夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

凪の海を見る

2024-11-30 08:00:01 | つれづれ
感情も、海のようなもので

波が起こるときもあれば凪もある
 不思議なものだなあ。

波の高い時は

酷く揺れるときは宵うようなもので

まともに頭も働かないし

穏やかなときはさ船さえ滑るようなそのようなものとなる

低気圧が近づき荒れたときも仕方ないもので

低気圧は自分ではどうしようもないものだから

なぜ海が荒れるのだ❢と騒いだところで仕方ないなあと

そんな時はスーッとあきらめるのがいいのかも。

いつまでも

何で?どうして?なんて言ってるほど人生は長くないものなあ。

落ち込んだり苦しくてもまぁ生きてるからいいか。みたいに流してしまおう

そんな厚かましさも必要なのかもなあと歳を取ると思えるから人生という海は面白い

厚い雲の間から日が差して

翻弄された船にいても

沈没さえしなければ必ず港に着くものなのだと

初めて荒れた海で揺られたとき

気づいたものです

穏やかな時も

そのうちまた荒れるかもなあと想ってたら

荒れたとき慌てなくていいのかなあと

簡単じゃないけど

想うことにしています。

本当に簡単じゃないけど

仕方ないもの

以前の自分ならとことん自分を追い詰めたし責めました

でも

その事で人まで巻き込み

苦しい想いをさせたし迷惑もかけることになりました

人の環境は才能みたいなものなのだろうと思えた頃から

人を羨ましいと思ったり

自分はダメなのだと落ち込みあきらめる性格を脱ぎ捨てたいと想いました。

才能なければ努力しかないし

ジタバタしたって環境など

天から降る訳でもないからです

何にもないなあと感じたら

何かまずひとつでいいから得られるようがんばるかなと切り替えたんです

そしたら本当に

簡単ではないけどたったひとつ何かが得られて

不思議な事が起こるようになりました。

天が打ち合わせしてくれてるみたいに

いろんな不思議な事も起きました

でもそんなときばかりじゃなくて

荒れた海は必ず定期的に来るわけで

そんな時も

仕方ないか〜。とあきらめる事もできるようになりました。

ちょっとだけでもそんな時は前に進めたらラッキーだなあ

その場にしばらく立ちすくんでも

まぁあくる朝に一歩だけ

みたいな

偉い人達や優れた人たちがSNSで投稿されたりすると教科書みたいにそうあるべきなのかなあとか想った時期もあったけど

そんな事ないしなあと肩の力を抜いてみた

情報って多すぎたらしんどいなあと

田舎にいるとよくわかった

コンビニも何も無い

夜日が暮れたら真っ暗

そんな環境は

心を真ん中に戻してくれました。

夜が明けて来たら動き出して

毎日当たり前みたいな事が出来たら儲けものなのかもと思えました

鳥の声や生き物たちの生き死にや

植物たちのたくましさ

海の姿や山の様子

風の音

それらが

最初は怖い時も多かったけど

自分というものが何となく自然の一部にすぎないのだなあと想えたときから

楽になりました

国東に来てから私は

なんとかなる自分を見つけたのかもしれません

街の中ではわからなかったから。



凪ばかりじゃ作品は起こらないし

成り立たない。

たまに波立つ時にこそ

不思議なアイデアも生まれて来る時があります

面白いものなのだなあと

まるで傍観者みたいに感じているんです

ジタバタしても仕方ないから

なんとかなる自分になればいいのかなあと。




何処に住んでも同じだ

と、

昔父が言ったことがある

そんなものか

と、想いました。

根が浅い人間なら

浮草のように漂う時も有ってもまた

どこかに引っかかり止まる時もあるのでしょうか

凪いだ海を見るときふと

そんな事を想う時もあります。



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不思議なことばかり

2024-11-29 20:36:36 | つれづれ
今日も不思議な事ばかり起きました。

こちらで出会い毎年毎年来てくださる方とお話していたら

何だか共通の話題になり

そしたら何と京都の古い友人と知り合いでした❢

向こうもこちらもびっくり❢

おまけに今朝彼女から小包届いたのよ❢そんなことってある?と。

もう一つは

おるごーるのムーブメント交換で悩まれてて

閉店間際に駆け込んでくださった昨日のお客様

何気なく

この曲などいいかなあ?と言いましたが

ん?それ、私、この前注文かけましたねえ。

なぜその曲を注文したのかわからなかったんだけど

何とその曲がこのおるごーるにピッタリだわと鳥肌。

不思議な事ばかり続き

何とも言えない気持ちになりました。

これはやはりご縁なのかなあと。

私はいつも

全然違うところで出会う人が実は繋がってる、ということがしょっちゅうありまして

皆さん本当に不思議だと思われてます。

私も不思議で仕方ないですね。

その時おられた別の方は私とお誕生日同じで

別の場所のとある百貨店で出会いましたが

この方も京都の別の知り合いのお友達でした。

そして昔彼女が私のおるごーるを注文されたとき

そのお友達が

「私、この人のおるごーる持ってる❢」と言われたそうです。

何とご縁の方の贈り物で頂かれたらしいので

おるごーるの繋いだご縁は本当に不思議だなあと想いました。

とにかくいろんな場所で

不思議な事ばかり起きますから

お客様達も涙流されたり

鳥肌立ったと言われたりです。

ご縁は果てしなく繋がり

どんなに遠くの人とも何らかのご縁で繋がっているんですね。

不思議としか言いようのない符号ばかりの1日でした。

感謝しかありません。






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ミュージカル

2024-11-29 13:32:21 | つれづれ
福屋の店内では

時々劇団四季のミュージカルの歌が流れるんです。

それを聞くとワクワクしてしまう。

今もキャッツの

スキンブルシャンクス鉄道猫

が流れてた

歌いたくなったり

踊りたくなる

ああ

ミュージカルの世界ってなんて素敵なんでしょう。

私も早く

素晴らしい舞台のような夢が煌めく世界を作りたい。

そのために毎日毎日作り込んでいるのですもの。

そんな世界を作ってみたいんです。

作りたいなあ。

表現してみたいなあ。

毎日毎日そう想うんです。

ワクワクしています。


簡単じゃない世界だからこそ

愛おしい。

多難だからこそ

喜びは何倍にもなる

そういうものかなあと勝手に想いながら

今日も私はおるごーるに向き合っておりますが。


舞台

舞台

舞台

ぐるぐる心の中を

いろんな世界が駆け巡っています。



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スポットライト

2024-11-29 12:56:46 | つれづれ


あとりえにいる時には

こんな眩しいスポットライトは

浴びないけれど

お出かけしたら

眩しい光に照らされて

晴れ舞台みたいになるのです。

ちょっと恥ずかしい。


私は小舟で漕ぎ出して

どこに行くのかわからない

それでも毎日漕ぎ出して

歌を歌って参ります



私の歌を聴いたなら

にっこり笑ってくださいまし

何にも言わなくてもいいんです

ただ

ただ

にっこり笑ってくださいまし

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歌うたう人も

2024-11-29 05:00:57 | つれづれ


作品作りをしながら

時折フランス語のシャンソンを聴いたりする

歌は優しい

人もきっと楽器のようなものなのだろう



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