*→ARI→NE*→IND→FA 2016年1月以降、NFLチームと契約なし
B.J. Coleman GB 7巡目、全体243位 GB→FA 2013年9月以降、NFLチームと契約なし
Chandler Harnish IND 7巡目、全体253位 IND→MIN→ARI*→FA 2015年8月以降、NFLチームと契約なし

 赤字はSupel Bowl勝利時の在籍チーム。*はPractice Squad(PS、パーフェクトソルジャーじゃないよ)として契約した場合を含む。黄色い文字の選手は2019年にプレイしていない

見ての通りですが、この年に指名された中にはまだ現役の第一線にいるQBが何人かいます。一番実績を残したのはRussell Wilsonでしょうかね。今シーズンもしっかり成績を残しています。よく考えると、ドラフトで指名されたチームに今もいるのはWilsonだけとなります。

Nick FolesはせっかくJAXに移籍したのに2019年シーズン開幕戦で鎖骨骨折という巡り合わせの悪さを持っています。それでもPHIで得たChampion Ringを持っているわけですから救いがあります。

MINに大型契約で招かれたKirk Cousinsも、契約額に見合わないなどいろいろ言われてはいますが、最近は好調でしっかり一線級の成績を残しています。

あと、この年のドラフトには1巡指名がRyan TannehillとBrandon Weedenがいたわけですが、TannehillはTENでMarcus Mariotaの控えという道を選びました(Mariotaの不振によりWeek07で先発しLACに勝利)。Weedenは契約チームナシですね。このまま引退でしょうか。

そして2012年シーズンのOffensive Player Of the Yearを獲得したRobert Griffin IIIはWASを追われ、CLEを経て、現在はLamar Jacksonの控えとしてBALに在籍しています。データを見ると、大勝したMIAとの2019年開幕戦で登場し、1TDを挙げる成績を残しています。プレイスタイルが似ているJacksonの控えということで、しぶとく生き残っています。

では以前、同じ記事に書いた、2018年ドラフトの指名選手たちはどうなっているでしょう。

名前、出身大学チーム順位遍歴19年

Baker Mayfield

CLE 1巡目、全体1位 CLE(6-7) 〇→全試合先発で2勝4敗。
Sam Darnold NYJ 1巡目、全体3位 NYJ(4-9) △→3試合病欠後に復帰しチーム初勝利を挙げるが、Week07でNEにぼろ負け
Josh Allen BUF 1巡目、全体7位 BUF(5-6) ◎→1試合欠場(脳震盪)したものの4勝1敗
Josh Rosen ARI 1巡目、全体10位 ARI(3-10)→MIA △→2019年ドラフト当日にMIAへトレード。Fitzpatrickから先発の場を奪いながら先発で3連敗、先発の座を明け渡す
Lamar Jackson BAL 1巡目、全体32位 BAL(6-1) ◎→全試合先発で5勝2敗
Mason Rudolph PIT 3巡目、全体76位 PIT △→Ben Rothrisuburgerの欠場に伴い先発となり1勝2敗。ただし脳震盪で1試合お休み
Kyle Lauletta NYG 4巡目、全体108位 NYG→PHI*
Mike White DAL 5巡目、全体171位 DAL→DAL*
Luke Falk TEN 6巡目、全体199位 TEN→MIA→NYJ* △→NYJの3番手QBのはずが、Darnold病欠、Semien故障で2試合に先発するも2敗。Darnoid復帰で控えに
Tanner Lee JAX 6巡目、全体203位 JAX*→FA ×→2019年開幕前にカット
Danny Etling NE 7巡目、全体219位 NE*→ATL* ×→NEでWR転向の話もあったが、2019年開幕前に解雇されATLへ
Alex McGough SEA 7巡目、全体220位 SEA*→JAX*→HOU*→FA ×→2018年はSEAのPSを経てJAXへ。2019年はJAXに解雇されHOUに所属するも10月に解雇
Logan Woodside CIN 7巡目、全体249位 CIN→TEN*→AAF→TEN*

 現在の成績の、◎、〇、△、×は筆者による評価です。*はPractice Squadとして契約した場合を含む。

大体の概要は表に書いた通りですが、2018年シーズン後半から活躍が続いているのはLamar Jacksonですね。2019年シーズン間に主力をごっそり放出したBALが地区首位を走っているのは、ほかのチームがだらしないというよりも、Jacksonの活躍が大きいといえるでしょう。

今シーズン好調のBUFも、Allenの活躍が後押ししているといえるでしょう。NYJのDanoldとMIAのRosenは病欠したり不振だったりで、先発できない試合があるという不安定な状況です。Rosenは前年のドラフト全体10位の選手が、1年でトレードに出されるという屈辱を味わっています。それほど使えなかったのか、Kyler Murrayが良かったのかは、この後の数年後に分かると思います。

そしてこの3チームはみんなAFC東。すべてNEに血祭りにあげられています。もちろんドラフト1巡目にQBを指名するということはチームが再建中であると分かっていますが、新人QBをカバーする戦力を整えられなかったのですかねえ(特にNYJとMIA) 。

ではそのNEとWeek08に当たるCLEのMayfieldはどうかというと…やっぱり血祭りにあげられそうですね。なにせOLがボロボロで、Mayfieldが何かをする余裕がない。2018年ドラフト全体1位で、昨シーズン終了時点では一番働いた新人QBという評価を受けましたが、Jacksonの台頭でその評価にも陰りが見えています。

それから2018年ドラフトの3巡目で指名されたRudolphが、Rothrisuburgerのシーズンアウトによって先発QBの座を手にしました。登場当初はそこそこの評判を得ていましたが、ハードヒットを食らって脳震盪を起こし、1試合お休みしました。

もう一人いました。6巡目全体199位のFalkは、指名されたTENから2018年シーズン前に解雇され、MIAに拾われますが2019年1月にカットされました。そしてNYJのPSとなっていたわけですが、Darnoldの欠場でCLE戦でのTrevor Siemianの控えとなり、その怪我によりリリーフを任されます。

そして翌週のNE戦でも先発したわけですが、ご存知の通りNEに歯が立ちませんでした。それでもドラフトされたときには想像もつかなかったチームで、想定外の先発QBの座を得るとは、Falkは何か持っているのかもしれません。

なんかこうしてみるとNEは、Week01のPIT戦こそ怪我をする前のRothrisuburgerが相手でしたが、あとはRyan Fitzpatrickを引きずり降ろした後のRosen→Falk→Allen(しかも試合中にノックアウト)→(WASはColt Macoy)→(NYGはDaniel Jones)→Danold→Mayfield→Jacksonと、2018年ドラフト1巡目QB5人完全制覇の途上にいることになります。まあ、どうでもいいことですね。

あと言い忘れましたが、2018年ドラフトで指名されたQBのうち、Danny EtlingがChampion Ringを手にしています。

とここまで書いて、QBとしての選手生命を輝かせることの難しさを改めて感じました。LuckはSupel Bowlに出られないまま引退し、RGIIIとTannehillは控えとなっています。

そして3巡目のWilsonとFoles、そして4巡目のCousinsが主力級の働きをしているとは、2012年ドラフトの時は誰も予想できなかったわけで、NFLのQBの未来というか幸せは、なかなか予想がつかないものです(それでもこれだけの選手が今も残っていることは評価すべきでしょう。2013年にドラフトされたQBたちの現在と比べてみればよく分かるはずです)。

ということで2018年でドラフトされたQBの今後も、たまに追っかけ記事を書くようにするつもりです。


2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR(旧STL) ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC(旧SD) ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

【2019 Week06】Hill先発を見逃しながらも6連勝、McLaurinとSFのDEFがポイント稼ぐ

2019年10月19日 11時25分50秒 | 2019 Fantasy

GREEN and GOLDs 110.70 vs Danny 71.12

Week06のCAR@TBはTottenham Hotspur Stadiumで開催された2019年シーズンとしては2試合目の「ロンドンゲーム」。筆者が日本時間10月14日朝2時のNO@JAXの試合を見ようと目を覚ました時には(ラグビーの日本対スコットランドの決着がつく前に床についていました)、試合が終わっていました(日本時間13日22時30分キックオフのため)。

うっかり筆者はこの試合も2時にキックオフしているものと勘違いし、その時点で12.10ポイントを稼いでいたJameis Winstonが「素晴らしい立ち上がりをした」と思い込んでいました。しかしよくよく考えてみると、あれ?400ヤードも投げられるわけないなあ?と見返して、12.10ポイントが1TD、5INT、1Fumble Lostの結果であることに気づきました。

Winstonは、HCに今期から就任したBruce Ariansの下で覚醒したのかもと期待してFAから獲得し、今一つ成績が上がらないCarson Wentzを上回るポイントを期待したのですが、見事に裏切られてしまいました。ということで、Wentzの控えにほかのQB探しますわ。

でもドラフトで指名していたKyler Murrayはとっくの昔に切っちゃったし(既にほかのチームで先発してます)、いいQBがいなくて非常に困っています(筆者のリーグは各チームが大体、正副のQBをチームに抱えるんです)。Winstonを使い続けていいのですが、ウーム悩ましいなあ。

先発QBを間違えるという失態を犯しながらも勝利できたのは、先週に引き続きこの週の対戦相手が10位のスコアだったため(筆者は4位に持ち直しました)。相手はTodd Gurleyの欠場と、Amari Cooperの試合開始早々の退場が大きく、ポイントが伸びませんでした。

STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
QB J. Winston QB - TB CAR Loss, 26-37 400 Pass Yds,1 Pass TD,5 Int,1 Rush Yds,...   12.10
RB A. Ekeler RB - LAC PIT Loss, 17-24 14 Rush Yds,14 Rec Yds   2.80
RB N. Chubb RB - CLE SEA Loss, 28-32 122 Rush Yds,2 Rush TD,1 Fum,17 Rec Yds   23.90
WR T. Boyd WR - CIN @BAL Loss, 17-23 10 Rec Yds   1.00
WR T. McLaurin WR - WAS @MIA Win, 17-16 100 Rec Yds,2 Rec TD   22.00
TE G. Kittle TE - SF @LA Win, 20-7 103 Rec Yds   10.30
W/R A. Kamara RB - NO @JAX Win, 13-6 31 Rush Yds,35 Rec Yds   6.60
K H. Butker K - KC HOU Loss, 24-31 3 PAT,1 40-49,1 Miss 50+   6.00
DEF 49ers DEF @LA Win, 20-7 7 Pts,4 Sck,1 Fum   10.00
DL M. Garrett DL - CLE SEA Loss, 28-32 3 Tack,2 Ast,2 Sck   8.00
LB B. Martinez LB - GB DET Win, 23-22 3 Tack,2 Ast   4.00
DB H. Smith DB - MIN PHI Win, 38-20 4 Tack   4.00
            110.70

ということで、Week06の筆者のチームを振り返りましょう。

  • Jameis Winstonの先発起用は大失敗。400ヤードを投げているのは評価しますが、また無茶投げの癖が顔を出しているようです(試合前時点で、リーグでRussell Wilsonに次ぐTD数を獲得していたので、ちょっと天狗になっていたのかもしれません)。どちらにしてもTBはWeek07はBye Weekなので、翌週はCarson Wentzを先発に戻します
  • RBはNick Chubbが先週のうっ憤を晴らす活躍。しかしチームは、勝負強いSEAに負けています
  • Austin EkelerはMelvin Gordonの復帰以来、調子がガタガタで(LACのチーム全体がガタガタでというべき)、Gordonなんてさっさと放出してしまうべきだったのではないかと思います。しかし3番手QBのPITにすら負けるとは、序盤のターンオーバー2回で躓いたとはいえLACのPlayoff進出に黄信号です。個人的にはKeenum Allenもこの2試合、低調な成績なのが気になります。その分、Week06では怪我から復帰したHunter Henryが大活躍でした
  • そして、Alvin Kamaraも成績が伸びませんでした。足首の調子がだいぶ悪いようで、Week07の欠場が発表されました
  • もう一人、負ければ戦犯だったのはTyler Boyd。でも先週18ポイント強を挙げて復調の兆しを見せていたBoydを先発で外すという選択は無理ですよ
  • そのピンチを救ったのが、「Case Keenumとの相性」で先発させたTerry McLaurin。このルーキーWRは、WASがドラフト1巡目で指名したDwayne Haskinsのおまけ?でドラフトされたなんてうわさもありましたが(二人は同じOhio州立大)、HaskinsがNFLで苦戦する中、WRとしての才能を開花させ始めています(既にシーズン5TD)。こういう選手を拾っておく(チームに加入させておく)ことが長いシーズンを乗り切るうえで必要になります
  • George Kittleは、Jimmy Garoppoloがようやくその使い方を覚えたようで、2試合連続の10ポイント越え。TEが10ポイントを超えてくれるとチームが安定するというのは、Fantasyの鉄則です
  • 最後にLARのDEFを斬って、代わりに入れたSFのDEFが、そのLAR相手に活躍してくれました。4sack、1FumbleでJared Goffに何もさせませんでした。Gurley欠場も大きかったですね
  • Harrison ButkerとDEF(DL、LB、DB)は一桁ですが、まあこんなもんでしょう
BENCH
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
BN C. Wentz QB - PHI @MIN Loss, 20-38 306 Pass Yds,2 Pass TD,1 Int,23 Rush Yds   20.54
BN T. Hill WR - KC HOU Loss, 24-31 80 Rec Yds,2 Rec TD   20.00
BN D. Westbrook WR - JAX NO Loss, 6-13 53 Rec Yds   5.30
BN M. Valdes-Scantling WR - GB DET Win, 23-22 48 Rec Yds,9 Rush Yds   6.70
BN J. Jacobs RB - OAK Bye        0.00
BN Packers DEF DET Win, 23-22 22 Pts,3 Sck   3.00
            50.24
  • Tyreek Hillがまさか先発して、2TDを獲るなんて!でもWeek06が始まる前に、前週18ポイント強を挙げたBoydを落として、出るかどうかも分からないHillを出場させるなんて無理です。McLaurinの方がHillよりもスコアは上なので、HillとMcLaurinを入れ替えたとしたらポイントを損したことになります
  • JacobsはByeでお休みたっぷりなので来週の先発にします
  • GBのDEFは、オープニングドライブでDETにフリーフリッカーを決められるなど、だいぶ対策されたようですが、何とか後半は相手を抑えられました(GBは疑惑の判定があったようですが、さいごはMason CrossbyのサヨナラFGで勝利しています)

そしてWeek07は、ChubbがBye WeekでKamaraの怪我の調子が悪い(すでに欠場確定)、EkelerもGordon復帰のせいで信頼できない…なので突然RBが足りなくなってしまいました。

IN Jamaal Williams (RB - GB)← OUT Marquez Valdes-Scantling (WR - GB)
IN Danielle Hunter (DL - MIN) ← OUT Jameis Winston (QB - TB)
IN Taylor Gabriel  (WR - CHI)← OUT Dede Westbrook (WR - JAX)

Danielle HunterはMyles GarrettがBye Weekのための交換要員です。筆者はGarrettをかっているので、多分Byeが明けたら元に戻します。

Taylor GabrielはDede Westbrookよりも期待できそうというだけで入れ替えました。でも先発させるかどうかでは悩んでいます。

足りなくなったRBは、GBのJamaal Williamsで凌ぐことにしました。脳震盪から復帰したWeek06に、いい働きをしたので期待しています。GBにもう一人いるRBのAaron JonesはWeek05の4TDにうぬぼれたのか1Fumble 1Dropという体たらく。GBがDETに敗れていたらその戦犯になるところでした。ということで信頼を失ったJoneよりもWilliamsの活躍に期待して先発RBを任せます。GBは先発級のWRが2人欠場、1人Questionableなのでランゲームになるはずです。Marquez Valdes-ScantlingはそのうちのQuestionableなのでWilliamsと入れ替えました

そして欠場するKamaraの代わりなのですが、Ekelerにするか、Boydにするか、Gabrielにするか、まだ迷っています。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス