結局、何の合理的理由もなく、単に石油利権のために始めたことが明らかとなり、英国では、首相交代にまで追い込まれたイラク戦争。この戦争では、今日も米軍の誤射によって多くのイラク人民間人が死亡している。そして、その補償費はスズメの涙…あなたがもし遺族だったら、許せますか?日本は航空自衛隊を通して、そういう米軍の殺戮を応援していることになるのです。直ちに自衛隊を引き揚げるよう政府に命じなくていいのでしょうか?
タイトルにある「ごめん、お宅の子を撃っちゃった。なので、500ドルあげます」は、軍縮問題資料の6月号で、ジャーナリストの長沼節夫さんが紹介した米国のメディア評論誌「エディターアンドパブリッシャー」の記事のタイトルである。
この記事から、米軍がイラク民間人の命をいかに軽く取り扱っているかがよく分かる。
例えば、米軍が果樹園に誤って爆弾を落とし、不発弾に子ども二人が近寄って、爆死した事例では、米軍は補償は行わないという。なぜなら、広い意味での「戦闘行為」による結果だかららしい。
このようにほとんどの場合、補償は支払われないという。
払われるとしても、商売を終えて帰る途中の兄弟が爆弾運搬中と勘違いされて米軍に射殺された場合で、5000ドル(約59万円)が支払われたに過ぎない。米兵に誤って射殺された少年には500ドル(約6万円)しか支払われなかったというのだ。
しかも、このような低額にもかかわらず、イラク民間人への支払いは2004年の500万ドル(6億円)から2006年の2000万ドル(24億円)に跳ね上がったというのだから、いかに誤射が多いかが分かるというのだ。
この情報のもとはアメリカの法律家団体ACLU(←クリック)の提供するデータベース(←クリック)に基づく。試しに、CARで検索したら、168件ヒットした。それぞれについて、このような(←クリック)詳細な情報が開示されているが、多くは補償金は認められていない。
私たち日本の市民は、このような実態を知らないで、日々、テレビが提供する情報に身を委ねているだけでいいのでしょうか?こうなったら、一部の人から嫌がられてもいいからTBによる情報流通を図るしかないのではないでしょうか?
誤射が多発している実態…。自分の妻子、親、兄弟が殺されても、ほとんど補償がされない実態…。こういう実態を知れば、自ずから投票行動も変わってくるはず。
もし1000人が一日10人にTBすれば、1ヶ月で30万人にTBできます。もし、1日33人にTBすれば、100万人にTBできます。さらに、TBの記事の中で、この情報をほかの人にも伝えてほしいとお願いすれば、場合によっては、莫大な数の人々へ情報が伝達されることになります。もちろん、そんなTBはいらないとか、迷惑だとか、いう反応もあるでしょう。しかし、エロサイトからのTBの数に比べれば、例え、ダブって数回送られてきたとしても実質的な被害はないはず…。
いままでこういうプロジェクトはあったのでしょうか?あったとすれば、その結果は?もし行うとしたら、どういう内容がいいのか?個人的には、大義なき戦争の下での誤射問題が一番分かりやすいように思いますが、もっと別のテーマの方がよいだとか?あるいは、文言は自由に委ねた方がいいかもしれません。でも、一日、これだけTBしたよっていう報告はしあった方が力も入ると思います。そのときに、今日は、「愛」で検索した人にTBしたとか、今日は新規投稿があった人にTBしただとか、そういう報告も必要だと思います。このプロジェクトについて、ご意見をください。
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしています(ここ←参照下さい)。
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この記事から、米軍がイラク民間人の命をいかに軽く取り扱っているかがよく分かる。
例えば、米軍が果樹園に誤って爆弾を落とし、不発弾に子ども二人が近寄って、爆死した事例では、米軍は補償は行わないという。なぜなら、広い意味での「戦闘行為」による結果だかららしい。
このようにほとんどの場合、補償は支払われないという。
払われるとしても、商売を終えて帰る途中の兄弟が爆弾運搬中と勘違いされて米軍に射殺された場合で、5000ドル(約59万円)が支払われたに過ぎない。米兵に誤って射殺された少年には500ドル(約6万円)しか支払われなかったというのだ。
しかも、このような低額にもかかわらず、イラク民間人への支払いは2004年の500万ドル(6億円)から2006年の2000万ドル(24億円)に跳ね上がったというのだから、いかに誤射が多いかが分かるというのだ。
この情報のもとはアメリカの法律家団体ACLU(←クリック)の提供するデータベース(←クリック)に基づく。試しに、CARで検索したら、168件ヒットした。それぞれについて、このような(←クリック)詳細な情報が開示されているが、多くは補償金は認められていない。
私たち日本の市民は、このような実態を知らないで、日々、テレビが提供する情報に身を委ねているだけでいいのでしょうか?こうなったら、一部の人から嫌がられてもいいからTBによる情報流通を図るしかないのではないでしょうか?
誤射が多発している実態…。自分の妻子、親、兄弟が殺されても、ほとんど補償がされない実態…。こういう実態を知れば、自ずから投票行動も変わってくるはず。
もし1000人が一日10人にTBすれば、1ヶ月で30万人にTBできます。もし、1日33人にTBすれば、100万人にTBできます。さらに、TBの記事の中で、この情報をほかの人にも伝えてほしいとお願いすれば、場合によっては、莫大な数の人々へ情報が伝達されることになります。もちろん、そんなTBはいらないとか、迷惑だとか、いう反応もあるでしょう。しかし、エロサイトからのTBの数に比べれば、例え、ダブって数回送られてきたとしても実質的な被害はないはず…。
いままでこういうプロジェクトはあったのでしょうか?あったとすれば、その結果は?もし行うとしたら、どういう内容がいいのか?個人的には、大義なき戦争の下での誤射問題が一番分かりやすいように思いますが、もっと別のテーマの方がよいだとか?あるいは、文言は自由に委ねた方がいいかもしれません。でも、一日、これだけTBしたよっていう報告はしあった方が力も入ると思います。そのときに、今日は、「愛」で検索した人にTBしたとか、今日は新規投稿があった人にTBしただとか、そういう報告も必要だと思います。このプロジェクトについて、ご意見をください。
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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