夫婦で、野菜や果物を作っている。
そんな畑で、勝手になったという完全無農薬レモンをいただいた。
レモンといえば。
中学の頃だったか、国語の教科書に載っていた高村光太郎の智恵子抄を思い出す。
「トパアズ色の香気がたち
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱっとあなたの意識を正常にした 」
なぜか、この節が頭のなかにとどまっている。
お菓子作りに欠かせない、無農薬レモン。
トパアズ色のしずくを垂らして、さぁ、何を作ろうか。
そんな畑で、勝手になったという完全無農薬レモンをいただいた。
レモンといえば。
中学の頃だったか、国語の教科書に載っていた高村光太郎の智恵子抄を思い出す。
「トパアズ色の香気がたち
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱっとあなたの意識を正常にした 」
なぜか、この節が頭のなかにとどまっている。
お菓子作りに欠かせない、無農薬レモン。
トパアズ色のしずくを垂らして、さぁ、何を作ろうか。
感銘を受けたのに、同級生の共感をまったく得られなかったのを覚えています。
同じように高校の教科書では梶井基次郎の「檸檬」に感銘を受けたのにこれまた周囲の反応が薄かった~
CITROENさんは「檸檬」読みました?
無農薬のレモン、さぞや良い香りでしょうね。
私も、なぜかこの一節は、鮮烈に情景が目に浮かんで、脳に深く刻み込まれたのです。
レモンを絞ったときにほとばしるその雫が、宝石のトパーズの輝きとオーバーラップして、その香りまでもそのあたりに満ちる気さえしたのですよ。
梶井基次郎の「檸檬」というのは、読んだことがありません。さっそくメモしました。
明日は図書館に出向く予定なので、さっそく借りてこようと思います。うふ、楽しみ。
無農薬レモン、ほったらかしになっていたせいでしょうか、味は少し水くさい気がします。
でも、皮は安心して食べられますので、砂糖漬け、すり下ろしてマドレーヌやブリオッシュに入れようと思います。
懐かしく、乙女時代を回想中・・・
本屋の丸善が閉店のとき、平積みのところに、檸檬を置いたコーナーが作られてました。
稀少な無農薬檸檬!
ぜ~~んぶ戴けちゃいますね、此方では、檸檬が生っているところが想像も出来ません。
オットの実家には、ゆずの木が在って毎年母が送ってくれますが、最初はスーパーのゆずとの見た目の違いに驚いたものです。
私の住むあたりでも、白いものが舞い踊っていました。
hanaさんも「檸檬」を読まれたのですね。
私もさっそく本日借りてきました。
こたつにはいって読まなくっちゃ!
北のほうでは柑橘類は全くならないのですか?
でも、赤い食べ物(蟹、エビ、いくら)が身近にあるから私はそっちのほうがうらやましいです~
息子、今年大学生になれなかったら、来年は北の方を狙わせましょうかね