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メモ、近況など

ミャンマーの記録(その7)

2007-03-11 23:12:26 | 海外
今回の旅の最大目的の一つである、ポッパ山に向かいます。

朝はニャンウーのマーケットを見学した後、ポッパ山に向かうことにします。

宿の人にポッパ山に行きたいのだけど、と話すとチャウッパダウンまでは行けるがそこから先が
難しいと言われました。が、とりあえずチャウッパダウンに行けば何とかなるだろうと考え、
チャウッパダウン行きのピックアップに乗り込みます。

賑やかなニャンウーのマーケット。



ニャンウーマーケット付近のリラックスムードのイヌ君。



日本の地元を走っていたバスを発見。



ピックアップとすれ違います。私の乗っている車もこんなカンジです。



舗装路はここまでした。



チャウッパダウンに着くも、ココから先の交通手段が見つかりません。乗り合いトラックはあるらしいのですが、
既に行ってしまったとのことでした。しかたがありません、お高くつきますが、バイクをチャーターすることにします。

ただいま給油中。チャウッパダウンからチャーターしたバイクとサングラスの運転手。



ポッパ山が見えます。



近づきました。



タウンカラッの参道のサル。



タウンカラッからの眺め。



目的を果たし、バイクでチャウッパダウンに着くも、バガン行きピックの姿が見当たりません。
バガン行きのピックアップが出発してしまったばかりらしく、バイクで必死に追いかけます。
バイクで良かったと、この時、初めて思いました。
帰りも行きと同じチケット売りの乗車するピックでした。ただしそのピックは既に満員で乗れる場所がなさそうです。
が、無理やり屋根に隙間(大人0.5人分)を空けてくれたので、そこにドカッと腰を下ろそうとすると、背中に激痛が!!
なぜかエンジンの部品が屋根に載っており部品の角が背中にヒットしたのです。中途半端な姿勢で
どこにも掴まる場所がないため、痛みを感じた瞬間に踏ん張って受身を取ることもできず、
そのままゴリゴリとこすった状況でかなり痛みました。
結構、出血しましたが傷が骨までは達していなかったので良かったです。
10年前に訪れた際も背中を痛めたのを急に思い出しました。似たような状況だったと思います。
宿に帰って消毒はしました。(シャワーで洗い流すだけですが)

大事に至らず良かったです。
気をつけなければ、とも思いましたが今回の傷は防ぎようが無かったと思いました。
(もちろんタクシーで戻ってくれば防げましたが。)

でも、今回の旅の大きな目的の一つ、ポッパ山に登ることが達成できて良かったです。

●メモ
参道にはサルがいます。あまり凶暴ではなかったですが荷物には気をつけておいた方が良さそう。

タウンカラッの参道にはお掃除をしている人がいてお金を寄付してくれ、と話しかけてきます。
断り続けるのが苦手な方は小額のお金を用意しておきましょう。

乗り合いピックアップトラックは体力的にもキツイので自信のない方はタクシーで行きましょう。
不安定な姿勢で長時間乗っていた小生はかなりシンドかったです。




○スケジュール
バガン⇒チャウッパダウン⇒ポッパ山(タウンカラッ)⇒チャウッパダウン⇒バガン

2007 0311