とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ

カウンセラーを目指す方々や
悩みを抱えた方々に「悩みのカラクリの謎解き」です。

【心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:結婚・愛情とは】

2023-01-30 10:00:00 | 日記
夫婦とは



心理学者アルフレッド・アドラーは「夫(妻)は妻(夫)にとっての仲間でなければならない。そして妻(夫)を喜ばせることを喜びにしなければならない」と例えます。如何ですか?

元々、赤の他人同士が恋に落ち、結婚をして共に生活を送るのですから、価値観、ライフスタイルが違ってるのです。お互いに我慢をしたり、犠牲をはらうこと、折れることは当たり前です。夫婦で新しいライフスタイルを創作していくのが結婚生活です。


違うライフスタイル



夫と妻は結婚するまで、違う人生を送ってきました。朝は歯を磨く習慣から違うのです。朝一番派と食後派。

朝一番派と食後派は、家族全員がその家の基準であって、世の中もそれが普通と思っているのです。そのふたりが生活を始めると、お互いが相手を非難します「それは間違っている」と。そこからズレが始まり性格の不一致等と破局に向かいます。事あるごとに、ぶつかり合います。

そんなこと、どうでも良いことです。夫婦ふたり相手を思いやり、話し合ってお互いの意見を認め合い、ベストの答えを出せば良いのです。朝一番に磨いて、食後も磨く。これで良いのです。



新しいライフスタイル



料理の味付けも同じ事が言えます。

初めは、旦那さん側に合わしはしますが、徐々に奥さんの味に戻っていきます。もともと、奥さんのライフスタイルで身についた味ですから。しかし、元の家の味には戻りません。もう既に、旦那さん側の味が入ってきているからです。ここで、新しい味が生まれるのです。

結婚は、旦那さん側に合わせて折れるので無く、奥さん側に合わせるて折れるのでも無く、新しいライフスタイルを創作していくのが結婚なのです。

お互いが相手のことを思い、自分を抑え込んでも意味がありません。

お互いが相手のことを思いやり、自分の思いも伝え、新しいライフスタイルを創り上げていきます。

アドラーが言うように「妻(夫)を喜ばせることを喜びにしなければならない」と思うことも重すぎます。

妻(夫)が喜んでいる姿を見て、幸せ、嬉しいと自然に思えるようになることが大切です。自分の行動がパートナーを喜ばせたり、助かったり、楽が出来るように自然と振る舞えることが重要です。

行動したことに、感謝が無かった言って、怒ったりするのは「見返りを求めた愛情」になります。

見返りをも求めずに、

自然に振る舞える行動をパートナーに

渡せることが幸せと思える様に

愛し合いませんか!


【心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:思い込み】

2023-01-26 10:24:23 | 日記
「思い込み」

普段何気なくやっている行為が「思い込み」で、
やってしまう事は良くあることです。
私も、良くやってしまいます。
慣れとはとは怖いものです。
思わずやってしまう「ミス」ですから!
気を付けなければならない事です。






【心理カウンセラーになるために】第17回:大丈夫?は禁句

2023-01-23 10:00:00 | 日記
大丈夫


私達はよく「大丈夫ですか!」と、問いかけます。クライエントが悩み苦しみ、哀しんでいたりしていると、思わず「大丈夫!」と声掛けをしてしまいます。優しさからクライエントの気持ちを汲んで、共感していると勘違いをして同情していることに気付かずに、声を掛けていることがあります。

これはクライエントの気持ちを共感しているのではなく、同情しているだけです。

逆に、クライエントの心の傷に砂を擦り込ん、更に傷つけていることになります。



思い違い


クライエントは悩みから苦しみ、耐えることに必死になって頑張っています。更なる苦しみから逃れるために、時にはもうこれ以上傷つけられ様に耐え忍んでいるのです。大丈夫な訳がないのです。

なのに、カウンセラーから「大丈夫ですか」と言われても、「何が分かってくれているの?」「もう耐えられないの」「我慢の限界なの」「助けて欲しいの」と心の中で叫んでいるのです。

助けて欲しいから叫んでいるのです。大丈夫でないから叫んでいるのです。それを「大丈夫ですか?と言われても、どうしろと言うの!」と、分かって貰えないと、傷ついていきます。

受験勉強で頑張っている子に、「頑張れ」と言っているのと同じです。子供にとっては「こんなに頑張っているのに、まだ頑張れと言うの」この叫びとと同じです



自分が求めている言葉




クライエントの本当の心の叫びを聴き受け止めて、共感で「大丈夫」と言えば、クライエントは分かって貰えたと、心を開くことが出来ます。

これが出来ないと、「辛そうだから大丈夫」と同情からの言葉しか言えません。クライエントの心には響きません。

「大丈夫ですか」の言葉は、自分が求めている言葉の事が多いのです。自分自身が心配して欲しい、構って欲しい、との叫びがクライエントに発するのです。自分自身が求めている言葉を、いくらクライエントに伝えても響きません。

幼いときに、転んで怪我をしたときに、親から「大丈夫!」と言って、構って貰いたかった思いを、相手に言ってるだけです。

自分自身の叫びと、クライエントの叫びを混同してはいけません。

カウンセラーは自分自身の心の叫びを聴く必要があります。その為に「教育分析カウンセリング」を受ける必要があります。


【心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:悩みは信号】

2023-01-19 10:22:20 | 日記
日常生活の中で悩み、苦しみは常に付きまといます。

その事を先延ばしにしても何の解決にもなりません。

かえってこじれるだけです。

悩みは、ある意味の信号です。

問題点に気づき、改善する事を

求めている信号です。




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【心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:怒っていませんか!】

2023-01-16 11:00:00 | 日記
怒っています!


怒っています。心の中で!

例え穏やかな人でも、日々の中で怒っています。口に出さずとも、顔に出さずとも怒っています。本人は気付いていないかも知れませんが、怒っているのです。決して大きな怒りではありませんが、小さな怒りが心の中で渦巻いています。電車の中で、街を歩いてる中で、仕事をしているときも、家族と居てるときでさえも、結構怒ってるものです。心の中でブツブツ言いながら。

心当たり在りませんか?


小さな怒りが、大きな怒りに


小さい怒りは自分の意思でコントロールをして、抑えたり流したりができます。だからそんなに問題はありません。日常茶飯事でもありますから。感情は吐き出せば浄化されるものです。口にすれば良いのです「クソッ」って言えば良いのです。正直な気持ちですから。喧嘩をする必要はありませんよ。

ただ、良い人で居たい人は、何も無かったと怒りを無視します。上手く浄化できなければ、静かに心の中に沈み溜まっていきます。だって、自分の気持ちに嘘を付いて我慢をしているからです。

この小さな怒りが溜まり溜まって、爆発をします!今まで自分の気持ちに嘘を付き我慢をして「怒り」です。本人も制御できない怒りが爆発するのです。怒りをぶつけられた人は災難です。チョットしたトラブルなのに、今までの溜め込んでいた怒りのエネルギーを一気にぶつけられるのですから。


怒りを吐き出す


電車の中で押されたり、歩いている前を遮られたり、物事が思い通りにいかない時、前から人が来たとき避けているのに、避けた方向に来られたり、ともかく、意に添わないときには腹を立てて怒っているのです。

私も心当たりが在ります。

朝、電車に乗り込み時、電車からスマホを観ながらゆっくり降りてくる人や、乗車する人がスマホを観ていて乗り込まない。ホームに降りて歩いていると、前の人がゆっくり歩いて先に進めなかったり、階段を昇れない時など、自分の思い通りにならないときによく怒っている自分が居ます。

こんな時は、一呼吸が大切です。それにより怒っている自分に気付けます。気付くことが出来れば、「マァ、いっか」と流すことが出来ます。

それでも、怒りに拘ってしまうのなら、誰も居ないところで怒りは口にして出してください。これで結構収まるものです。

自分の気持ちに嘘を付いて、良い人を演じていても自分が苦しいだけです。

感情は、おおいに吐き出しましょう!

怒っていませんか!






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