秋の車中泊キャンプ旅でのキャンパー装備の評価と改善点

今回の秋の車中泊キャンプ旅は、五泊6日の日程で約1230kmの走行距離となりました。この旅行での改造版キャンパーの評価をしたいと思います。


①8prタイヤとショックアブソーバー




出発前にショックアブソーバーの軸受にはグリスをたっぷり塗り込んでおきました。今回の長距離の車旅での感想は、タイヤのアップグレードと併せて結構効果があったと感じています。具体的には荒い路面を走行中にキャンピングトレーラーのバウンスが少し抑え気味でヘッド側に伝わる反動もある程度制御されているように感じました。但し、これがタイヤのお陰かショックアブソーバーのお陰かは分かりません。
尚、長距離ドライブにも耐えてくれて、構造強度も何とか合格のようです。


②スタビライザー



この装備も大変便利で、これまでキャンパー内に出し入れしていた手間が省けました。しかも、地形に合わせて高さの調整も容易なので傾斜地でも水平に車体を維持することが可能でした。


③テーブル



木製の方の脚の固定方法(写真の赤線の丸の部分)が拙く壊れてしまいました。固定方法の改良を検討します。


④サブバッテリーシステム




この一週間殆ど天候が悪かったのとバッテリーが弱って来ているようで後半は冷蔵庫とFFヒーターを併用するのが難しい状況でした。幸い夜間の気温がそれ程下がらなかったので実質的な問題はありませんでしたが、今後はバッテリーの買い替えや増強等の検討が必要です。


⑤防寒シート



先日、屋根テント幕の固定用のホックを内側に付け直したのですが、余り注意せずに作業をしたため微妙に幕側の雄ホックとの位置がズレていました。至急付け直しの作業を実施します。


⑥外部照明




十分な明るさを確保できました。尚、現在は12Vの外部ソケットは仮付けなので至急作業するつもりです。



関連動画；自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
　　　　　https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s

秋の車中泊キャンプ旅 その17 後始末とお掃除

今日は秋晴れです。


昨日は大雨で後始末も程々にそのまま家に戻ってしまいました。今日は車中泊キャンプ旅の締めくくりとして、キャンパーのお手入れとお掃除をしました。

先ずは溜まった洗濯物と濡れてしまったラッシングベルトとサイドタープを干して…




ベランダは満杯状態です。

次はキャンパーのお手入れとお掃除です。





窓とドア全開で換気して、屋根を跳ね上げて濡れたテント部を乾燥させます。

そして、何時ものように床掃除、今回は携帯用の電気掃除機を持っていくのを忘れてしまったのでかなり汚れています。念入りに掃除機をかけます。





次に冷蔵庫の中の掃除です。アルコール除菌剤を使って内部をきれいに拭き掃除します。





カビなどが生えないように拭き掃除の後は暫く乾燥させます。

シンクも同様にアルコール除菌剤で消毒します。



その後は旅行中に汲み入れた飲料水が腐らないよう次亜塩素酸ナトリウム剤を入れておきます。





最後にマットレスと屋根の防寒用内幕は暫く付けたままで乾燥させておきます。





以上でメンテナンス作業は終了です。次回以降も気持ち良く使えると思います。


序でなので、これまでご紹介していなかったトイレ設備をお見せします。非常用のトイレで基本的に災害時の使用を想定しており、通常の旅行では使いません。






中に入っているのは10年間保存可能な凝固剤のセット、100回分です。それと予備用の黒いビニール袋とお小水用の尿瓶です。




関連動画；自作トレーラーの関連動画はYouTubeにアップしてあります。宜しければご覧ください。
　　　　　https://www.youtube.com/watch?v=z-eC-Jokxhw&t=25s