情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

映画「靖国」4月23日正午試写~霞ヶ関弁護士会館2階クレオにて【要予約】

2008-04-14 23:54:46 | メディア(知るための手段のあり方)
 「まず、あなたも映画を見てみませんか」と題する映画「靖国」試写会(フィルム版)+シンポジウムが4月23日、東京霞ヶ関弁護士会館2階クレオにて開催される。入場は無料だが、往復はがきによる事前予約が必要で、応募者多数の場合は抽選となる。平日の昼間というのが残念だが、ぜひ、多くの方に見てもらいたい。見てもらえれば、この映画の価値が分かってもらえるはずだ。
 
 上映後のシンポも見逃せない。今回の問題の発端となった国会議員による試写要求事件などで当事者として事にあたった配給会社の担当者吉川正文さん、NHK番組改編事件で政治家の圧力により番組が変貌していく場面に立ち会った高橋哲哉教授、ビラまき問題など表現の自由に関する事件を取り扱っている内田雅敏弁護士という多彩なメンバー。コーディネーターはNPJの運営団体ピープルズプレスの事務局長、田場暁生弁護士が務める。

 本件で、靖国神社から映像のカットを求める書面が監督や配球会社に送られているが、映画を見れば、そのような必要性がまったくないことが分かってもらえるはずだ。まさに、「まず、あなたも映画を見てみませんか」ということだ。

 応募方法は、http://www.toben.or.jp/upfiles/20080414_162220_1.pdfをご参照ください。

 なお、もしスケジュールなどの関係で、応募できなくても、ぜひ、冒頭のチラシを皆さんのブログやウェブサイトに掲載してほしい。映画「靖国」の上映を応援する輪を広げてほしいのです。よろしくお願いします。


 4月18日にも東京・新宿のライブハウス「ロフトプラスワン」(http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/)で試写会が行われる予定(DVD版)。「一水会」(東京)など五つの民族派団体が中心となり開催を決めたもので、午後2時からの試写後、30分ほど意見交換をする予定だという。こちらは入場料1000円で、先着順らしい。(要確認)

 








★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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