こころの病院
風邪を罹れば、病院に行きますよね。悩みが出来た時にはカウンセリングルームへ行くことになります。その道の専門家のところへ、当然ですよね!でも、風邪と悩みではみんなの対処法が違うのです。風邪に罹り、咳が出て熱が出ると、とても苦しいので仕事を休んでも病院に行き治療をします。当たり前のことです。でも、悩みの時は違います。みんな気づかない顔をします。苦しくて、悲しくて、食事ものどを通らず、寝ることも出来ない状態でも、なかなかカウンセリングを受けません。自分ではどうしょうもなくなって、始めてカウンセリングをカウンセリングを受ける事を考えます。
後回し
やっとその気になりカウンセリングを依頼されるのですが、カウンセリングは病院とは違って、完全に予約制です。飛び込みカウンセリングは受けれません。じっくりとクライエントの悩みを約1時間じっくりと聴きます。一日に何人もカウンセリングは出来ません。その環境の中でやっと予約が取れても仕事があるからこの日は都合が悪いとか、今すぐできないのかと、自分の都合だけを押してこられます。時には、時間と共に少し落ち着いたからカウンセリングをキャンセルする方も居られます。悩みは病気みたいに大きな症状が現れにくいものです。でも、こころは叫んでいます「助けてくれ~!」と。先送りをすればするほど、こころは傷つきます。
こじらす
風邪に罹ったときはみんなどうしますか?ともかく治すために仕事や用事を後回しにして、病院にかかります。悩みを同じです。こころが咳をして、熱を出し、悲鳴を上げているのです。その事に気づいてください。風邪もほっとけばこじれて、大変なことになります。悩みも同じです。ほっとけば悩みも複雑に絡み合い取り返しのつかないことになってしまいます。悩みを軽く見ないでください。最悪は「死」につながる恐ろしいものなのです。(年々自殺者が増え続けています。)風邪も初期ならば、すぐに治ります。悩みも初期の間ならば立ち直りも早いのです。病気ならば、病院に行くように、悩みに気づいたらカウンセリングを受けに行きましょう。