「痛いの痛いの飛んでけ!」世界共通言語です。
この言葉に聞き覚えがありませんか?
幼い時にいっぱい聴いたかと思います。
頭をテーブルにぶつけたとき
転んで、愛から血が出ているとき
親御さんが
「痛いの痛いの飛んでけ!」と言いながら
頭を打って「たんこぶ」が出来たところや
怪我をしたところを「さすって」くれた事を覚えていますか?
不思議と、痛みが消えていきます。
現実的には「たんこぶ」はへこんでないし
傷も治ってないのですよ。
これは、スキンシップによる安心感から生まれる心理状態です。
転んで痛い!
でも、親が撫でてくれて治してくれる。
痛みを取ってくれると言う、安心感から痛みが治るのです。
私の子供が幼いとき、
振り向きざまにテーブルの角で頭をぶつけました。
「ゴン」と大きな音が鳴りました。と同時に大泣きです。
この時に、たんこぶを撫でながら「痛いの痛いの取った」と言いい
手で痛みを取ったポーズをしました。
子供は泣き止み、笑顔が戻りました、そして
「この痛いの取ったのをどうしようか?」と、聴くと
「食べる」と言い、私の手から食べた真似をしました。
そのとたん「痛い痛い」です。
又、「痛いの痛いの取った」とやれば、ニッコと(^0^)い
「食べる」と言って、又痛がります。
もうゲームです。
子供は笑顔です。
たんこぶはひいていませんよ。まだ痛い筈です。
皆さんも今でもしていませんか?
何処かぶつけたとき、患部を手でこすっていませんか?
「痛いの痛いの飛んでけ!」です。
これが本当の「手当」です。
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