夢の中で
生まれてはじめてのことばかり起こるので
経験したことのないことばかり起こるので
本当のことなのかなあと
不安になったりざわざわしたりしてた
バスが来て
バスに荷物持って乗りました。
いろんな乗客の中に
知ってる人がたった一人。
自分の席の2つ後ろ
ちょっと嬉しくなりホッとしました
バスは夜行バス
どこに行くのかな?
バッグ1つ持って飛び乗り
そのまんま眠り朝になり
どこかでとまりました
私はそこで顔を洗い
慌ててバスに戻ると
バスの中の人たちはちゃんと着替えてこざっぱり。
知ってる人もキチンとした格好。
いつの間に?
私は作業服みたいなヨレヨレの格好。
バッグ開けて
何か持ってきたかなあ?
カーディガン1つ。
化粧品もない。
どうしよう!
髪をとにかくきれいにといてまとめ
どうしようかな。
そう思ってたらバスの中でバッグの中になぜかたくさん入っていたビー玉が転がった!
わぁ大変。
慌ててバスの床に転がったビー玉拾いました。
何でビー玉?
たくさん転がったのを拾っていると
知ってる人は
最新作は?と聞きました。
私はバツが悪そうに
外のバスの荷物入れの中から大きなおるごーる出してきて
休憩所みたいな公園のベンチの横の台に出して
鳴らしました。
何というすごい音でしょうか?
夢のような音色と素敵なデザイン。
その作品は
私が作りたい作品の1つですが
夢の中では完成間近。
何とオイル塗ってない雰囲気だなあ。
知ってる人はニコニコ笑って
早く完成すればいいなあと言いました。
私は作品箱に入れて片付けて
またバスの荷物入れの中にしまって
みんなと一緒にバスに乗りました。
一人だけみすぼらしい格好しているので恥ずかしく
「これでは会場についても出られないなあ」
何か洋服買ったらいいかなと考えだけど
財布も入っていません。
心細さでバスの中で
一体どこに向かうのかなぁ?と座ってました。
知らない人たちの中で
バッグ1つ抱えて
2つ後ろの席を時々振り返っては
あ、いるいる。
と、確かめながら座ってざわざわしてました。
会場どこなのかなぁ?と
想いました。
おるごーる手持ち1つだけど
他のおるごーる達は送ったのかなぁ?と、考えていました。
目が覚めて夢か。と、想ったのですが
眼の前に変な虫がこっちを見てとまってました。
目があったので私は
きゃあ!と朝から悲鳴をあげました。
ビックリしたなあ、もう。
薄い金色みたいな羽のある小さな虫。
羽が長い。
パタパタっと飛んでいきました。
夢虫?
変な夢を人に見させる虫かなあ?(笑)
でも
夢の中のおるごーるは
本当に繊細で美しくて
音色も素晴らしかった。
曲は聴いたことのない曲でした。