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エンターテイメントラーメン一蘭

2024年07月21日 | ラーメン
 このところラーメンを食す機会が多く本日もラーメン話。今週、奥さんの実家に用事があり車で出かけた。
 以前、国道16号線を走っていると東大宮に一蘭の看板があるのを見つけていた。都内の一蘭にはお世話になったことが何度かあるが街道沿いの店に入ったことはなかった。
 ちょうど良い機会なので昼飯を一蘭のラーメンで済まそうと看板を見つけて駐車場に。

 この街道沿いの一蘭は24時間営業とのこと。昼食時間には少し早い時間帯だったのでまだ席が空いていた。店の作りは他の一蘭と同じで、食べることに集中すべしと席と席の間に隣との仕切りがあるカウンターのみ。

 入り口にある自動販売機でチケットを購入し、電光掲示板で空いている席を探し着席。一蘭は天然豚骨スープだが豚骨臭さがないコクのある豚骨スープと細麺というスタイルの博多ラーメンで、別売でお決まりの替え玉も用意されている。
 席に着席したのは良いが、ここで問題なのがオーダー用紙という注文表の記入だ。このあたりで初めての方はめげる。ただラーメンを食べたいだけなのに大変なことになってきたと周囲を見渡すが席の構造上店員も見えない。面倒なシステムに戸惑いながら、味の濃さ、コッテリ度、ねぎの種類、チャーシューの有無、秘伝のタレの量、麺の硬さ、などなど、難解な質問にマルを記入していかなければならない。このオーダー用紙、適当にマルをして問題はないが、ただし、秘伝のタレだけは辛味の調整なので辛いの苦手の方は無しか2分の1あたりにマルを。オーダー用紙をチケットとともにテーブルの前に置き、呼び出しボタンをおす。
 ここで替え玉を購入している場合は小さい金属製のお皿が渡される。このお皿、麺の追加が欲しいタイミングで呼び出しボタンの上に置くと替え玉だ届く仕掛けだ。何ともジジイにとっては厄介な仕組みが続く店だ。
 やっと注文の品が届くと、久々のラーメンは他の一蘭と変わらない博多のとんこつラーメンのコクと細麺の喉越しが嬉しいラーメンだった。
 エンターテイメント性とラーメンという日本の食文化を同時に楽しめる一蘭は外国の方々には大変評判が良いと聞く。ラーメン食べるだけでもシステマチックな日本の雰囲気を味わえる?ことと、クセのない豚骨スープは、初めて博多ラーメンを食す外国の方々には嬉しい体験ではないか。


極意で思い出したラーメン

2024年07月16日 | ラーメン
 出かけたついでに昼食でもと寄ったラーメン屋さん、清六家。初めてのラーメン店なので無難に醤油ラーメンを頼んだ。私の住んでいる町には結構評判のラーメン屋さんが多いのだが清六家さんの評判は聞かなかったので興味津々で席についた。席に着くと目の前の壁に清六家の極意と堂々と張り出されている。どんな極意がしたためられているのか眺めていると、1、ラーメン850円を頼むべし、2、ライス100円を他のむベし(大盛350g、中盛り250g、小盛り180g)千円以内でお腹いっぱいに。70歳を過ぎたジジイにとって350gのご飯をラーメンと一緒に食すことはチイと無理と言うか酷だな。極意を達成できることは無理。と呟いていた。まあ、商売気の無い店主ではあるが学生街でもないしと支店の一覧を見てみると筑波大の周辺に何店か出店している。学生相手の量なんだと納得していると山盛りのチャーハンが奥さんの目の前にデンと置かれた。

 ラーメンとライスの組み合わせで思い出したのが富山のブラックラーメン。真っ黒なスープのラーメンはそのまま食べると塩辛く、何でこんな濃い醤油のラーメンにするのかと周りを見渡すと地元の方はスープにご飯と生卵を入れて美味そうに食していた。富山県民でさえご飯と卵を入れて食べないと食べられない塩辛いラーメン、それが富山ブラックラーメン。ご飯のおかずにラーメン。これがいいのか悪いのか、富山の県民性なのか、いまだに富山=ブラックラーメンがまかり通っている。高血圧の方は要注意!
 清六家のラーメンは普通の醤油ラーメンでした。ごはん頼まなくてすみません。





久しぶりのワンタン麺を食す

2024年07月12日 | ラーメン
 毎週木曜日には都内の水彩画教室に通っている。絵心は全く無いのだが無心にデッサンや色付けをしていると、自分の中では、いっぱしの画家になった気分で楽しい時間を過ごさせてもらっている。
 久しぶりに都内に出てきたので昼食は以前食べて美味しかった広州市場のワンタン麺を食べようと広州市場五反田店に立ち寄った。注文は醤油味のワンタン麺1択、ここのワンタンは結構ボリュームがあり、普通盛りでもお腹にたまる。麺は細麺で腰があり、うっすらと色づくぐらいの醤油スープだ。澄んだスープがワンタンのツルッとした食感とマッチしておすすめの一杯だ。
 昼食時には店の前に長蛇の列ができるが時間を外せば待つ事もなく食すことができる。また、第3木曜日はワンタンメンのみ3割引なので、年金生活者のジジイは昼食時間をずらして店が空き始めた頃合いに伺うことにしている。

30度を超す日でも行列ができていた