いやぁ、本当にこんな活字を新聞で目にするとは思わなかった。戦争の完全なる賛美、平和であることを否定する発言、ほかの先進国の首都の知事がそのような発言をすることができるだろうか?日本人はあまりになめられてないか?!
石原慎太郎の発言は同氏が脚本を担当した映画「俺は、君のためにこそ死に行く」の新聞広告でのもの。インタビュー形式で、石原慎太郎の発言が掲載されている。
この中で、同氏は、特攻隊員と現在の若者の違いについて、
【今は豊かで平和が続いていて、若者は幸せそうに見えるが、僕は今の若者はちっとも幸せだと思わないし、うらやましいとも思わない。青春という限られた時間を人生という視点で見れば、今の若者は哀れなくらい無意識で自分自身をとらえていない。
その原因は、平和の毒にある。平和はありがたいものだが、結果として、平和というものの豊かさ、安逸さというのは、緊張感の欠如を生み、それが逆に自己中心主義につながっている。
それに比べると20歳になる前に散っていった若者の人生の縮図というのは、磨き上げたダイヤモンドみたいに硬質だ。青春は1人の人生の一番まさに人生の時。青春というのは価値が高いということに気づくべきだ】
と述べた。
あほか、戦争があったら、若者は死ぬだけだろうが。お前は今のイラクで青春を送る方が幸せだと言いたいのか?それなら、いまからでもお前が行ってこい。いつまでも頭が青春なあんたなら、いまから青春を謳歌するというても、止めりゃあしないよ。
青春というのは、価値が高い?それなら、最貧国の若者がつらい人生を送っている状況を変える必要があるとは思わないのか?そういう若者がいかなる人生を送っているかに思いを馳せもしないで、青春が価値が高いって、「先進国で人生を送る」という既得権に甘えた発言をするな!
また、石原慎太郎は、こうも言う。
【特攻隊だけは、死にたくないのに死なされるわけだ。死ななければ忠義にならないと。死という決定的なモノを有無を言わさず押しつけられる。その限られた時間に生きる青春というものは逆に結晶して美しくならざるをえない】
…だから、お前がイラクに言って、美しい結晶になれよ。
他人によって限られた時間を生きる青春は美しいのではなく、「悲惨」なんだよ、あほか!
そして、石原は
【映画を通して、今の若者に、この世の中というのは自分だけじゃないということを、自分以外にも愛するモノはたくさんあるということを感じ取ってほしい】
らしい。
感じ取れるわけがない。特攻は、自分の国の側を守る論理で動いている。そこには相手に対する視点はない。相手の兵士がいかなる思いで戦場に立っているか。その兵士を待つ母親、恋人がいかなる思いで毎日を過ごしているか。そういう視点はかけらもない。まさに自分(たち)のみを愛する理論だ。
本当は、相手の存在までも思いを馳せ、戦争をやめようというメッセージこそが、愛するモノがたくさんあることを感じ取らせるものとなるはずだ。
最後に石原慎太郎は、こういう。
【それから、これだけはいっておきたいが、アラブの自爆テロは絶対に我々の言う特攻隊ではない。特攻隊は決して無辜の人を狙ったのではない。
特攻隊は狂信者じゃない。本当に悩み、悲しみ、迷いながら、自分の親、兄弟を守るために死んでいったんだ。それでなければ納得できない】
そう、そのように納得させることで、政府は、次々と特攻部隊をつくりだすことができるわけだ。
特攻=自爆テロだという「からくり」がばれたら、だれも特攻に、いや、戦争に賛成しようとしないからこそ、「それでなければ納得できない」と気色ばんで見せるのだ。
本当にうすっぺらい知事だ。人に対する共感が全くない。いや、文化的素養もない。
「パラダイス・ナウ」という映画がある。
【パレスチナ人監督ハニ・アブ・アサドがイスラエル人プロデューサーらと手を組み、ヨーロッパ各国との共同製作というかたちで作りあげた作品で、イスラエル、パレスチナを含む世界78ヶ国で上映され論争を引き起こしています。
ゴールデン・グローブ賞受賞により大きな波紋を呼び、第78回アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされましたが、アカデミー賞の授賞式前には自爆攻撃により亡くなった人のイスラエルの遺族たちから、「テロを支持する映画」ということでノミネート中止の署名運動が起きました。
映画は、パレスチナの幼馴染みの二人の若者が自爆テロに向かう48時間の葛藤と友情を描いた物語で、何故自爆攻撃という行動を起こすのかという「自爆攻撃」と称するニュースからは見えてこない、複雑な状況や今迄語られる事のなかった自爆攻撃者の葛藤と選択を描いています】(ライブドアニュース)
石原慎太郎よ、まず、この映画を見てみろよ。アラブの若者も日本の特攻隊と同じように悩み、苦しんでいるんだよ。彼らを狂信者だというのなら、特攻隊だって狂信者だ。そこに区別はない。
念のため、特攻隊が軍隊を相手にした攻撃だったことは、そんなにいばれることじゃない。単に民間人のいるところまで攻撃する手段がなかっただけだ。現に中国では、「無辜の人」たちを狙った都市爆撃を行っている。石原の理屈だと、重慶爆撃は、無差別テロだということになろう。
本当にあきれ果てる妄言であり、首都の知事として彼を戴いていることは、都民として本当に恥ずかしい。
…もはや、東京都政府転覆しかない(コピーライト:外山恒一)。
いや、まじにリコールしたい。
●憲法改正手続法案が11日にも強行採決されるという。最後まで止めなければならないが、可決された時には、参院選で決定的な意思表示を示すしかない!固い決意をもって臨みましょう。
■■佐世ちゃん日記引用開始■■
(以下、ぜひ転送お願いします)
----------------------------------------------------------------------
憲法審議ってば、今どうなってるの?国会速報No.37(07/05/10)
<国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)>~ 弁護士 猿田佐世 ~
----------------------------------------------------------------------
★★ど・危険度大!!!!★★★★★★
●11日、強行採決か!!!!!
マスコミや国民に騒がれる前に、すっと通そうという魂胆か?!
●騒げ!騒げ!ひそかに通すなんて許せない!
ファックス攻撃・国会へかけつけろ!!最後のひと踏ん張り!
★★★★★★★★
●今やること
(1)●●超重要●●
11日の強行採決!?幕引きを自民が提案
「民主はそんな提案に乗るな!」と民主にファックスを!!(詳細は↓)
(2)委員会傍聴!傍聴方法は下記↓
(3)集まるべし! 詳細は↓
10日(木)15:00~ 院内集会
18:30~ 日比谷野音
●速報
ほぼ確実に、11日に、自民党が強行採決を予定していることが見えてきた。
9日、自民から「参院本会議設定のための議運を」と提案がなされ、民主理事が議運開催に応諾したとのこと(議運:議院運営方向を話し合うの会議のこと)。
本会議開催というのは、委員会採決が終わっている、ということを意味する。
10日午後に「本会議設定のための議運」が開かれて、本会議が14日に設定されれば、つまるところ、設定された本会議の1日前(今回は14日(月)の平日一日前で11日)には、強行採決がなされるということである。
9日夕方、来週の参議院審議の全体の動きがほぼ出揃ったが、法務委員会で少年法の審議が続けて予定され、憲法特委が入らない日程が組まれた(法務委と憲法特委はメンバーが重なっているので両方同時に開催はできない)。ということは、来週は憲法特委をやらないつもり→今週で終わりってこと!!!!
●民主党へ一斉アクション!
10日の議運では、与党は「11日に特別委員会で採決、14日に本会議採決」を提案して来ることはほぼ確実。民主党がこれを受け入れないように、ぜひ以下のような要請をFAXで緊急にしてください!!!!
●●民主党は全力で14日本会議などという与党の提案を必ずくい止めてください。
○最低投票率、公務員・教職員の運動制限、TV・CM、憲法審査会の権能、などなど、憲法特で審議すべき課題はまだまだたくさんあります。こんなに急いでまともな審議が出来るわけはありません。
○世論の多数は慎重審議を求めています。
○中央公聴会もまだ開かれていませんから、当然、開くべきです。
○14日に本会議などという暴挙は絶対に避けるべきです。
FAX一覧
小沢一郎 03-3503-0096 民主党代表
菅 直人 03-3595-0090 同代行
輿石 東 03-3593-6710 参院議員会長
今泉 昭 03-5512-2607 参院議員幹事長
郡司 彰 03-5512ー2626 参院国対委員長
簗瀬 進 03-3593-8567 参院憲法特理事
前川清成 03-5512-2712 参院憲法特理事
広田 一 03-5512-2520 参院憲法特理事
(以上情報の一部引用:高田健さん@許すな!憲法改悪・市民連絡会より・ありがとうございます。)
●危険度がかなり高まっている。騒げ!騒げ!騒げ!
傍聴に足を運んで声を伝えなければ!
明日10日(木)の予定は↓
10:00-12:00 憲法特委
参考人質疑 投票対象及び最低投票率等について
14:30-16:30(もしくは17:00)
地方公聴会 (浦和、横浜)
●集まるべし!騒ぐべし!騒ぐべし!
■10日(木)15:00~17:30
参議院議員会館第一会議室 シンポジウム「改憲<国民投票>を考える」
主催:改憲<国民投票>を考える5月企画委員会
私も、発言予定です!おいで下さいませ!
■10日(木)18:30~ 日比谷野音
(共同センター・国民大運動実行委・首都圏共同センター)
●傍聴につめかけろ!!!
傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。
(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする(事前申込が必ず必要です)
傍聴希望の方は、委員会開始時間2時間前までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「何月何日の憲法調査特別委員会傍聴希望」として、近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、FAXしてください(FAX5512-2740)。
2 当日(5月10日)
集合場所は、国会議事堂・参議院議員面会所。
集合時間は、10:00 です。
傍聴券を受け取れるのは上記時間以降になるかも知れませんが、ご了承下さい。傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を取りに行って下さい。
※ なお、公聴会傍聴については、全席で50席以下しかないようで、自民党でも20席無く、民主も10数席。民主党は、そのわずかな席を各県の県連に降ろしているということでした。傍聴されたい方は民主党他の神奈川・埼玉の県連にお問い合せいただくほかないかと思います。(残余があり、いただけるという保障はできかねますが。すみません)。
●このメルマガの過去ログはこちら
→ http://www.news-pj.net/kenpoushingi/index.html
憲法改正国民投票法についての詳細は、上記HPのほかに、下記もどうぞ
→ http://web.mac.com/volksabstimmung/
携帯でこのメルマガを見たい場合は携帯からこちらにアクセス
→ http://www.news-pj.net/kenpoushingi/i/
■■引用終了■■
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしています(ここ←参照下さい)。
石原慎太郎の発言は同氏が脚本を担当した映画「俺は、君のためにこそ死に行く」の新聞広告でのもの。インタビュー形式で、石原慎太郎の発言が掲載されている。
この中で、同氏は、特攻隊員と現在の若者の違いについて、
【今は豊かで平和が続いていて、若者は幸せそうに見えるが、僕は今の若者はちっとも幸せだと思わないし、うらやましいとも思わない。青春という限られた時間を人生という視点で見れば、今の若者は哀れなくらい無意識で自分自身をとらえていない。
その原因は、平和の毒にある。平和はありがたいものだが、結果として、平和というものの豊かさ、安逸さというのは、緊張感の欠如を生み、それが逆に自己中心主義につながっている。
それに比べると20歳になる前に散っていった若者の人生の縮図というのは、磨き上げたダイヤモンドみたいに硬質だ。青春は1人の人生の一番まさに人生の時。青春というのは価値が高いということに気づくべきだ】
と述べた。
あほか、戦争があったら、若者は死ぬだけだろうが。お前は今のイラクで青春を送る方が幸せだと言いたいのか?それなら、いまからでもお前が行ってこい。いつまでも頭が青春なあんたなら、いまから青春を謳歌するというても、止めりゃあしないよ。
青春というのは、価値が高い?それなら、最貧国の若者がつらい人生を送っている状況を変える必要があるとは思わないのか?そういう若者がいかなる人生を送っているかに思いを馳せもしないで、青春が価値が高いって、「先進国で人生を送る」という既得権に甘えた発言をするな!
また、石原慎太郎は、こうも言う。
【特攻隊だけは、死にたくないのに死なされるわけだ。死ななければ忠義にならないと。死という決定的なモノを有無を言わさず押しつけられる。その限られた時間に生きる青春というものは逆に結晶して美しくならざるをえない】
…だから、お前がイラクに言って、美しい結晶になれよ。
他人によって限られた時間を生きる青春は美しいのではなく、「悲惨」なんだよ、あほか!
そして、石原は
【映画を通して、今の若者に、この世の中というのは自分だけじゃないということを、自分以外にも愛するモノはたくさんあるということを感じ取ってほしい】
らしい。
感じ取れるわけがない。特攻は、自分の国の側を守る論理で動いている。そこには相手に対する視点はない。相手の兵士がいかなる思いで戦場に立っているか。その兵士を待つ母親、恋人がいかなる思いで毎日を過ごしているか。そういう視点はかけらもない。まさに自分(たち)のみを愛する理論だ。
本当は、相手の存在までも思いを馳せ、戦争をやめようというメッセージこそが、愛するモノがたくさんあることを感じ取らせるものとなるはずだ。
最後に石原慎太郎は、こういう。
【それから、これだけはいっておきたいが、アラブの自爆テロは絶対に我々の言う特攻隊ではない。特攻隊は決して無辜の人を狙ったのではない。
特攻隊は狂信者じゃない。本当に悩み、悲しみ、迷いながら、自分の親、兄弟を守るために死んでいったんだ。それでなければ納得できない】
そう、そのように納得させることで、政府は、次々と特攻部隊をつくりだすことができるわけだ。
特攻=自爆テロだという「からくり」がばれたら、だれも特攻に、いや、戦争に賛成しようとしないからこそ、「それでなければ納得できない」と気色ばんで見せるのだ。
本当にうすっぺらい知事だ。人に対する共感が全くない。いや、文化的素養もない。
「パラダイス・ナウ」という映画がある。
【パレスチナ人監督ハニ・アブ・アサドがイスラエル人プロデューサーらと手を組み、ヨーロッパ各国との共同製作というかたちで作りあげた作品で、イスラエル、パレスチナを含む世界78ヶ国で上映され論争を引き起こしています。
ゴールデン・グローブ賞受賞により大きな波紋を呼び、第78回アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされましたが、アカデミー賞の授賞式前には自爆攻撃により亡くなった人のイスラエルの遺族たちから、「テロを支持する映画」ということでノミネート中止の署名運動が起きました。
映画は、パレスチナの幼馴染みの二人の若者が自爆テロに向かう48時間の葛藤と友情を描いた物語で、何故自爆攻撃という行動を起こすのかという「自爆攻撃」と称するニュースからは見えてこない、複雑な状況や今迄語られる事のなかった自爆攻撃者の葛藤と選択を描いています】(ライブドアニュース)
石原慎太郎よ、まず、この映画を見てみろよ。アラブの若者も日本の特攻隊と同じように悩み、苦しんでいるんだよ。彼らを狂信者だというのなら、特攻隊だって狂信者だ。そこに区別はない。
念のため、特攻隊が軍隊を相手にした攻撃だったことは、そんなにいばれることじゃない。単に民間人のいるところまで攻撃する手段がなかっただけだ。現に中国では、「無辜の人」たちを狙った都市爆撃を行っている。石原の理屈だと、重慶爆撃は、無差別テロだということになろう。
本当にあきれ果てる妄言であり、首都の知事として彼を戴いていることは、都民として本当に恥ずかしい。
…もはや、東京都政府転覆しかない(コピーライト:外山恒一)。
いや、まじにリコールしたい。
●憲法改正手続法案が11日にも強行採決されるという。最後まで止めなければならないが、可決された時には、参院選で決定的な意思表示を示すしかない!固い決意をもって臨みましょう。
■■佐世ちゃん日記引用開始■■
(以下、ぜひ転送お願いします)
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憲法審議ってば、今どうなってるの?国会速報No.37(07/05/10)
<国民不在の国民投票法(憲法改正手続法)>~ 弁護士 猿田佐世 ~
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★★ど・危険度大!!!!★★★★★★
●11日、強行採決か!!!!!
マスコミや国民に騒がれる前に、すっと通そうという魂胆か?!
●騒げ!騒げ!ひそかに通すなんて許せない!
ファックス攻撃・国会へかけつけろ!!最後のひと踏ん張り!
★★★★★★★★
●今やること
(1)●●超重要●●
11日の強行採決!?幕引きを自民が提案
「民主はそんな提案に乗るな!」と民主にファックスを!!(詳細は↓)
(2)委員会傍聴!傍聴方法は下記↓
(3)集まるべし! 詳細は↓
10日(木)15:00~ 院内集会
18:30~ 日比谷野音
●速報
ほぼ確実に、11日に、自民党が強行採決を予定していることが見えてきた。
9日、自民から「参院本会議設定のための議運を」と提案がなされ、民主理事が議運開催に応諾したとのこと(議運:議院運営方向を話し合うの会議のこと)。
本会議開催というのは、委員会採決が終わっている、ということを意味する。
10日午後に「本会議設定のための議運」が開かれて、本会議が14日に設定されれば、つまるところ、設定された本会議の1日前(今回は14日(月)の平日一日前で11日)には、強行採決がなされるということである。
9日夕方、来週の参議院審議の全体の動きがほぼ出揃ったが、法務委員会で少年法の審議が続けて予定され、憲法特委が入らない日程が組まれた(法務委と憲法特委はメンバーが重なっているので両方同時に開催はできない)。ということは、来週は憲法特委をやらないつもり→今週で終わりってこと!!!!
●民主党へ一斉アクション!
10日の議運では、与党は「11日に特別委員会で採決、14日に本会議採決」を提案して来ることはほぼ確実。民主党がこれを受け入れないように、ぜひ以下のような要請をFAXで緊急にしてください!!!!
●●民主党は全力で14日本会議などという与党の提案を必ずくい止めてください。
○最低投票率、公務員・教職員の運動制限、TV・CM、憲法審査会の権能、などなど、憲法特で審議すべき課題はまだまだたくさんあります。こんなに急いでまともな審議が出来るわけはありません。
○世論の多数は慎重審議を求めています。
○中央公聴会もまだ開かれていませんから、当然、開くべきです。
○14日に本会議などという暴挙は絶対に避けるべきです。
FAX一覧
小沢一郎 03-3503-0096 民主党代表
菅 直人 03-3595-0090 同代行
輿石 東 03-3593-6710 参院議員会長
今泉 昭 03-5512-2607 参院議員幹事長
郡司 彰 03-5512ー2626 参院国対委員長
簗瀬 進 03-3593-8567 参院憲法特理事
前川清成 03-5512-2712 参院憲法特理事
広田 一 03-5512-2520 参院憲法特理事
(以上情報の一部引用:高田健さん@許すな!憲法改悪・市民連絡会より・ありがとうございます。)
●危険度がかなり高まっている。騒げ!騒げ!騒げ!
傍聴に足を運んで声を伝えなければ!
明日10日(木)の予定は↓
10:00-12:00 憲法特委
参考人質疑 投票対象及び最低投票率等について
14:30-16:30(もしくは17:00)
地方公聴会 (浦和、横浜)
●集まるべし!騒ぐべし!騒ぐべし!
■10日(木)15:00~17:30
参議院議員会館第一会議室 シンポジウム「改憲<国民投票>を考える」
主催:改憲<国民投票>を考える5月企画委員会
私も、発言予定です!おいで下さいませ!
■10日(木)18:30~ 日比谷野音
(共同センター・国民大運動実行委・首都圏共同センター)
●傍聴につめかけろ!!!
傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。
(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする(事前申込が必ず必要です)
傍聴希望の方は、委員会開始時間2時間前までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「何月何日の憲法調査特別委員会傍聴希望」として、近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、FAXしてください(FAX5512-2740)。
2 当日(5月10日)
集合場所は、国会議事堂・参議院議員面会所。
集合時間は、10:00 です。
傍聴券を受け取れるのは上記時間以降になるかも知れませんが、ご了承下さい。傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を取りに行って下さい。
※ なお、公聴会傍聴については、全席で50席以下しかないようで、自民党でも20席無く、民主も10数席。民主党は、そのわずかな席を各県の県連に降ろしているということでした。傍聴されたい方は民主党他の神奈川・埼玉の県連にお問い合せいただくほかないかと思います。(残余があり、いただけるという保障はできかねますが。すみません)。
●このメルマガの過去ログはこちら
→ http://www.news-pj.net/kenpoushingi/index.html
憲法改正国民投票法についての詳細は、上記HPのほかに、下記もどうぞ
→ http://web.mac.com/volksabstimmung/
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■■引用終了■■
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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