とうとのひとり言:TKN心理サロンブログ

カウンセラーを目指す方々や
悩みを抱えた方々に「悩みのカラクリの謎解き」です。

心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:「不幸せ鏡」

2022-10-13 10:41:00 | 日記
「不幸せ鏡」

少し悪い目に考えておけば、
何かあった時の「ショック」を少ないように、するためです。
このような人は「不幸せ鏡」を常に見ています。
癖のように。
「不幸せ」しか写さない鏡を見ている限り、
「不幸せ」にしかなりません。




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心理カウンセラー資格・悩みの謎解き:I'm not OKの受け入れ

2022-10-10 09:00:00 | 日記
I'm not OK


I'm not OK=自己否定です。

私達は、自分自身の欠点、わだかまり、汚点、恥部に対して

ダメ出しをしています。

バレれば、恥をかき、嫌われ、悪い子になります。

悪い子は愛されません。

親から見捨てられ、仲間から嫌われ、馬鹿にされ、独りになります。

結果、自分に嘘をつき生きています。

知らないことに知らないと言えない。

まして、Noとは言えません。嫌われるからです。

常に、相手に合わせ、ビビった人生しか送れません。



I'm OK


I'm OK=自己肯定です。

自分の人生を堂々と生きられます。

人生の欠点、わだかまり、汚点、恥部に対し

「昔、こんなアホな事してたよ!」と

まるで、笑い話如く、人前で堂々と話せます。

相手に合わせ、ビビったりせず

自分らしい人生をおくれます。


カウンセラー


カウンセラーは常にこのポジションでカウンセリングを行ないます。

但し、カウンセラーにと言えども

100% I'm OKではありません。

「私の中にはI'm not OKが有り、

まだまだ、認められない私が居る事を受け止める」事が大切です。

I'm not OKの受け止めが大切です。

これが出来なければ、

カウンセリングの最中に

クライエントのI'm not OKの部分に接したとき

カウンセラーのI'm not OKの部分が響き

クライエントの心の叫びを拒否し聴けなくなります。

カウンセラー自身のI'm not OKの部分に響くからです。

I'm not OKの部分は過去に付いたこころの傷です。

こころの傷は、消えません。

消そうとすれば、自分の人生を否定することになります。

しっかりと、こころの傷、叫びを聴き受けとめ

「これが私の人生だった」と

肯定も否定もせず、受け止める事が

I'm OKへのスタートになります。

一歩踏み出しましょう!


I'm not OKの受け入れ






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【心理カウンセラーになるために】第10回:カウンセリングの失敗

2022-10-08 12:31:39 | 日記
「ありがとう」は失敗


カウンセリング終了時にクライエントから「ありがとうございます。先生の関せリングを受けてお陰で、私は元気になり自分の人生を進めるようになりました。又、よろしくお願いします」と言われたら、そのカウンセリングは失敗です。

カウンセリングをすることにより、クライエントに寄り添い、自分の力で歩めるよにカウンセラーは頑張りました。間違いありません。時にはカウンセラー自身が苦しみながらも辿り着いたゴールです。

でも、失敗なのです!


カウンセリングの成功



クライエントが「何だ。私はカウンセリングを受ける必要は無かったんですね。だって私は、自分の力で悩みのカラクリが分かり、答えを出して歩けるようになっただから!」と、言って消えていくことがカウンセリングの成功です。

え、何故!

悩み苦しんでいたクライエントの話を聴き、悩みのカラクリを解きクライエントに気付きを促し、歩けるようになれたのはカウンセリングを受けたからでしょう!と、思って当然ですが、これが落とし穴なのです。

クライエント自身が自分で治った思えることが、成功したカウンセリングです。


心に残らないカウンセラー


カウンセラーはクライエントのこころの中に残ってはいけない立場なのです。

「ありがとうございます」「また、カウンセリングが必要な時はよろしくお願いします。」などの言葉が出ると言うことは、クライエントの心の中にカウンセラーが存在しています。つまり、心の中でカウンセラーに依存をしているのです。何かあったら助けて欲しい!と思っているのです。

カウンセリングは自律です。カウンセラーを頼りにしている間は本当の自律ではないのです。

新たなる悩みが発生したとき、カウンセリングを受け自分で立ち直った自信から、今度は自分の力で頑張ってみよ!と言う思いが大事なのです。

でも、難しいとき、カウンセラーを思いだしもうチョット頑張ってみよう。どうしようもない時はカウンセリングを受けに行こう!と思って貰えれば、カウンセリングは成功したのです。


私はTKN心理サロンの卒業生と街中で見掛けたとき、卒業生から声を掛けられ時は返事をしますが、私からは声を掛けません。知らない振りをしてすれ違います。ある意味で、誰からも評価されない職業です。時には寂しくも感じますが、それで良いんです。

カウンセリングが成功したなと実感できる時です。

カウンセリングの失敗





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【心理カウンセラーになるために】第9回:本読めばカウンセラーになれる?

2022-10-05 13:34:04 | 日記
カウンセラーになるために


カウンセラーは、クライエントの悩みに対してしっかりと対応しなければなりません。分からないでは済ませません。

色々な悩みに対応する力が必要です。

その為に、日々勉強が必要です。これで十分だは有りません。エンドレスです。カウンセラーは死ぬまで心理カウンセリングを学びます。

人間関係が複雑に成ればなるほど、悩みはどんどん複雑になってき、その悩みに対応できるだけの知識と経験が必要となります。



本を読めばカウンセリングが出来る



カウンセラーになるためには、悩みのカラクリを知る必要があります。

その為には、心理学を学び、理論を勉強し、色々な治療法をマスターしなければなりません。大学で勉強をしたり、専門学校やカウンセリングの学校へ行って勉強をしなければなりません。クライエントの悩みに関わるのですから。

クライエントに悩みの相談をされて、問題点が分からず、カウンセリングが出来ませんでは通りません。

カウンセリング、心理学の勉強は大切です。

ならば、心理学の本を読めば、悩みから解放されるのでしょうか?

カウンセリング中クライエントが「私は実践行動療法の本を読んだから、悩みのカラクリがよく分かります。日々実践しています。でも、何も変りません」と言われることがあります。

ならば、何故カウンセリングに来たのでしょうか?

心理学の本を読み上手くツボにはまれば、何故に人は悩むのかが分かってきますが、悩みの解決は出来ません。本当の理解をしていないからです。

日常生活の中で実践しても同じです。意図が分からず実践していますので何も変らないのです。

サッカーでシュート練習を1000回やったとしていても、試合でゴールは決まりません。シュートの意図が分からなければ結果が出ないのと同じです。


知識と経験


毎年、私共の「カウンセラー養成講座」に4年大学で「心理学」を専攻したが来られます。今更、何を学びたいのかと思いますが講座を進めていくと、「単位」を取るための勉強をされた結果「インプット」は出来ているのですが「アウトプット」が出来ない状況でした。勿体ないことです。

知識としては身につけられているのですが、実践に活かせていない状態だったので、1から学び直しカウンセリングが出来るように実践練習がしたいと言われます。

カウンセリングを行なう上で「知識」は重要です。しっかりと学び理解し、自分モノとなるように勉強は一生続きます。

その上で、カウンセリングの中で如何に生かすことが出来るか、日々実践練習が必要です。

心理学の本を100冊読んだから、私はカウンセラーになれる!何てことは思わないでください。今の時代色々な心理学の本が売り出されています。本を読んでカウンセラーになれるぐらいならば、読んだ人全員がカウンセラーですから!

心理学の本を読んで、実践に活かせる経験を積むことが大切です。





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【心理カウンセラーになるために】第8回:小説を読む

2022-10-03 09:00:00 | 日記
読む力


カウンセラーには読む力が必要です。

クライエントが語ってくれる心の叫びを読む力が、カウンセラーには必要です。でも、語ってくれる話だけでは、心の叫びは聴き取れません。

クライエントのチョットした仕草からも心を読みます。

クライエントのイントネーションからも心を読みます。

クライエントが話しに詰まったところからも心を読みます。

クライエン拘っている拘っているところを読みます。

クライエントは、ありとあやゆる処から、メッセージを繰り出してきます。


聴く力


イマジネーション
カウンセラーには「イマジネーション:想像力」が必要です。

クライエントは色々な話をしてくれます。

苦しい話こと、悲しいこと、悔しいこと、辛いこと、怒りに満ちたこと等、色々とその時の様子、状況を交えて話をしてくれます。

クライエントは悩みの当事者ですから、詳しく伝えてくれます。でも、カウンセラーは悩みの当事者でもないのでクライエントの置かれている状況は分かりません。

カウンセラーはクライエント自身にはなれません。

カウンセラーは悩みの当事者ではないのですから、幾ら話を聴いても、置かれている環境、状況にクライエントと同じ感覚にはなれないのです。でも、私達カウンセラーはクライエントの思いの中の世界に居なければならないのです。

クライエントの話を聴いて、クライエントの置かれている環境、状況を想像して、クライエントの気持ちを汲まなければなりません。でないと、クライエントは「分かってくれない」と、受け取ります。

その為にも、想像力が必要なのです。


小説を読む


クライエントの気持ちを汲むために、小説を読みませんか?

小説を読みながら、何を想像していますか?

小説には主人公が居ますし、それに関連する人物が一杯出て来る上に、色々な背景、環境、状況、登場する時代などを、文字で伝えてきますが、ここに映像は有りません。

読者が想像した世界が広がります。

主人公の顔、容姿、しゃべり方、癖、特徴・・・等々を物語から、読者が勝手に想像して決めています。背景、状況、環境、関係者との関わり方などを、物語:文字を読み、想像して居ます。

結果、その小説の中に登場人物の如く、小説の世界に入り込んでいます。

カウンセリングも同じ事が言えます。

クライエントの話を聴き、クライエントの世界を想像し、その世界に入り込みます。

今クライエントは、どの様な状況に置かれているのか?

どの様な人間関係に置かれているのか?

誰にどの様な思いを感じているのか?

その悩みから、本当の問題点にどの様に繋がっているかを、想像しなければなりません。

カウンセラーは常に、想像力を磨いて居なければなりません。

小説を読む





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