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池上線で駅そば

2024年10月12日 | 蕎麦
 先日、池上線で池上本門寺に行ったときに小腹が空いたので蒲田駅で久々の駅そばを頂いた。会社を退職して7年、会社員の頃は打ち合わせなどで時間がないときによくお世話になった。少し肌寒い日だったので駅構内に漂うツユの香りと蕎麦を茹でる白い湯気につい釣られて入ってしまった。ここの駅蕎麦は結構良心的で細めの麺を都度茹でており茹でたての蕎麦をいただく事ができる。


 店名がしぶ蕎麦なので渋谷が発祥の地?東急の関連会社が経営、渋谷店は2020年に閉店とのこと。お気に入りはちくわ天そば、ちくわの天ぷらは丸亀製麺のちくわ天をご存知の方はご存知だろうが半分に割ったちくわを天ぷらに揚げたもの。1本といえば半割れ1本。ところが、しぶ蕎麦はちくわ2本がどーんとのって出てくる。茹でたて蕎麦にちくわ2本は贅沢。ということでやっと涼しくなった駅なかで蕎麦を頂く季節が到来。
 

再び、三たて蕎麦「長畑庵」

2024年07月02日 | 蕎麦
 日光に向かうとつい寄り道してしまう蕎麦屋がある。以前、このブログで紹介した事がある三たてそば長畑庵だ。一に挽きたて、二に打ち立て、三に茹でたての三たて蕎麦。
 日曜だったので昼時には早いが蕎麦屋のある長畑に向かった。11時前に着いたところやはり、駐車場は満杯で100mぐらい離れた駐車場に停めるように誘導されたが、近くにいた誘導係のおじさんが気を利かせてくれて、従業員の車の前に止めていいよと誘導してくれた。受付の名簿に人数と名前を記入したところで、11時になり1番の組から名前を呼ばれ席に案内され始めた。車を誘導しているおじさんに話を聞くと早い方は9時過ぎから来ていたそうだ。名簿の量から3巡目ぐらいはかかりそうなので、店の前を1時間ほどぶらつき、12時すぎにやっと入店する事ができた。この蕎麦屋はメニューに蕎麦以外が無い。天ぷらも鴨南蛮もなし、かけ、もり、ざるの蕎麦のみしかない。頼みかたは、何合で頼むのだが、1人前1合、蕎麦好きなら1人前が2合から3合、女性でも1.5合は食べてしまう。ジジイは写真仲間4人連れだったので1升を頼んだ。


 ここのそばは細切りで喉越し、香りが良く、薬味も地場の長ネギでそばによく合う。つゆは少し辛めだが甘いそばと相性がいい。蕎麦しかメニューが無いので5分も待てば茹でたて蕎麦が大ザルに盛られてテーブルに並ぶ。1人前ごとに盛ることもないので茹で上がるとすぐ目の前に並ぶのが良い。ジジイと同僚の4人は久しぶりの美味いそばを食し大満足で店を出た。代金は1升で5400円、1人当たり2.5合打ちとなる計算。通常のもりが1合、大盛りが1.5合、なので2.5合はジジイにしては食べ過ぎか!。店の前にはまだ大勢の人たちが順番待ちしていた。
長畑庵、11時から2時半までの営業だが蕎麦がなくなり次第終了なので土曜、日曜はご注意を。



周囲は田んぼと蕎麦畑に囲まれている



三たて蕎麦・長畑庵

2023年12月29日 | 蕎麦

奥日光の四季の風景写真を長年撮り続けている。撮影仲間とカメラを担ぎ車を飛ばして出かけているので昼食どきに何を食べるかが問題となる。佐野あたりにいればラーメンにしましょう、中禅寺湖あたりだと湖畔のレストランかなと話あうが日光市辺りにいる場合は誰ともなくあそこだなと決まってしまう蕎麦屋がある。挽きたて打ち立て茹でたての三たてを売りにして大繁盛の長畑庵だ。店の周囲が蕎麦畑という蕎麦の実も実りたて。11時開店だがすぐに満員となり店の前は車が列をなして止まっている。ここの蕎麦は香りが良く喉越しが何ともいえず良い。そばの注文は打つそばの量で決める。だいたい1人前2合、そば好きは3合はぺろりとたいらげてしまう。大人数で注文する場合は1升5合などと注文する。1升5合だと5合の大ざる3枚が運ばれてくる。つゆの徳利と山盛りの刻み葱がドーンと運ばれ、ザルに盛った蕎麦が目の前に置かれると何とも豪勢な気分になる。場所はリンクに貼り付けておくので一度お味見をしてはいかがです。

三たて蕎麦 長畑庵