こんなとき、クーラーのない部屋で洋裁をするのは、難行苦行に通じるものがある。
せっかくの連休ながら、あと少し、というところでシガレットパンツはほったらかしている。
こんな時は、クーラーの効いた部屋でおとなしく過ごそう。
というわけで、もっぱら読書にいそしむ日々。
といっても、窓の向こうにぎらつく太陽をみていると、小難しい本を読むのも暑苦しくて、気楽な読み物に逃げている。
そんなとき、ネッ友のわんしびさんが教えてくれた児童書にすっかりのめり込んでしまった。
早川いくを著「へんないきもの三千里」
わんしびさんの紹介によれば、児童書のコーナーで
「奥さん!今度は小説ですってよ!」
と、大人が絶対足を止めるような帯に惹きつけられてしまったという。
そのオビ・トラップ(わんしびさん命名)に、私もしっかりはめられてしまい、即行図書館に予約。
そしてその世界に足を踏み込んでしまった。
一応児童書なので、難しそうな漢字にはルビがふってある。
子どもを対象に書いたせいかどうかはわからないが、筋書きは粗い。
だが、中身は完全に大人でなければ解らないブラックジョークに充ち満ちている。
表現の仕方が、私の笑いのツボ。
奇想天外なストーリーはこびでありながら、さもありなん、と思わせる世界がそこには展開されている。
挿絵は、クリスチャン・ラッセンの絵をモノクロームにしてシュールにしたような絵。
「へんないきもの」という表題を裏切らない、次々登場するこの世のモノとは思えない不気味な生き物の数々。
現代っ子特有の言葉遣いを操る小学6年生の女の子が繰り広げる冒険活劇。
この本を夏休みの読書感想文の題材に選ぶ小学生がいたなら喝采モノである。
また、それを眉をひそめず評価する教師がいたら、大喝采。
ま、やっぱりこれは大人の読み物だわね。
なぜ、児童書のコーナーに置かれていたのか、まか不思議。
これは是非、大人の本のコーナーへ移動させるべきだろう。
(わが町の図書館では大人の書籍で登録されていた。さすが!)
それよりなにより「へんないきもの」って、それはわたしだわ。
自分のテーマが冠された本、なかなか楽しい本であった。
せっかくの連休ながら、あと少し、というところでシガレットパンツはほったらかしている。
こんな時は、クーラーの効いた部屋でおとなしく過ごそう。
というわけで、もっぱら読書にいそしむ日々。
といっても、窓の向こうにぎらつく太陽をみていると、小難しい本を読むのも暑苦しくて、気楽な読み物に逃げている。
そんなとき、ネッ友のわんしびさんが教えてくれた児童書にすっかりのめり込んでしまった。
早川いくを著「へんないきもの三千里」
わんしびさんの紹介によれば、児童書のコーナーで
「奥さん!今度は小説ですってよ!」
と、大人が絶対足を止めるような帯に惹きつけられてしまったという。
そのオビ・トラップ(わんしびさん命名)に、私もしっかりはめられてしまい、即行図書館に予約。
そしてその世界に足を踏み込んでしまった。
一応児童書なので、難しそうな漢字にはルビがふってある。
子どもを対象に書いたせいかどうかはわからないが、筋書きは粗い。
だが、中身は完全に大人でなければ解らないブラックジョークに充ち満ちている。
表現の仕方が、私の笑いのツボ。
奇想天外なストーリーはこびでありながら、さもありなん、と思わせる世界がそこには展開されている。
挿絵は、クリスチャン・ラッセンの絵をモノクロームにしてシュールにしたような絵。
「へんないきもの」という表題を裏切らない、次々登場するこの世のモノとは思えない不気味な生き物の数々。
現代っ子特有の言葉遣いを操る小学6年生の女の子が繰り広げる冒険活劇。
この本を夏休みの読書感想文の題材に選ぶ小学生がいたなら喝采モノである。
また、それを眉をひそめず評価する教師がいたら、大喝采。
ま、やっぱりこれは大人の読み物だわね。
なぜ、児童書のコーナーに置かれていたのか、まか不思議。
これは是非、大人の本のコーナーへ移動させるべきだろう。
(わが町の図書館では大人の書籍で登録されていた。さすが!)
それよりなにより「へんないきもの」って、それはわたしだわ。
自分のテーマが冠された本、なかなか楽しい本であった。
昔は「ふつうのいきもの」に擬態していましたが、
最近は引きこもり度高くなってるのを機にそれも放棄し出しています~。
CITROENさんのツボをつく本であってワタクシも嬉しゅうございます♪
確かに、児童書というよりも大人が読んで隠微に(笑)嗤うような内容ですね。
ワタクシはこれでウチの子どもに読書感想文書いて欲しかったのですよ。
しかし子どもらはこの本に全く見向きもしないわけでして・・・
息子(小5)に至っては、読書感想文は必須の宿題ですらないそうな。
ただ、夏休み明けの持ってくるもののなかに「学級文庫に寄付する本(あれば)」とあるので、
よし、今度は息子のクラスにこのトラップを仕掛けてやろうか、と目論んでます。
って、お子ちゃまにどこまでこのトラップが通じますかね~
ありがとう~!!
それにしても、マジ?
子どもさんにこの本で感想文、って・・・
さらに、学級文庫に寄付って・・・・・・
この本のおもしろさを理解するような「へんないきもの」的な先生ならいいですよね~
子ども達には、トラップというか起爆剤になることを期待しますわ、わたし。