Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

珠響コンサート

2008年11月19日 | Weblog
昨日は、東京 芝の増上寺に
いってきた。
初めてだったので
増上寺自体にたくさん、
刺激をうけた。


「珠響」(たまゆら)コンサートがあった。

司会は、山口 馬木也さん。

アーティストは、

増上寺のお坊様の
声明(美しい音である)
英哲風雲の会の若手(和太鼓)
藤原 道風さん     (尺八)
稲本 響さん      (ピアノ)
村冶 佳織さん    (クラシックギター)
亀井広忠さん      (大鼓)能楽囃子
田中傳左衛門さん   (小鼓)歌舞伎囃子
田中傳次郎さん     (太鼓)歌舞伎囃子
MaL            (ヒューマンビートボックス)
               ボイス・パーカション。


すばらしいコンサートだった。

本堂の大きな如来様の前で
幽玄の世界にひたった・・・・。

で、帰りの東海道線では
塵芥にまみれ、たどりついた駅で
餃子を頼んだ私は、その疲れ具合に
思わず、「生ビール・・・。」といってしまい、
なにしてんだろう!
これでは、新橋のオヤジになっているぞ~!!
と、1人ごちた・・・・。
こんなことになってしまった
自分に、びっくりした!!!
(お陰で、東京まで通勤している人に
素直に「ご苦労様」といえる私が、
今日は、いるのだ)

でも、本当に、感性が震える音たちだった。
いうなれば、日本本来の音が
そこにあった。
暗いお堂の内だからこそ
聴くことができた音があったのだ。
本当に「珠響」(たまゆらってよい言葉だと思う)
に感動した。

お陰で、今日は、家事が山もりである。