マンモグラフィー

先日受けた、乳がん検診の結果が返ってきた。
会社や、市の集団検診ではなく、自発的に受けた検診だ。
そもそも私は乳腺症なので、定期的にホルモンの影響をうけ乳腺が張る。
それがしこりだといえば言えなくもなく、素人が判断するには難しい症状なのだ。
年齢が年齢だけに、毎年、きちんと受けなければいけないのに、ついつい邪魔くさくてここ５年ほど受けないでいた。
しかし、まわりで色々話をきくと、きちんと受けておかねばいけないな、と思い受診。
すると！
５年前にはなかったしこりができていた。念のために、ということで細胞をとって調べることになった。
この乳がん用のレントゲン、マンモグラフィーというのがなかなか手ごわい。
思いっきり乳房をひっぱって、おもいっきり挟みこんで写すのだ。
ただでさえ、乳腺がはって痛いというのに、その圧力たるや拷問状態。
思いっきり顔をしかめて撮ることになる。まぁ、もちろん顔を撮影するわけではないので、どんなに歪んだ表情でも関係ないのだが。

結果、良性のしこり、ということで半年ごとの検査になった。
常に爆弾をかかえているようで、なんだか恐い。
どうせなら、ちゃっちゃと取ってくれたらいいのに、と医師に訴えると
「こんなものをいちいちオペしていたら、僕は毎日２０人くらいオペをしないといけなくなりますよ！」と
文句を言われてしまった。
は、そうなの？
だけど、やっぱり何時なんどき悪性に変わるかもしれないものを持っておくのは嫌だな。
ダイヤにでも変わるなら、大事に育ててやるんだけどな。