暑い時期には、スポンジ生地のロールケーキよりも、軽い食感のビスキイ生地がいい感じ。
今週は、チョコレートのカスタードクリームとバナナをロール。
お任せのバースデイケーキにも。
暑い時期には、スポンジ生地のロールケーキよりも、軽い食感のビスキイ生地がいい感じ。
今週は、チョコレートのカスタードクリームとバナナをロール。
お任せのバースデイケーキにも。
苺の季節は例年ならとうに終わっている頃ですが、今年は、まだまだ、地元の売店にたくさん出ています。
今年最後のいちごのケーキになるのかなあ・・・と思いつつ
クリームにも苺を混ぜ込み、さらにそのままロールに巻き込み、ダブルで苺を楽しみます。
クリームのピンクがいまいちわかりにくいのが残念です。
こちらはドライフルーツのたっぷり入ったパウンドケーキ。周りをチョコでコーテイングしています。
歴史あるチョコレートケーキ、ザッハトルテを作りました。
チョコスポンジに杏ジャムを塗って、チョコレートでコーテイングします。
出来上がりはこんな状態。コーテイングしたチョコレートがちょっとシャリっとするのが、ポイントです。
チョコレートをスポンジに流すとき。ちょっと緊張です。
「ザッハトルテ」は、ウィーンの最高に美味しくてあま~いチョコレートケーキ。
実はこのケーキには長い伝統と、"Hotel Sacher"(ホテル・ザッハー)と"Hofzuckerbaecker Demel"(王室御用達菓子店・デーメル)が「オリジナル・ザッハトルテ」の販売権を巡って法廷で争った、俗に言う「ザッハトルテ戦争」という曰くつきの歴史があります。
以下は記事の引用です。
ランツ・ザッハーの二男、エドゥアルド・ザッハーが、デーメルでケーキ職人としての修業期間中に、父親の考案したザッハトルテを今日の形にまで完成させた。当初彼のオリジナル・レシピに依るザッハトルテはデーメルにて販売。エドゥアルドが「ホテル・ザッハー」を創業した後は、そこでホテルにてザッハトルテの提供を開始する。エドゥアルドと彼の妻の死後、ホテルビジネスは行き詰まり1934年に倒産。その際に資金援助を申し出たデーメルに、エドゥアルドの息子がオリジナル・レシピとザッハトルテの販売権を譲渡したことが、後にオリジナル商標を巡った議論、「トルテ戦争」勃発の切っ掛けとなる。
間に第2次世界大戦を挟み、事態は一時期沈着しますが、1954年にホテル・ザッハーの支配人がデーメル側に対し訴訟を起こしたことにより、その後7年にも渡る裁判が繰り広げられます。
ホテル・ザッハー「ザッハトルテはホテル・ザッハーのトレードマークだ!!!」
デーメル「ザッハトルテはうちのキッチンで開発された!それに商標と販売権は買い上げた!!!」
ホテル・ザッハー、デーメル「オリジナル・ザッハトルテはうちの商品だ!!!」
といった具合です。
1963年に遂に示談で、ホテル・ザッハーのトルテが"The Original Sacher-Torte"(オリジナルのザッハトルテ)の権利を死守、デーメル側が"Eduard Sacher-Torte"(エドゥアルドのザッハトルテ)と名乗ることで議論は終結しました。
ちょっと長いですね。でもなかなか面白いお話です。ケーキにもいろいろな歴史があるのでしょうね。
始めたばかりのランチメニュー。
おかげさまで、上々の反応をいただいております(手前味噌ですが。)
パスカードは、「ワインにもあいそうだね。」というお客様の声も。
そうですね。お酒にも合いそう。
セットメニューのスープも一緒に、テイクアウトもできます!
家飲みのお供にもよいですね
ゴールデンウィークも今日が最終日。
花畑などたくさんの人であふれていた町も、最終日になると、ほぼほぼ普段通りの静けさを取り戻し少し、淋しい。
それでも、休日中は、わがショップにもたくさんのお客様に来ていただきました。
中でもうれしかったのは、熱海から来ていただいたお客様。
このブログを見ていただいているとのことで、わざわざ足を運んでいただいたことに感動。
ありがとうございました。
熱海は一時老舗旅館の閉館が相次いだり苦しい時がありましたが、今は、伊豆の人気スポットになりました。
急に行きたくなりました!
昔入った、まご茶漬けのお店、まだあるかなあ・・・・。
そして、もう一組、イタリア人のカップル。チョコバナナパンケーキをご注文いただき、お会計の時、
「美味しかった! ボーノ!」と言っていただきました。
生「ボーノ!」いただきました!
とにもかくにも、通常運転に戻ったお店。
テミスも超リラックス