ティフォシモデルカー美術館

1/43フェラーリモデルカーに特化した個人コレクター美術館です
千台以上所蔵の一部、300台程を常設展示しています

フェラーリ 312F1

2021-12-21 | F-1

Ferrari 312F1

(1969年)

12位クリスエイモン(新)

15位ペドロロドリゲス(墨)

-位エルネストブランビラ(伊)

6位コンストラクター

代表フランコゴッツィ

Tec.engマウロフォルギエ―リ

1969年はエンジンのポート配置が再び通常のバンク外排気に戻された。

シリンダーヘッドの改良でパワーアップを図ったが、信頼性不足を露呈し、

エンジントラブルが頻発した。

最高出力は公称436PS。

前年先鞭を付けたウィングは、開発競争によって前後ハイマウント式にまで進化したが、

モナコGP中に大幅規制を受け、高さの低い固定式に変更された。

チームの資金難により、前半戦はエイモンの1台体制での参戦にとどまった。

エイモンは地元伊GPで予選落ちしたあとチームを離脱し、

終盤戦はペドロロドリゲスの1台体制になった。

シーズン獲得ポイントはわずか7点、ランキング6位という散々な結果に終わり、

フェラーリは新開発の12気筒ボクサーエンジンを搭載する312Bに期待をつなぐしかなかった。

クリスエイモン第6戦まで参戦。

ペドロロドリゲス第3戦までBRMから出走。6戦以降フェラーリから参戦。

エルネストブランビラ第8戦に参戦。

ドライバーズタイトルは、

1位ジャッキースチュアート(63P)

12位クリスエイモン0勝(4P)

15位ペドロロドリゲス0勝(3P)

-位エルネストブランビラ0勝(0)

3,000㏄60°V12、NA

DOHC4V ,EN,MT縦置

436PS、530㎏、5速+1速

L4,060㎜

前5-10-13,後6-13.50-15