夕べ、洗面所にいた「蚊」をパンッと叩いて始末した時・・・
ふと、(あっ、お盆に殺生ってダメなんだっけ?!)。
ちょっと心がザワついた!(^^;)
日頃から『信仰する宗教』はない。
実家が「神道」だったことも、嫁ぎ先が「浄土真宗」だったことも、
”お葬式に直面した時”に初めて知った。
常識と順応性はある方なので、チャンと作法はこなしてきたけれど、「信心」は一向に育たないものだ。
仏壇に手を合わせたり、お彼岸にお墓参りをしたり・・・何事も『形』に過ぎないので、何か申し訳ない気持ちになる。
人は死んだら『無(何もない。)』と考えている。
ただ、”遺された人の心に宿れればありがたいなぁ~。
そんな私なのに・・・蚊を叩いたあとにふと、
(お盆には、ご先祖様が虫に姿を変えて帰ってくるんだったっけ?
それとも、虫に乗って帰ってくるんだっけ?!)などと考えているのが、とても可笑しい話なのです。
(えっ?!あたい、ハエトリグモ食っちゃったわよ!!)