

一昨日、
知り合いのKさんが 脳梗塞 で入院し
意識不明の状態であるとの連絡を受けました

某役員を一緒にさせていただいているお付き合いで、
そんなに親しくしているわけではありませんが
まだ50歳くらいの方で、病気の影などまったく感じさせていなかったので
やはり突然の事で、驚かされました

脳梗塞や、くも膜下出血、心筋梗塞など・・・
突然の発作で倒れるので、まったく身に覚えがないかのように思われますが
確かな下地があって、起こるべくして起きる病気です

Kさんもきっと、何らかの自覚がありながらも無理を重ねておられたのかもしれません

役員をはじめ、有志の方々で「鶴を折りましょう。」ということになりました。
記憶の中では、祈りをこめて鶴をおる。 のは、初めてのことです。
今まで目にしてきた、千羽鶴 を、祈りの塊り と思って見てはいましたが、
少し、イベント的な意味合いを感じることもあって、
その一折一折に込められた思いに馳せることはありませんでした。
しかし今、Kさんのために私が出来ることは何もないように思えるけど、
鶴を折ることで、確かに彼の事を思っている自分が居ます。
物や言葉ではない、祈り を折り込むことが出来るのだなぁ~


この年になってもなお、心をこめる という経験の未熟さを感じました
