Ferrari 312F1-68
(1968年)
2位ジャッキーイクス(白)
10位クリストファーエイモン(新)
4位コンストラクター
代表フランコゴッツィ
Tec.engマウロフォルギエ―リ
312F1/68第5戦オランダGPにてセンターウィング装備の312F1/68をドライブするイクス。
1968年シーズンの第3戦モナコGPでロータス49Bがリアスポイラーを装着すると、
第4戦ベルギーGPでは、フェラーリとブラバムがエンジン上部にセンターウィングをマウントした。
スポーツカーレースのシャパラルという先駆者がいたが、
F1では初めてウィングを装着したマシンのひとつとなった。
のちにウィングは油圧可変式へと改良され、ドライバーがコクピットから調節可能になった。
レギュラードライバーはエイモンと新加入のジャッキーイクス。
エイモンは3度ポールポジション(PP)を獲得するなど速さをみせたが、
首位走行中のマシントラブルなどにより1勝もできなかった。
イクスは1勝1PPを記録してチャンピオン争いに絡んだが、
第10戦カナダGP予選中に脚を骨折してしまった。
ドライバーズタイトルは、
1位グラハムヒル (48P)
4位ジャッキーイクス1勝(27P)
10位クリストファーエイモン0勝(10P)
3,000㏄60°V12、NA
DOHC4V ,EN,MT縦置
410PS、512㎏、5速+1速
L4,050㎜
前4.75-10.3-15,後6.-12.3-15