とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

いいまつがい

2007-03-15 19:38:09 | 職場
アレルギーの季節ですが、皆様いかがお過ごしですか?
この時期になると思い出すT医師・・・。元気かしら?
そして、今でもかっこいいかしら?

T医師は、私が病院勤務で救急にいた時に一緒にお仕事した方であります。
弟も医師でして、これが兄弟そろって超美形でした。
かっこよくても、全然嫌な所がなく、T医師に至っては、
「看護婦さんは、患者さんの一番身近にいる存在なのですから、どんな事でもいいから僕に教えて下さい。いつもの会話とか何でもいいんです。医師と看護婦、そして患者さん。双方のコミニュケーションが成り立たないとお互い納得のいく医療はできません。患者さんの為にも、どんなに小さい事でも僕に教えて下さい」
と常々申しておりました。

そんなある日・・・。
私は病棟でカルテ整理をしておりました。
すると、そこに担当患者さんを回診してきたT医師がやってきました。
前日に、喘息の重積発作で入院してきた患者さんがおりましたので、その方の事で色々話をしてからの回診でした。
その時は、季節の変わり目でもなく、何がこの様な発作の原因になったのか判らずにいたのですが、T医師によると、
「どうも布団を変えたらしいんだ」とのこと。
「羽毛布団にしたみたいなんだよ」
なるほど、元々喘息があるからそういう事でも発作がおきやすいかもしれないなぁ。
何て、私は頭の中で思いながら仕事を続けていると、私の隣に坐ったT医師が私に質問してきました。



「ねえ、羽毛布団とかに入ってる毛って、ダチョウだっけ?」


一瞬小さい声で「だちょう・・・?」と繰り返し、「ダチョウねぇ・・・」と呟いた瞬間!!
思わず大きな声で

ダチョウ!?


と言ってしまいました。
慌てて「あっ、違う違う」と取り繕うT医師を横に私の頭の中ではダチョウがグルグルと走り回っておりました・・・。

「ちょっと本人に聞いてくる」とT医師は、今度はウケまくって大笑いしている私を置いてナースステーションから出て行ってしまいました。

今思い出しても、吹き出してしまうのですが、「ガチョウ」ならまだしも「ダチョウ」って・・・。

その後、笑いながら
「水鳥だった」と話してくれたT医師・・・。
笑顔も素敵だったけど、それからT医師の姿を見るたびに「ダチョウ」が出てきてしまう私でありました・・・。
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