Ferrari 312B2
(1971年)
4位ジャッキーイクス(白)
7位クレイレガッオーニ (瑞)
8位マリオアンドレッティ (米)
3位コンストラクター
代表ペーターシェッティ
Tec.engマウロフォルギエ―リ
1971年シーズンの第3戦モナコグランプリより、改良型の312B2が登場する。
エンジンはボアストローク比をショートストローク化して出力が向上し、
サスペンションにも手が加えられた。
ドライバーはイクスとレガツォーニに加え、
マリオ・アンドレッティもサードカーで参戦した。
前年後半戦の成績からフェラーリの優位が予想され、
実際、開幕戦南アフリカGPではアンドレッティがF1初優勝を達成した。
イクスは第4戦オランダGPで優勝し、
ティレルのジャッキースチュワートとチャンピオンを争うかと思われたが、
ファイアストンタイヤとのマッチングが悪くシーズンを通じて異常振動に悩まされ、
残り7戦はリタイア続きでノーポイントに終わった。
ドライバーズタイトルは、
1位ジャッキースチュワート(62P)
4位ジャッキーイクス1勝(19P)
7位クレイレガッオーニ0勝(13P)
8位マリオアンドレッティ1勝(12P)
3,000㏄180°V12、NA
DOHC4V ,EN,MT縦置
470PS、558㎏、5速+1速
L4,020㎜
前8.6-20-13,後13.5-24-15