Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

2020年のNFL Top 100の1位は初登場のJackson、なぜMahomesは4位なのか(追記あり)

2020年07月30日 23時57分30秒 | NFL 2020

昨日一昨日、ネタにしてきたNFL Top 100の最終結果が発表になりました。オプトアウト(コロナ禍を受け2020年シーズンの出場を断念する)を選択する選手のニュースが飛び交う中、2020年シーズンをリーグとして盛り上げようとしています。

NFL.comでは2011年から、その年の活躍が期待される100人をランキング形式でまとめた「NFL Top 100」を発表しています。

ンキングは選手同士の投票によって決まるとのことなので、「この選手はほかの選手にどれだけ評価されているか」という尺度と考えればよいでしょう。来たるべき2020年シーズンのFantasyドラフト会議で指名する選手を考える材料にもなるはずです。

これまで1位は、2011年からTom Brady、Aaron Rodgers、Adrian Peterson、Peyton Manning、J.J. Watt、Cam Newton、Brady、Bradyときて、2019年はAaron Donaldが獲得しています。昨年の1位から10位はこちら11位から40位はこちら41位から100位はこちらです。2018年に書いた記事はこちらです。
早速、結論をお伝えしましょう。以下の通りでした。
 
1位は前年ランキングに入っていなかったLamar Jacksonが、初登場1位。これはNFL Top 100が始まって以来の快挙だそうです。筆者が「鉄板」と言い切ったPatrick Mahomesは、まさかの4位。Jacksonだけでなく、Russell Wilsonの後塵を拝するなんて(Wilsonが2位にランクされたことも)予想外でした。
 
そこから先は、Michael ThomasとChristian McCaffreyの順位が予想よりも低かったことは意外でしたが、筆者としては総じて納得のいくものでした(「妄想」は外れまくりましたが)。
 
Rank Player POS TEAM -/+ 19 18 17 16 15 14 13 12 11
1 Lamar Jackson QB   BAL                    
2 Russell Wilson QB   SEA 23 25 11 24 17 22 20 51    
3 Aaron Donald DE   LAR -2 1 7 15 14 92        
4 Pat Mahomes QB   KC 0 4                
5 Michael Thomas WR   NO 8 13 81              
6 Christian McCaffrey RB   CAR 36 42                
7 George Kittle TE   SF 22 29                
8 DeAndre Hopkins WR HOU ARI 3 11 13   19          
9 Stephon Gilmore CB   NE 13 22                
10 Derrick Henry RB   TEN 89 99                
 
このランキングは、現役選手の投票によって決まることが明かされています。NFL.comで流れている「NFL Top 100」の動画を見ると、選手向けの(自分が評価する選手の実名を20位くらいまで書く)手書きのアンケートの用紙らしきものが映るので、これを使って選手の意見を収集しているのでしょう。といっても何人の選手から有効回答があったか、選手が付けた順位に応じてどのようなポイントが割り振られているかなどの、順位決定に関わる情報は公開されていません。
 
ただ言えるのは、このランキングが選手が下した他の選手への評価を表したものであること。つまりJacksonが2019年シーズンに残した結果とインパクトが、他の選手に高く評価されたということです。同様にWilsonが見せる終盤での勝負強さも、SEAと対戦するしないにかかわらず選手の心に深く刻まれたことが分かります。
 
こうした実績を積み上げた結果が、ランキングとして数値化されているのです。何人かの評論家が集まって、(筆者が昨日の記事の最後に書いたように)それぞれの選手の実績を交えながら、順位を相対的に格付けしたものではありません。もちろん筆者が鉄板だと思っていたMahomesが去年と同じ4位だからといって、他の選手から嫌われているかもなどとも思いません。
 
それでも2020年のランキングには、NFLの今のトレンドがはっきり見えます。Tom BradyやDrew Brees、Aaron Rodgersが上位に座っていたQB陣をはじめ、世代交代が一気に進んだ感があります。
 
上の表を見て分かる通り、2019年にトップ10にいた選手は2人しか残っていません(2018年と19年を比較すると8人がTop10に残留、17年と18年では6人が残留しています)。筆者はこのランキングをちゃんと見るようになって3年ですが、これまでの「大物はなんだかんだ言って上位のまま」という状況から、2020年は急に雰囲気が変わった印象を持ちました。
 
2018年に3位にいたCarson Wentzも、2019年に7位にいたAntonio Brownも、2020年はTop 100にすら入っていません。Brownは2019年の働きがあれでしたし。ほぼ引退状態なので仕方ありませんが(ランキングは現役の選手に限られる)、PHIの先発QBを今も務めるWentzは厳しい現実を突きつけられていることになります。この2年で「大事なところで怪我をして欠場する」というイメージが他の選手に染みついてしまったのであれば、Wentzにとってはゆゆしき事態です。
 
つまりは選手の華々しい活躍や実績だけでなく、選手が他の選手を見る厳しさも垣間見えるランキングということです。2020年のシーズンが無事に終わって、2021年の今ごろまたNFL Top 100の順位をああでもない、こうでもないと考えられる日が来ることを祈願しております。そのときの1位は誰になっているんでしょう。
 

最後に、NFL Networkで2020年の101位から110位までの選手も公開していましたので、その一部を紹介しましょう。他の9人はメモっているまもなくどんどん流れてしまったのですが、101位の選手だけは記録できました。
 
この選手はそこそこ有名な選手で、かつて何かのアワードをとった経験があります。ページ末尾にある各チーム名一覧のその下に書いておきますので、誰だか想像してみてください。
 
追記:米国でも、Mahomesが4位だったことには異論はあるようで、NFL.comにこういう記事が掲載されていました。筆者の気持ちに近いところがあるので紹介しておきます。
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス
 
2020年のNFL Top 100で惜しくもランクインを逃した101位の選手はJulian Edelmanでした。EdelmanはSuper Bowl LIIIでMVPを獲得しています。

BreesもBradyも10位圏から脱落、NFL Top 100の2020年版に見えた世代交代

2020年07月29日 23時08分50秒 | NFL 2020

今日は、昼ご飯の時間帯にNFL NetworkでNFL Top 100の40位から11位までのカウントダウンが流れていたので、これを見ながら食事をしていました。NFL Game Passの2019年の契約がまだ残っていた恩恵を受けた格好です。

NFL.comでは2011年から、「NFL Top 100」を公開しています。その年の活躍が期待される100人をランキング形式で紹介するものです。

ンキングは選手同士の投票によって決まるとのことなので、「この選手はほかの選手にどれだけ評価されているか」という尺度と考えればよいでしょう。来たるべき2020年シーズンのFantasyドラフト会議で指名する選手を考える材料にもなるはずです。

これまで1位は、2011年からTom Brady、Aaron Rodgers、Adrian Peterson、Peyton Manning、J.J. Watt、Cam Newton、Brady、Bradyときて、2019年はAaron Donaldが獲得しています。昨年の1位から10位はこちら11位から40位はこちら41位から100位はこちらです。2018年に書いた記事はこちらです。

今日も時間が取れたので、11~40位のランキングを表にしてみました。下の表で、各年号の枠に数字が入っているのは、その年の順位です。

昨日書いた41位~100位と同様に、-/+欄は前年よりも順位を下げた場合に、下げたポイント数を赤字で書いています。TEAMのところは右が現チームで、左にチーム名がある選手は2019年シーズン終了後に移籍しています(ただし2019年シーズン中に現チームに移籍したMinkah FitzpatrickとJalen Ramseyは、昨年途中まで所属していたチームを左に、移籍後のチームを右に書いています)。

Rank Player POS TEAM -/+ 19 18 17 16 15 14 13 12 11
11 Julio Jones WR   ATL -2 9 4 3 8 13   26    
12 Drew Brees QB   NO -10 2 8 16 30 30 6 11 2 9
13 Bobby Wagner MLB   SEA 2 15 21 39   69        
14 Tom Brady QB NE TB -8 6 1 1 2 3 3 4 4 1
15 Chandler Jones LB   ARI     28 85 48          
16 Aaron Rodgers QB   GB -8 8 10 6 6 2 11 6 1 11
17 Nick Bosa DE   SF                    
18 Travis Kelce TE   KC 3 21 24 26 91          
19 Khalil Mack OLB   CHI -16 3 16 5 13 49        
20 Deshaun Watson QB   HOU 31 51 50              
21 Dalvin Cook RB   MIN                    
22 Tyreek Hill WR   KC -3 19 40 36            
23 Cameron Jordan DE   NO 18 41 26   99   99      
24 Ezekiel Elliott RB   DAL -6 18 54 7            
25 T.J. Watt OLB   PIT 68 93                
26 Von Miller OLB   DEN -16 10 9 2 15 33 76 9 52  
27 Jamal Adams SS NYJ SEA 10 37                
28 Richard Sherman CB   SF     64 21 20 11 7 50    
29 Quenton Nelson OG   IND                    
30 Mike Evans WR   TB 23 53   29   75        
31 Saquon Barkley RB   NYG -15 16                
32 Shaquil Barrett LB   TB                    
33 Aaron Jones WR   GB                    
34 Joey Bosa RB   LAC 22 56 37 100            
35 Minkah Fitzpatrick FS MIA PIT                    
36 Nick Chubb RB   CLE                    
37 Jalen Ramsey CB JAX LAR -10 27 17              
38 Chris Godwin WR   TB                    
39 Tyrann Mathieu FS   KC         28          
40 Danielle Hunter DE   MIN 17 57                

昨日の100位から今日発表の11位までを眺めて、いろいろ気が付いたことがあります。

  • ここ数年、上位に居座っていたDrew Brees(2位→12位)、Tom Brady(6位→14位)、そしてAaron Rodgers(8位→16位)が10位台に落ちました。この3人とLarry Fitzgerald(2020年は69位)を含めた4人が、2011年にNFL Top 100が始まって以来10年にわたりランクインしていますが、世代交代の波に飲み込まれそうな雰囲気が漂ってきました。昨日も書いた通り、ランクインを続けていたBen Roethlisberger(2019年は44位)が、けがによる欠場が響き100位圏外に去りました。この4人は2021年のランキングには残っていられるのでしょうか
  • このベテラン3人のQBに代わり、ついにRussell WilsonがTop 10に名を連ねました。JacksonとPatrick Mahomesを加えた3人が、2020年シーズン最強のQBということになります
  • QBでは、2019年にランクインしていたPhilip Rivers(17位)、Jared Goff(32位)、Baker Mayfield(50位)、Matt Ryan(69位)、Cam Newton(87位)、Carson Wentz(93位)、そして引退したAndrew Luck(20位)が圏外に消え、Jimmy Garoppolo(43位)、Dak Prescott(46位)、Ryan Tannehill(68位)、Josh Allen(87位)、Kyler Murray(90位)がランクインしました(Prescottはルーキーイヤー以来の再ランクイン)。QBの栄枯盛衰を感じざるを得ません
  • しぶといのはKirk Cousins(58位)。QBではほかにDeshaun Watsonも51位から20位にアップしています
  • 15位に入ったChandler Jonesは2019年シーズンはランクインしていませんでしたが、4度目のランクインにして自身最高位を獲得しました
  • GBからは、 Aaron Jones(33位)も初選出されていました。昨日書いた4人とRodgersを加えた6人がランクインしています

では残りの10人について考えましょう。

筆者は昨日、2020年のTop10の顔ぶれを予想しましたが、見事に4人も外していました。10位に残ると予想したBrees、Brady、 Julio JonesそしてKhalil Mackが圏外に落ち、Stephon Gilmore、George Kittle、Russell Wilson、DeAndre Hopkinsのランクインが決まっています(NFL.comでも、わざわざこの10人になったことをページを作って説明しています)。

  Player POS TEAM
Aaron Donald DT LAR
Stephon Gilmore CB NE
Derrick Henry RB TEN
DeAndre Hopkins WR HOU
Lamar Jackson QB BAL
George Kittle TE SF
Christian McCaffrey RB CAR
Patrick Mahomes QB KC
Michael Thomas WR NO
Russell Wilson QB SEA

外した4人についていうなら、Wilsonは2019年のシーズンMVPを終盤までLamar Jacksonと争っていたことを勘案すべきでした。Gilmoreは2019年シーズンのDefensive Player of Year(DPOY)なので、Mackを上回ることも考えられたはずです。

ただしKittleについては、同じTEのTravis Kelceを上回るとは予想できませんでした。HopkinsもARIへの移籍が決まっており、それが悪い評価に向かうと思って外していました。そのあおりもあってか、Jonesが4年続けた10位圏内から脱落しました。

それではこれを受け、明日(現地時間29日、日本は30日)発表のTop10を妄想しましょう。昨日も書いた通り、1位はMahomesで鉄板だと思います。筆者の予想は以下の通りです。

  1. Mahomes
  2. McCaffrey
  3. Thomas
  4. Donald
  5. Jackson
  6. Henry
  7. Gilmore
  8. Wilson
  9. Kittle
  10. Hopkins

でたらめな妄想とはいえ、一応理屈はあります。

1位のMahomesはSuper Bowl MVPですし、2019年の4位から下がる理由はありません。そしてQBとしてPlayoffで失速したシーズンMVPのJacksonよりは上でしょう。

2位のMcCaffreyは、rushingとreceivingの両方で1000ヤードを獲得した(NFL歴代3人目)という成績が突出していること。Henryよりも高い、RBとしてはナンバーワンの評価です。プレイスタイルは全然違うけど。

3位のThomasはNFL記録となった149キャッチで、1725ヤードを獲得し、9TDを挙げています。この3人がベスト3で、4番目にはディフェンスからRonaldを入れました。

Jacksonを5位にしたのは、Mahomesが2019年に初登場4位だったことを勘案したもの。それよりはちょっと下ではないかという評価です。筆者自身はまだJacksonの今シーズンに懐疑的という理由もあります。HenryはPlayoffでの活躍が印象深かったですが、上の5人は超えられないと判断しました。

Gilmoreはディフェンスの選手としてRonaldとどっちが上かを考えましたが、これまでの実績があるRonaldの下になると考えました。WilsonはさすがにMahomesとJacksonを上回ることはないでしょう。

Kittleは初のTop10入りですが、このあたりが限界。そしてHopkinsはやはり移籍があるのでそれほど順位が上がらないと予測しました。

この予測が当たっても外れてもなにもありませんが、いろいろ考えるのは楽しいものです。明日の結果を待ちましょう。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

NFL Top 100の2020年版は波乱だらけ、GurleyもKamaraもWattも大幅ダウン

2020年07月28日 20時56分04秒 | NFL 2020

今年も始まったNFL Top 100ですが、筆者がのんびりしているうちに41位までが発表されていました。と、2019年7月の記事と全く同じ始まりをしてごめんなさい。

NFL.comでは2011年から、「NFL Top 100」を発表しています。その年の活躍が期待される100人をランキング形式で発表するものです。

ンキングは選手同士の投票によって決まるとのことなので、「この選手はほかの選手にどれだけ評価されているか」という尺度と考えればよいでしょう。来たるべき2020年シーズンのFantasyドラフト会議で指名する選手を考える材料にもなるはずです。

これまで1位は、2011年からTom Brady、Aaron Rodgers、Adrian Peterson、Peyton Manning、J.J. Watt、Cam Newton、Brady、Bradyときて、2019年はAaron Donaldが獲得しています。昨年の1位から10位はこちら11位から40位はこちら41位から100位はこちらです。2018年に書いた記事はこちらです。

ということで発表されている41位までを表にしてみました。-/+欄は前年よりも順位を下げた場合に、下げたポイント数を赤字で書いています。チーム名は2020年シーズンに変わった選手は19年の所属先を書いています。19年が空欄の選手は、前年から変わっていないということです(Jadeveon ClowneyとLogan RyanはまだFAなんですね)。

Rank Player POS TEAM -/+ 19 18 17 16 15 14 13 12 11
41 Jadeveon Clowney OLB SEA FA 22 63 32 49            
42 Alvin Kamara RB   NO -28 14 20              
43 Jimmy Garoppolo QB   SF     90              
44 Mark Ingram RB   BAL 36 80                
45 J.J. Watt DE   HOU -33 12 84 35 3 1 12 5    
46 Dak Prescott QB   DAL       14            
47 Tre'Davious White CB   BUF                    
48 Za'Darius Smith OLB   GB                    
49 Amari Cooper WR   DAL 15 64   53            
50 Darius Leonard OLB   IND -24 26                
51 Todd Gurley RB LAR ATL -46 5 6   22          
52 Chris Jones DT   KC -16 36                
53 Marcus Peters CB   BAL     79 32 65          
54 Stefon Diggs WR MIN BUF 19 73 65              
55 Zack Martin G   DAL 4 59 71 58            
56 DeForest Buckner DT SEA IND                    
57 Davante Adams WR   GB -22 35 45              
58 Kirk Cousins QB   MIN 20 78 94 70 85          
59 Odell Beckham Jr. WR   CLE -36 23 77 8 10 32        
60 Logan Ryan CB TEN FA                    
61 Jarvis Landry WR   CLE 23 84 52 42 98          
62 David Bakhtiari OT   GB -19 43 91              
63 Preston Smith LB   GB                    
64 Harrison Smith S   MIN 19 83 46 74 73          
65 Tyler Lockett WR   SEA 33 98                
66 Laremy Tunsil OT   HOU                    
67 DeMario Davis LB   NO                    
68 Ryan Tannehill QB   TEN                    
69 Larry Fitzgerald WR   ARI -9 60 27 45 27 68 38 22 7 14
70 Fred Warner LB   SF                    
71 Jurrell Casey DT TEN DEN 21 92 66 86   96        
72 Josh Jacobs RB OAK LV                    
73 Fletcher Cox DT   PHI -45 28 69 38 49          
74 Ronnie Stanley OT   BAL                    
75 Earl Thomas FS   BAL     42 30 66 21 17 66 66  
76 Marshon Lattimore CB   NO     82              
77 Keenan Allen WR   LAC -39 38 41              
78 Tyron Smith OT   DAL -26 52 39 18 42 36 78      
79 Calais Campbell DE JAX BAL -25 54 14 83 71 99        
80 Myles Garrett DE   CLE -31 49                
81 DK Metcalf WR   SEA                    
82 Ryan Ramczyk OT   NO                    
83 Eric Kendricks LB   MIN                    
84 Cameron Heyward DT   PIT 4 88 48   88          
85 Zach Ertz TE   PHI -45 40 68              
86 Marlon Humphrey CB   BAL                    
87 Josh Allen QB   BUF                    
88 Jaylon Smith LB   DAL -27 61                
89 Cooper Kupp WR   LAR                    
90 Kyler Murray QB   ARI                    
91 Grady Jarrett DT   ATL                    
92 Darius Slay CB DET PHI -6 86 49              
93 Allen Robinson WR   CHI         31          
94 Jason Kelce C   PHI -22 72                
95 Frank Clark DE   KC -10 85                
96 Chris Carson RB   SEA                    
97 Budda Baker S   ARI                    
98 Brandon Brooks G   PHI                    
99 Darren Waller TE OAK LV                    
100 Lavonte David LB   TB         53 56 35      

気が付いたことをいくつか取り上げましょう。

  • 2011年から9シーズン連続で選出された選手に、現時点でLarry Fitzgeraldがいます。8シーズン連続で選ばれてきたものの2019年シーズンを開幕戦だけで棒に振ったBen Roethlisbergerは圏外でしょう。ほかに8シーズン連続で選出されてきたBradyとBrees、Rodgersは多分大丈夫でしょう
  • Alvin Kamara、Todd Gurley、JJ.Watt、Odell Beckham Jr.といった大物が順位を下げ、40位台以下にはじき出されてきました
  • 今のところ昨年ランク外で一番順位が高いのは43位のJimmy Garoppoloですが、まだ上がいますね(後述)
  • 筆者が応援するGBからは、Za'Darius Smith(47位)とPreston Smith(63位)の"Double Smith"がそろってうれしい初選出。Davante Adams(57位)とDavid Bakhtiari(62位)も順位を下げたものの選出されました。

予定では、明日(現地時間28日、日本は29日)一気に11位までが発表となり、明後日(現地時間29日、日本は30日)トップ10がまとめて発表になります。

明日も記事を書けるかわからないので、今のうちにTop 10を予想しちゃいましょう(例によって妄想です)。

まず10位までに入りそうなのは、昨年からの残留がAaron Donald(2019年は1位)、Drew Brees(2位)、Khalil Mack(3位)、Pat Mahomes(4位)、Tom Brady(6位)、Julio Jones(9位)。圏外が決まっているGurleyのほか、Antonio Brown(7位)、そしてAaron Rodgers(9位)とVon Miller(10位)は10位圏から脱落と見ます。

代わりに入ってくるのは、2019年に42位だったChristian McCaffreyのほか、Michael Thomas(13位)、そして2019年シーズンMVPのLamar Jackson(圏外)とPlayoffで旋風を巻き起こしたDerrick Henry(99位)であると予想しました。

これ以外の選手では、Travis Kelce(21位)かTyreek Hill(19位)が入るかもしれません。このどちらかが入った場合に10位圏から落ちるのは、BradyかHenryでしょう。KCコンビがHenryを交わして飛び込むことも考えましたが、やはり同じチームから3人はないな。

Top 10の1位はMahomesでしょ。その下の5位までを順不同で予想すると、Donald、McCaffrey、Thomas、Jacksonではないかと思います。明日の11位までの発表の時点で、Top 10が誰かもわかるはずですから、時間があれば追記します。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

2020年のNFL名鑑は8月末日発売、米国のイヤーブックは例年より遅れて刊行

2020年07月26日 11時12分55秒 | NFL 2020
6月下旬ころになると、米国の出版社が現地で売っているNFLのイヤーブック(選手名鑑)が日本でも輸入販売されます。筆者はLindy'sの「Pro Football」と「Fantasy Football 」を購入するのが通例になっています。過去記事を手繰ると、2019年は7月中旬時点、2018年は6月下旬時点で購入していたようです。
 
筆者は今年も昨年同様、国内最大級の洋書専門店「Books Kinokuniya Tokyo」(紀伊國屋書店 新宿南店6階)に行ってこれらを購入するつもりでした。しかしコロナ禍の第2波がやってきた雰囲気の中、新宿まで買い物に行く気分にはなれず、結局のところオンラインでの購入となりました。
 
 
今日時点で手元に届いたのは、Lindy'sのと「Fantasy Football 」と「ATHLONのPro Football」の2冊。注文した当時、まだ日本には「Pro Football」は販売していないとのことなので、あわてて米国のサイトを調べました。どうやら7月に発売になったようなので、そのうち日本にも輸入されるのでしょう。
 
以前この場で、日本の書店が輸入している「Pro Football」がニューヨーク版であることについて触れました。今年のニューヨーク版はNYGがSauon BarkleyでNYJはSam Darnoldが表紙を飾っています(2019年と同じ)。2018年のNYJの表紙選手が、苦し紛れのJosh McCownだったころとは隔世の感があります。
 
上記のサイトでは、各都市ごとの表紙が確認できます(NYGとNYJのように近隣にあるチーム、つまりLARとLAC、SFとLV、JAXとTB、CLEとCINは一冊にまとめられています)。そして各都市版の表紙選手には、それぞれのチームのスター選手が選ばれています。例えばGBならAaron Lodgersですし、SEAならRussell Wilsonとなるわけです。
 
表紙を飾る以上Jersey姿のほうが様になるので、よほどのこと(TBのTom Bradyだけは、仕方なくスーツ姿の写真でしたが)がない限り、前年までにそのチームで働いていたスター選手が選ばれるようです。なのでCINは、ドラフト全体1位指名のJoe Burrowではなく(昨年全休ではありますが)AJ Greenが選ばれています。
 
ではここでクイズ。2020年版でNE、IND、MIA、WASの4チームの表紙を飾ったのは誰だったでしょう。やさしい順に並べてみました(答えは下にあります。白抜き文字にしていますが、ブラウザ上で該当文字列を選ぶと読めようになります)
 
NEはStephon Gilmore
INDはTY Hilton
MIAはDeVante Parker
WASはRyan Kerrigan
 
NEはJulian Edelmanでないことが意外でしたが、これはありですね。INDはエースQBが移籍してきたPhilip Riversなのですが、さすがにBradyほどの特別扱いにはならず、生え抜きのこの選手となりました。
 
MIAはRyan Fitzpatrickに表紙を任せられないという判断が働いたのか、この選手が選ばれました。そしてWASは先発QBがDwayne HaskinsなのかKyle Allenなのか分からないということで、この選手に着地しました。どちらも地元の人が思わずイヤーブックを買いたくなる選手ということなのでしょうが、知名度は他のチームの表紙の選手よりも低い。玄人好みの人選となりました。
 
では日本の「NFL 2020 カラー写真名鑑」の刊行予定はどうなのかと心配してAmazonを検索したところ、ちゃんとありました。今年は発売予定日(8月31日)の1カ月以上も前なのに、もう表紙デザインまでが掲載されています。
 
今年の表紙は、Patrick MahomesとLamar Jacksonの2人。2019年の表紙が2018年シーズンでMVPを獲った直後のMahomesだったわけで、前年との違いを出すための措置なのでしょう。
 
2020年はJackson一人でもいいような気もしますが(Madden NFL 21のカバーはJacksonですし)、日本国内での知名度を考えると、全米スポーツ界で最高契約を結んだMahomesを載せないわけにはいかなかったのでしょう。
 
開幕戦まで50日を切った今、日米の名鑑(イヤーブック)の準備はここまで進んでいました。つつがなく開幕の日を迎えられることを、神妙な気持ちで待ちたいと思います。
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

2020年シーズンのNFL各チームのQBをまとめてみた、7月中旬版(追記あり)

2020年07月12日 17時22分14秒 | NFL 2020

2019年シーズン終了後の2月に、2020年のQBの移籍を予想する記事を公開しました。そのときは「妄想」と言い訳をしましたが、本当に外れまくっていますね。

簡単に整理しましょう。左が筆者の予想で「→」の先が正しい移籍情報です。

  • BradyはLACへ→TBへ
  • RiversはTBへ→INDへ
  • NewtonはLVへ→NEへ
  • BridgewaterはCHIへ→CARへ
  • WinstonはTENへ→NOへ(Breesの控え)
  • TannehillはNEへ→TENに残留

しかしNewtonがCARに解雇されるところまでは読めても、NEに拾われるという展開は読めませんよ。NewtonはNEでもJersey Numberを「1」にしたそうですが、開幕戦でNEのQBとして先発するとは現時点では思えません。

そうこうしているうちに、Super Bowl ChampionのKCは、Patrick Mahomesと総額5億300万ドル(約541億円)で契約しました。MLBのMike Troutを上回る、米スポーツ史上最高額だそうですが、気前のいいことですな。

その一方で、控えのMatt Mooreとも1年契約を結んだとのこと。2019年シーズンに続き、2020年シーズンもMooreは、もう一人の控えQBであるChad HennyとMahomesの控えの座を争うことになりそうです。

ということで、2020年シーズンの32チームの先発QBと主な控えQBを整理してみました。まだ先発と控えを確定させていないチームもありますが、ドラフト全体1位のJoe Burrowを指名したCINを除き、実績のある選手を先発QBに置いてみました(なのでNEの先発はNewtonにしています)。

赤字はドラフトで2巡目までに指名された選手。それ以下のドラフト指名選手は省略しています。控えQBには、以前このブログで扱った選手を筆者の独断で加えています。

地区 チーム 先発QB 主な控えQB 2020シーズンオフ
AFC東 BUF Josh Allen Matt Barkley, Davis Webb 先発はAllenで変わらず。控えのBarkleyも残留
MIA Ryan Fitzpatrick Tua Tagovailoa(5), Josh Rosen Tagovailoaを全体5位で指名、Fitzpatrickと先発争いか。Rosenは今後どうなるのか
NE Cam Newton Brian Hoyer, Jarrett Stidham Brady(TB)を放出し、Newton(CAR)が加入。HOUから復帰したHoyerと2年目Stidhamと先発を競う
NYJ Sam Darnold Joe Flacco 先発はDarnoldで変わらず。控えにFlacco(DEN)を獲得
AFC北 BAL Lamar Jackson Robert Griffin III 先発のJacksonはMadden NFL 21のカバーに。控えのRG IIIは残留
CIN Joe Burrow(1) Ryan Finley Burrowをドラフト全体1位で指名。Daltonは移籍(DAL)。控えはFinleyが残留
CLE Baker Mayfield Case Keenum 先発はMayfieldで変わらず。控えにKeenum(WAS)を獲得
PIT Ben Roethlisberger Mason Rudolph, Devlin Hodges, Paxton Lynch Roethlisbergerが先発復帰。RudolphとHodgesは残留。なぜかLynchがまだ在籍
AFC南 HOU Deshaun Watson AJ McCarron 先発はWatson。控えのMcCarronも残留
IND Philip Rivers Jacoby Brissett, Chad Kelly Rivers(LAC)を獲得。Brissettは控えに回る。Kellyは必要か?
JAX Gardner Minshew Mike Glennon Foles(CHI)を放出し、先発はMinshewへ。控えにGlennon(LV)を獲得
TEN Ryan Tannehill Logan Woodside Tannehillは残留したが、MariotaはLVへ。控えはWoodsideでいいのか?
AFC西 DEN Drew Lock Jeff Driskel Flacco放出(NYJ)でLockが先発。控えにDriskel(DET)獲得
KC Patrick Mahomes Matt Moore, Chad Henne Mahomesは10年総額5億300万ドルで契約延長。Mooreとも再契約
LAC Tyrod Taylor Justin Herbert(6) Rivers(INDへ)を引き留めず、Herbertを全体6位で指名。残留したTayrorと先発争い
LV Derek Carr Marcus Mariota Carrが先発だが、控えのMariota(TENから)との交代もあり得る
NFC東 DAL Dak Prescott Andy Dalton PrescottはFAだったが残留。控えにDalton(CIN)獲得
NYG Daniel Jones Colt McCoy Eli Manningが引退し、Jonesが先発へ。控えにMcCoy(WAS)獲得
PHI Carson Wentz Jalen Hurts(53), Nate Sudfeld Wentzが先発だが、Hurtsを2巡目全体53位で指名。Sudfeldは残留だが、Josh McCownは引退?
WAS Dwayne Haskins Kyle Allen, Alex Smith HaskinsとAllen(CARから移籍)の先発争い。Keenum(CLE)とMcCoy(NYG)は放出。Smithの復帰はあるのか
NFC北 CHI Nick Foles Mitchell Trubisky Foles(JAX)を獲得。Trubiskyと先発争い
DET Matthew Stafford Chase Daniel 先発はStafordで変わらず。控えにDaniel(CHI)獲得
GB Aaron Rodgers Tim Boyle, Jordan Love(26) 先発はRodgersだが、全体26位でLoveを指名。数年先の先発禅譲となるか
MIN Kirk Cousins Sean Mannion 先発はCousinsで変わらず、控えにMannion(LAR)獲得
NFC南 ATL Matt Ryan Matt Schaub 先発はRyan。控えのSchaubも残留
CAR Teddy Bridgewater Will Grier Bridgewater(NO)を獲得し先発へ。控えのGrierは残留、AllenはWASへ
NO Drew Brees Jameis Winston, Taysom Hill Brees残留で、Winston(TB)を控えで獲得。BridgewaterはCARへ。Hillは控えというよりJoker
TB Tom Brady Blaine Gabbert Brady(NE)を獲得し、WinstonはNOへ。控えは再契約したGabbert
NFC西 ARI Kyler Murray Brett Hundley Murrayは2年目。控えにHundley(SEA)を獲得
LAR Jared Goff John Wolford 先発はGoff。MannionがMINに去り、控えはWolford?
SF Jimmy Garoppolo Nick Mullens, CJ Beathard 先発はGaroppolo。控えは今シーズンもMullensとBeathardの二頭立てか
SEA Russell Wilson Geno Smith 先発はWilson。控えのSmithも残留

GBを応援している身としては、Jordan Loveのトレードアップまでしての指名についても触れるべきかもしれません。

しかし、これまでドラフト上位で指名されたまま消えていったQBや、下位で指名されたのに大化けしたQBがいることから、「なるようにしかならない」としか考えられません。どちらにしても2020年シーズンの先発はRodgersなわけですから、数年後を見守りましょう。


ちょっとだけ修正と追記
LACとLARを逆に書いているところがいくつかありましたので修正しておきました。
それからWASの先発QBをHaskinsにしていますが、NFLの先発実績で言えばCARで12試合に先発したKyle Allenのほうが上なんですね。
WASのHCがRon Riveraになったため、CARで育てたAllenを連れてきたのかもしれません。そうするとWASの先発QBはHaskinsで決まりというわけではなさそうです。
 

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

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MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス