Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

いよいよFantasy準備期間到来、Guidebookを買ってNFL.comに登録しよう

2016年06月26日 21時59分11秒 | Fantasy講座
NBA Finalも終わったことですし、いよいよ本格的にFantasyの準備を始めましょう。

今シーズンはFantasy Footballの初心者ガイド的な説明もしていきます。これからリーグを始めてみようという方にも参考になるように、いろいろ情報を書きますね。

 
先日、紀伊国屋書店の新宿店、7階の洋書コーナーに行ってきました。既にFantasy用と通常(NFL全体の)のGuide Bookが4種類ずつ並んでいましたよ。

Draftが4月末に終わって、その情報を盛り込んが雑誌が出来上り、日本に届いたわけですね。その前にほかの都内の書店をいくつか回りましたが、紀伊国屋が一番そろっていました。いろいろある中から気に入ったものを選ぶなら、ここが一番でしょう。

実は筆者はFantasyのGuidebookを買うのは今年が初めて。昨年はFantasy参加が決まったのが遅かったので、雑誌の情報は既に古くなっていたのです。 

迷いましたが、LINDY'S FANTASY FOOTBALLを購入しました。この後にシーズン開幕まで、怪我とか出場停止とかいろいろな事件が発生するでしょう。このあたりのフォローはネットでするので、雑誌は1種類あればいいと考えました。
 
筆者が選んだLINDY'SはPosition別のチャートが見やすいところが気に入りました。ほかにも、ポジションごとの選手の「格」が見える「TIERS」や各チームの現時点での先発選手予想を一覧にした「POWER GRID」などが選手選定で役立ちそうです。
 
私たちのリーグは、前シーズンのYahoo.comからNFL.comに引っ越すことになりました。そこで、その準備からしていきます。NFL.comのアカウントの取り方はそれほど難しくないので、皆さんやってみてください。
 
NFL.comのDraft Center→BreakdownではMock Draftその結果を受けて、選手の人気度が見えています。

Mock Draftの参加者が選んだ選手の順番と、現時点での平均ピック順位が並んでいます。

現時点でのトップは、LINDY'S FANTASY FOOTBALLの表紙にもなっているAntonio Brown。1.23番目に指名されているということは、ほとんどのMockでは1番目か2番目で指名されているということです。

もっと言えば、ドラフトの順位で1番か2番を持っていないとAntonio Brownは初めから手に入れられないということです。参加者の人数と平均順位を見れば、1巡目そして2巡目で指名できそうな(売り切れそうな)選手も察しがつきます。

例えば10人のリーグで1巡目は4番目の指名権を持っていた場合は、2巡目は7番目(全体17番目)の指名になります。(これは一般のFantasyドラフトでは指名順位が折り返されるから。10番目の指名権を持っていた人が2巡目は11番目の指名ができ、次は1巡目9番目が12番目を指名するというように指名順位が逆転します。詳しくはMock Draftのところで解説します)。つまり、上位17番目に並んでいる選手はほぼほかのチームに獲られると思ってください。
 
昨年のシーズン直前は、 Adrian PetersonとLe'Veon Bellという二人のRBが1位と2位を争っていましたが、今期はWRが上位に3人並んでいます。RBでは昨年の最優秀新人攻撃選手(OROY)のTodd Gurleyが入っていますね。
 
このあたりの順位はシーズンまでに変動していくでしょうが、自分がドラフトの1巡目でドのあたりなら取れそうか目算をしておくために有効になるでしょう。
 
次回はMock Draftの話を解説していきます。

Cam Newtontと見事にかぶったStephen Curry、続・NFLとNBAの相似形

2016年06月21日 22時50分00秒 | NBA
今日で、NBAの2015-16シーズンが終了しました。ご存知の通り、Cleveland Cavaliers(Cavs)がFinal 第7戦でGolden State Warriorsを下し、チームとして初のタイトルを取りました。
 
MVPはLeBron James。Cleveland近郊のAkronで育ったLeBronが、ついに地元チームを優勝に導きました。あれだけ泣くLeBronを見たのは初めてですが、2003年のNBA入り以来の夢が実現できたので今回は許してあげましょう。

 
ネットによると、Cleavelandにとっては1964年にBrownsがNFLチャンピオンになって以来のメジャースポーツでの優勝だそうです。ご存知の通りSuper Bowlが開催されたのは1967年ですので、BrownsはSuperBowlでは未勝利です(出場もありません)。

じゃあ、MLBのCleveland Indiansはどうなんだというと、最後に優勝したのは1948年。1989年に映画「Major League」で取り上げられ、1995年にはアメリカンリーグで優勝しましたが、World Seriesでは勝てませんでした。なおNHLのチームはClevelandにはありません。LeBronにしてみれば、自分が生まれて初めての地元チームの優勝を自身の手で成し遂げたということです。
 
さて、今回敗者となったGolden State Warriorsですが、今期はNBAシーズン記録となる73勝9敗の成績を上げ、Finalでもダントツの優勝候補でした。このチームをエースとしてけん引したのは、史上初の満票でMVPを獲得したStephen Curry。これまでのPoint Guardの常識を破り、3ポイントを連発するスタイルはNBAのプレイを変えたといっても過言でないでしょう。2015-16シーズンに決めた3ポイントは驚愕の402本。前年までの記録が、Curry自身が前シーズンに記録した273本ですから、今シーズンの異次元っぷりもご理解いただけるでしょう。
 
シーズン最高勝率となったチームで、自身もレギュラーシーズンでMVPを獲得した、ポジションの常識を大きく覆した司令塔のいるチームが決勝で負けた…。そうですね。NFLでSuper Bowl 50で敗れたCARのCam Newtonと見事に重なっています。
 
前回書いたNFLとNBAの相似形は、NBAのFinalが予想外の結果で(ごめんなさい、筆者もCavsが勝つとは思っていませんでした)終了したことで新たな展開を迎えました。ということで行ってみましょう。
 
■シーズン最高勝率でMVPを獲ったエースがいながら決勝で敗退
 
Stephen Curryは父親(Dell Curry)もNBAプレーヤーで、Dellの転勤?により少年時代はNorth Carolinaで過ごしました。
 
もう少し詳しく言うと、Stephenが1988年5月に生まれたときDellはCavsの一員でした(LeBronと同じAkron近郊の病院で生まれたとのこと)。その翌月の6月23日に開催されたエクスパンションドラフトで、DellはCharlotte Hornetsに指名されて移籍しました。以後10シーズン、DellはHornetsのメンバーでしたので、CurryもNorth Carolinaで育ったわけです。
 
CARが設立されたのは1995年ですね。7歳の少年が新たにできた地元チームを応援するようになったのは自然なことでしょう。
 
そのStephenがSuper Bowl 50のとCARの入場前に太鼓を叩いていた姿を覚えている人もいるのではないでしょうか。まあ、今にしてみると、あれがケチの付き始めだったのかもしれませんが。
 
今期、Golden State Warriorsは、レギュラーシーズン73勝9敗というNBA記録を樹立しました。前年もNBA Finalを制しており、いよいよWarriors王朝到来かという印象を与えましたね。特にRun TMC(このあたりは省略します)などタレントがそろっていたのに勝てなかった90年代のWarriorsを知る身としては胸熱でしたが。
 
そして、前シーズンと同じ組み合わせとなったNBA Finalでは3勝1敗とリード。この成績になってからひっくり返されたチームは今までなかったとのことなので、Warriorsの連覇は決まったも同然でした。
 
それをひっくり返したのはLeBronの、地元チームで勝ちたいという執念でした。筆者は、こういうお涙頂戴的な話は好きではないのですが、今回ばかりはLeBronを讃えたいと思います。
 
ではSuper Bowl 50でCARにDENが勝ったのは、Peytonの執念でしょうかね。
 
ともかくレギュラーシーズンを15勝1敗(過去に16戦全勝のチームもいますが、大目に見てください)で勝ち抜き、NewtonもシーズンMVPを獲得(全50票のうち48票を獲得)、そしてNewtonの頭から突っ込むフィジカルぶりは、従来のQBにはないものでした。Super Bowl 前の下馬評はCAR有利という声が多かったところも、Warriorsとかぶります。
 
まあ、CurryとNewtonは1歳違い(88年生まれと89年生まれ)で、年齢的には伸びしろがあります。二人の来シーズン以降の雪辱に期待しましょう。
 
■15年以上続く王朝、エースは年俸抑制に協力的でHCは変人
 
これだけでわかりますね。NBAはSan Antonio Spursで、NFLはNEです。
 
まずSpursから。Tim Duncanが入団した 1997–98年シーズンから、このチームは毎回Play Offに出続け、今シーズンで19シーズン連続です。そしてその間にNBA Finalに6度進出し、そのうち5度制しています。間にLos Anges Lakersの5回優勝が挟まっていますが、立派な「王朝」が長きにわたって続いているといえるでしょう。常にNBA西地区の優勝候補として着実に勝ち上がってくる印象です。
 
対抗となるNEもTom Bradyが台頭した2001シーズン以降、王朝が続いています。こちらも6回Super Bowlに進出し4回勝利しています。NYGのEli Manningがいなければ、Bradyのリングの数は、すでにJoe Montanaのそれを上回っていたことでしょう。
 
ただ、さすがにDuncanもBradyも年を取り、この4月で40歳になったDuncanは2016年シーズン限りの引退もささやかれています。「ダンカン 引退」で検索すると、今シーズンだけでなく数年前の引退説まで出てくるほど毎年のように取りざたされる問題ですが、Spursは着々と手を打っています。生え抜きのKawhi Leonardを育て、2015年にはLaMarcus AldridgeをFAで獲得し、Duncan引退に備えています。
 
一方のNEはどうでしょう。今シーズンはBradyが、デフレゲートの一件でシーズン開幕4試合を出場停止になりそうですね(さすがに前シーズンのように直前で出場可の裁定に覆ることはないでしょう)。その災いを転じて吉にするためにも、Jimmy Garoppoloを先発を見守りましょう。
 
給与についてはBradyは、奥さんがSuperModelのGisele Bundchenということもあってお金に困っていないのか、あれだけの成績のQBながら年俸は抑え目。チームはその分、ほかの選手にお金をつぎ込めるわけで、それが長年の戦力維持に貢献しているともいえます。
 
Duncanもチームの戦力維持のために、チームからの要請を受け入れ、年俸を抑えています。LakersがKobe Bryantからの要求に抗えず、高額な年俸を保証した結果、チームバランスを崩し低迷したのとよく比較されます。筆者がNBAでSpursを押すのは、このあたりの選手の考え方にもあります。
 
HCについては、ちょっと省略。Bill Belichickは2000年から、Gregg Popovichは1996年からそれぞれチームのHCを続けており、それぞれのチームの王朝を維持しています。
 
 
 
最後は疲れましたが、NFLとNBAに、境遇が似たチームや選手はいるもんですね。ほかにもレギュラーシーズンはともかくPlay Offで勝てないChris PaulとAndy Daltonが近い(ちょっと強引)とか、Peyton ManningとKobe Bryantの最後の4年は真逆だったとか、NBAとNFLを比較するといろいろ話がありますね。ただこの原稿はNBAとNFLの両方を調べないといけないのでちょっと疲れます。
 
また別の思い付きがありましたが、書くようにします。

追記:2016/6/22
と、ここまで書いて、今日Cavsの優勝パレードにCLEのBernie Koserが招待されたというニュースを読ました。CLEで9年、QBを務めたKoserをClevelandの市民が忘れてなかったんだなぁと、ちょっと感動しました。詳しくはこちらから→ http://espn.go.com/nba/story/_/id/16405073/bernie-kosar-invited-ride-cavaliers-victory-parade

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
 MIA マイアミ・ドルフィンズ  NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
 NE ニューイングランド・ペイトリオッツ  PHI フィラデルフィア・イーグルス
 NYJ ニューヨーク・ジェッツ  WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
 CIN シンシナティ・ベンガルズ  DET デトロイト・ライオンズ
 CLE クリーブランド・ブラウンズ  GB グリーンベイ・パッカーズ
 PIT ピッツバーグ・スティーラーズ  MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
 IND インディアナポリス・コルツ  CAR カロライナ・パンサーズ
 JAX ジャクソンビル・ジャガーズ  NO ニューオリンズ・セインツ
 TEN テネシー・タイタンズ  TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
 KC カンザスシティ・チーフス  LA(STL) ロサンゼルス(セントルイス)・ラムズ
 OAK オークランド・レイダース  SF サンフランシスコ・49ers
 SD サンディエゴ・チャージャース  SEA シアトル・シーホークス

なぜか「羊」と「狼」が似ている、NFLとNBAの相似形

2016年06月14日 23時47分00秒 | NBA
NBAに在籍していたNate RobinsonがDBとしてSEAでトライアウトしているニュースが流れました。NFLよりもNBAの通算観戦歴が長い筆者としては、Julius ThomasとかAntonio Gatesとか、バスケもやってたNFL選手にちょっと愛着があります。Robinsonは無理だと思いますがね。

さて現在Playoff真っ盛りのNBAとシーズン前でニュースの減ったNFLで似た境遇にあるチームを並べるという記事に挑戦します。もちろん似てるといってもほんの一部ですけどね。あとNBAのことを知らない方にも、NFLのことに詳しくない方にも、ちょっとは読めるように工夫してみます。

きっかけは、4月にNBAで Minnesota Timberwolves(Wolves、NBAのチームは初出はフルネームで書きます)のKarl-Anthony Townsが満票で2015-2016シーズンのRookie of the Year(ROY)を獲得したというニュース。リーグMVPのStephen Curry同様満票での獲得だったとのことでした。Wolvesの試合をあまり見ていないのですが、満票ということは周囲が納得の活躍だったのでしょう。

なんでもWolvesからはAndrew Wigginsに次ぐ2年連続のROYだそうですね。でもWolvesの成績はイマイチで西の13番目(下から3番目)とパッとしません。

あれれ、そういやNFLにも2年連続でROYを出しながら、低迷してるチームがあったっけ。そう、羊ことRamsですね。ということで一つ目の相似形、行ってみましょう。

■2年連続でROYが出たのにチームは浮上せず

NBAではWolves。NFLではLA(STL)ですね。

両チームともドラフトではいい選手を選んで指名しています。RamsのAaron Donald(2014年DROY)もTodd Gurley(2015年OROY)はしっかりチームの柱になってます。GurleyはRBが高く評価されない中、ドラフト1巡目で指名されましたが、チームの期待にしっかり応えました

WigginsはCleabland Cavarieres(Cavs)にドラフト1位で入ったのに、LeBron Jamesの「即戦力のKevin Loveが欲しいという」わがままのせいで、Wolvesにトレードされました。とはいえ、さすがドラ1。Wolvesで実力を見せ2013-14年シーズンのROYを取りました。

両チームともスカウティングの眼力は正しく、成果を上げる(ROYを獲る)ところまで選手を育てられるものの、それがチームの躍進に結び付けられていません。ファンとしては歯がゆさを感じていることでしょう。
Wolvesは2004–05年シーズンが最後の勝ち越し、LA Ramsは2004年シーズンの5割を最後に負け越し続きなのも似ています

Playoff進出もWolvesは2003–04年シーズン、Ramsは2004年シーズン(8勝8敗で進出)が最後。つまりここ10年以上もご無沙汰しています。

浮上しない最大のポイントは、両チームとも司令塔に改善の余地があるせいではないでしょうか。

Ramsで2010年シーズンにOROYをとったQB Sam Bradfordは怪我がちでしたし、そのBradfordをトレードしてまで獲ったNick Folesは、シーズン途中でCase Keenumにスタメンの場を奪われるという体たらくでした。

Wolvesでここ数年、Point Guard(PG)を張っているRicky RubioはBradfordほどではないにせよ、怪我で試合を休みがちでした。“スペインの神童”とも呼ばれる人気選手ではありますが、彼がもう一段進化しないと、チームの躍進は難しいように思います。

RamsはLA移転もあって、ドラフト1位にトレードアップ。QBとしてJared Goffを指名しました。GoffはRamsを長年の低迷から脱出させられるのでしょうか

一方のWolvesは6月のドラフトで誰を指名するのでしょう。来シーズンはRubioでそのまま行くのか。ライバルとなるPGを連れてくるのか、それとも何度か噂に出たトレードでRubioを放出するのか。新HCとなったTim Thibodoがどう出るでしょう?

■長年低迷、ドラフト上位指名を無駄づかい

NBAではPhiladelphia76ers、NFLではCLEですね。

上にあげたWolvesとRamsよりも、もっと始末が悪いのがこの2チーム。成績が良くないので何度もドラフトの上位を獲得するけれど、指名した逸材はずの選手が開花しない。どうもチームの育成方針とチーム戦略に問題があるとしか思えません。

もしかするとドラフトで選んだ選手は悪くないのかも。だとすると選手からも拒絶されかねません。事実、NFLの5月のドラフト直前は、●ちゃんねるで「CLEの指名にされることが最大のバストの条件」とまで陰口をたたかれていました。NBAではWolvesが一時「NBAのシベリア」と呼ばれていましたが、今は76ersの方が厳しいですね。

CLEは自身が主人公になったDraft dayという映画がありながら、その映画の直後に指名したQB(#2)は2シーズンで退団。映画の筋書きそのものが壮絶なパロディのように見えています。

今期も、手薄だったQBをドラフトで指名できる選択肢があった(1巡目2位を持っていたのでGoffかWentzの余った方を必ず獲れた)のに、ドラフト前のまさかのRG III獲得〜トレードダウンで、QB指名戦線から自ら身を引くという流れは不可解でした。

もしや4年前にRG IIIを取れなかったのがよほど悔しかったのでしょうか(WASがトレードアップしてRamsの指名権を獲得)。それとも来年以降にほしいQBがいるとか。そんなものを待たされるファンはたまったものではありませんが。

その4年前のドラフトでも、1巡目4位の指名権を持ちながらトレードアップして3位を得て(ほかのチームのトレードアップを阻止するためだったらしい)T-Richを指名したのに、そのT-Richに早々に見切りをつけトレードに出しています。そしてその年、1巡目22位で指名したQBがBrandon Weeden(もちろん後付けですが、その後の75番目にSEAが指名したのがRussel Wilson)です。

そんなチームがNBAにもいるんです。それが76ers。

2013年1巡目6位、Nerlens Noel→2014年1巡目3位、Joel Embiid→2015年1巡目3位、Jahlil Okaforと3年連続で1位指名がセンター(C)。もうこの時点で何がしたいのかわかりません。

2015年のOkaforはルーキーシーズンはそこそこ働いたようですが、NoelもEmbiidも1年目は怪我でお休み。しかも最近では、NoelとOkafor をトレードで出す説まで流れています。

76ersは2013年シーズンに、Noelの後の1巡目11位指名でいきなり新人王になったMichael Carter-Williams(MCW)という当たりを引きながら、翌シーズンの途中にそのMCWをトレードに出すという謎の行動にも出ています。どうやら選手にもいろいろ問題があるようなのですが、だったらちゃんと調べて指名しろよといいたくなります。

実は76ersは2016年のドラフトで、1位指名を獲得しました(NBAは完全ウエーバーではなく、順位が悪い順に確率が高くなるくじ引き「draft lottery」で指名順位を決めます)。噂ではLSUのBen Simmonsを指名するといわれていますが、ここ数年の先輩たちの轍を踏まぬよう、精進してほしいものです。

ということで、久しぶりのブログでしたが今日はここまで。次回はこの続きを書きます。早く書かないとNBAのシーズンも終わっちゃうので頑張ります。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語りますのでよろしくお願いします。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
 MIA マイアミ・ドルフィンズ  NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
 NE ニューイングランド・ペイトリオッツ  PHI フィラデルフィア・イーグルス
 NYJ ニューヨーク・ジェッツ  WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
 CIN シンシナティ・ベンガルズ  DET デトロイト・ライオンズ
 CLE クリーブランド・ブラウンズ  GB グリーンベイ・パッカーズ
 PIT ピッツバーグ・スティーラーズ  MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
 IND インディアナポリス・コルツ  CAR カロライナ・パンサーズ
 JAX ジャクソンビル・ジャガーズ  NO ニューオリンズ・セインツ
 TEN テネシー・タイタンズ  TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
 KC カンザスシティ・チーフス  LA(STL) ロサンゼルス(セントルイス)・ラムズ
 OAK オークランド・レイダース  SF サンフランシスコ・49ers
 SD サンディエゴ・チャージャース  SEA シアトル・シーホークス

フッター

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
LV ラスベガス・レイダース SEA シアトル・シーホークス