とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

トラさん、星になる・・・。

2008-07-12 22:59:29 | 家族
タイトルの通り・・・。
もう、すでにご存知の方も居るのですが、こちらでも報告させて頂きます。

去る7月9日午後7時35分。
トラが永眠しました・・・。
享年6歳。

病気が発覚した時、私は、トラに「あと3年、とにかく、3年は頑張って・・・」と勝手なお願いをしました・・・。
そこからまさに3年目・・・。
その後も、私は「猫は死に際を見せないって言うけど、トラはちゃんと私達に看取られて逝くんだからね・・・そうでないと、お母ちゃんはずっと待ってるんだから・・・」
そんな、猫にとっては無謀なお願いもしました・・・。

そのお願い通り・・・。
トラは私達夫婦に看取られて息を引き取りました・・・。

7月に入ってから、ずっと体調がイマイチで、食事も満足に食べられない状態。
それでも、先週の土曜日は、お刺し身を少し食べたりしてました・・・。
月曜日になって、水分しか摂れなくなり、火曜日には、水分も摂れない状態でした・・・。
水曜日、朝、久しぶりに寝室にやってきて、夫のお腹の上で寝てました。
でも、食事も水分も摂れない状態でしたので、今日・明日だな・・・と思っておりました・・・。
誰も居ない時に旅立たせるのは可哀想だな・・・。
そんな事を思いながら仕事に行きました。

夫が先に帰宅したのですが、風呂場で吐血。
その後もフラフラになりながら、庭木の手入れをしている夫の傍らへ・・・。
私は6時半頃帰宅したのですが、私の顔を見て、こちらにフラフラとやってきました・・・。
状態からして、危険だな・・・と思いましたので、すぐに、その為のベッドを作り、そこに横にさせました・・・。
かなり痛みがあるらしく、時々ウトウトするものの、発作の様に起きだし・・・。
トラの身体を撫でながら・・・。
「大丈夫だよ、ここで眠っていいんだよ」と言い聞かせました・・・。
そこから、徐々に呼吸状態が悪くなり、息を引き取りました・・・。

私が帰宅してから、息を引き取るまで、わずか1時間・・・。
あんな事を言ったから、待っていたのかもしれません・・・。

病気がかなり蝕んでいたらしく、息を引き取るとあっと言う間に死後硬直が・・・。
まるで、死後数日経っているような遺体になってしまいました。

こんなに我慢してたのか・・・と思うと、楽になって良かった・・・という気持ちと、可哀想だったという気持ちが混ざり合って、本当に切なかったです・・・。

これまでも、たくさんの動物と生活を送ってきましたが、今回、トラに至っては、7月に入ってから、私も泣き泣き生活しておりました・・・。
亡くなってからも何をやるにもトラを思い出し・・・。
翌日、トラの使ってたものを片付けたり、掃除してる間も号泣・・・。
こんなに泣いたのは、祖父母が亡くなった時も無かった・・・。

正直・・・。
もう何もやる気が起きない位、沈みましたが・・・。
普段、「魂は永遠」何てカウンセリングしてる私がこんなんでどうする?
夫にも「滝修行に行って来い」と怒られる程・・・。

これじゃあ、トラも心配して向こうに行けないなぁ・・・。
何て思い・・・。

次の日には、すっかり立ち直りました・・・。
昨日位までは、まだ思い出すと胸が苦しくなる事もあったのですが、今日は全然平気です。

何かねぇ・・・。
また、すぐに逢える予感がするんですよ。
次は猫かどうか解りませんけどね・・・。
その日が楽しみなんです・・・。

それに、私が息を引き取る時は、トラが迎えに来てくれるんじゃないか・・・何て、これも楽しみだったりします。

魂になってしまったトラですが、時々現れてくれます・・・。
すっかり元気なので、忙しいらしく・・・。
先日、職場の人にもらわれて行った子猫が、爪とぎだけ覚えてくれなかったのですが、ここにきてやる気を見せてるらしく、職場でも・・・。
「トラさんが来てるんじゃないかと思うんですよ・・・」何て話しになってます・・・。


さ~て!!

私も、もう落ち込んでませんよ!!
とりあえず、明日は小田和正さんのライブに行ってきます!!
今月は忙しいんだから~!!

多分・・・。
それを解ってのタイミングなんだろうなぁ・・・。
さすが・・・。
トラさんだなぁ・・・。
コメント (6)
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