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写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

風邪気味でフライトして

2025年01月30日 | 北海道
 写真は建設が進むラピダスの新工場とANA B737-800
 北海道に行って帰宅したのは良かったがやはり風邪をひいていたのか帰宅してから病院に行くことになってしまった。実は北海道行きの飛行機に乗った時に気圧で耳を痛めたらしく若干の痛みと聞こえづらさが残ってしまった。帰りの飛行機で一層悪化させてしまったのか聴力が通常の半分以下になり物音が井戸の底から聞いているような状態になってしまった。帰宅後、大急ぎで耳鼻咽喉科に駆け込み治療を受け、症状が大分改善された。やはり風邪を悪化させ耳に影響が出たとのことだった。風邪やアレルギーがひどい時に飛行機に乗るのは控えたほうがよさそうだ。当分、医者通いが続く。
 帰宅して自宅の暖房用の灯油が残り少ないのでスタンドに行くと価格が大分値上がりしていた。政府の補助金が月毎に減額されるとのことで心配していたが値上がりが大きいことでびっくりしてしまった。電気代も値上がりとのこと。この寒さの最中に続々と値上げには腹立たしささえ覚える。

新千歳空港での一コマ

2025年01月24日 | 北海道
 北海道へ出かけたおり、羽田便まで時間があったので新千歳空港をぶらついてみた。さすが北の玄関口、空港内を見て回るのが大変だった。空港内は国内線発着ターミナルがあるフロアと連絡通路をはさんだ国際線のフロアに分かれている。

 国内線は南北に開いた扇型の南側がANA、AIR DO、Peachのカウンターが並び北側にJAL、SKY Markなどがある。扇の要に2F、3Fと店舗が展開している。お土産の店や食堂を回るだけでワクワクしてくる。

 スープカレーの専門店やラーメンショップが並ぶ一角は店の前に入店待ちの列が出来ている。回転寿司の店は函たろう、函館では人気の店だ。
 2階の出発フロアは人の往来が多く落ち着かないが3階フロアには席数も多く飛行機の発着を見ながら食事ができるフードコートがある。

 4階には日帰り温泉やシネマシアターがあるので時間があれば映画をみて温泉に入り一日を過ごすことができる。空港で1日を過ごすのも悪くはなさそうだ。

北海道でラーメンを食す

2025年01月22日 | 北海道
 関東地方、寒波は一段落したが朝の冷え込みは変わらない。今日も0度近くの数字を外気温度計が示していた。寒い時は寒いところで、ではないが北海道に行きラーメンをいただいた。北海道なので雪に埋もれていると思ったが道には雪が無く外気温は−2度。
 新千歳空港内にらーめん道場というラーメン街を模した一角がある。ここのラーメン屋さん、北海道の名店が軒を並べているが一番人気は入口の右側にあるえびそば、一幻。エビの香りが香るコクのあるスープと独自の麺が特徴のラーメン。一幻さんは以前、本店まで行き、いただいたので今回は横を素通りして一番奥まで進んだ。

 奥まで進むとゆで卵を山盛りにしたテーブルがある。そう、白樺山荘さんはゆで卵無料でいただける。真駒内に本店がある札幌ラーメン店。醤油らーめんを頼みゆで卵を剥きながらラーメンが出来上がるのを待つ。麺は黄色い札幌ラーメン独特の食感。濃いめで背脂が浮かぶスープに大きめのチャーシュー、めんまと海苔が2枚ほど。スープの味は若干塩気が強く老人向きではないが寒い北海道でふうふう言いながら食するにはちょうどいいのか。そういえば味噌ラーメンも味が濃いめだった。

 それにしてもお客さんは半分が外国人の方だ。飛び交う言葉も英語や韓国語、中国語と国際色豊かだ。何よりも邪魔くさいのは彼らが店内に持ち込むスーツケース、大型を2つ、3つと転がして店の中に入ってくるのにはビックリだ。空港内の店舗はどこも荷物を山盛りに積んだカートが行き交っていた。
 

紋別、こんなオブジェどこにも無い!

2024年09月08日 | 北海道
 大分前になるが北海道への車旅で紋別に行ったことがある。紋別市といえば今やふるさと納税の返礼品で1位、2位の常連、ここの返礼品であるホタテは日本1のホタテと呼んでもおかしく無い絶品。大玉で甘く歯応えの良いホタテ、1度食べてみると病みつきになる。
 このホタテを育てるのがオホーツク海、そして流氷だ。冬に紋別の浜を覆う流氷がシベリアの大地の肥沃な栄養分を運んでホタテを育てる。養殖ではなくオホーツク海での放し飼い!この海で4年間かけて育てたホタテだからこそ大ぶりで歯応えよく甘い。
 なんか紋別のホタテの広告みたいになってしまったが、中国の日本産海産物の輸入規制によりホタテ事業者も痛手を負ったと思う。頑張ってほしいものだ。話がホタテになってしまったが本筋はカニの話だ。


 キャンピングカーで紋別市にある海辺のキャンプ場に1泊した時のこと。このキャンプ場、流氷観光船のガリンコ号やオホーツクタワーが近くにありトイレやゴミ捨て場などが完備している。夏場のキャンプサイトはオホーツク海という天然のクーラにより居心地が良い。
 翌日早朝、夜明けの海を楽しみながら散歩をしていると何やら構造物が見えたので近寄ってみた。物体は朝日を浴びて空に向けて紅く染まり、先が尖っていた。カニだ、カニ爪だ!あまりに場違いな出会いにびっくり。紋別といえばカニ、毛蟹だが、何のためにここに。ここは国道からは距離があり人が集まりそうな場所でもない街外れ。ポツンと置き忘れられたようにそこにある。出会の記念に写真を撮り、それにしても何でカニ爪なんだ。と疑問に思いながらその場を後にした。
 調べてみると昭和58年(1983年)から開催された「流氷アートフェスティバル」に使用するオブジェとして、昭和59年(1983年)に彫刻家の長崎歳氏、紋別商工会議所の桑原久雄氏、そして紋別市民によって共同制作されました。高さ12m 幅6m 重さ7トンにも及ぶ、見るものを圧倒する巨大なオブジェ。コンセプトは「オホーツクの蒼い空と純白の世界を表現すること」。当初は、流氷の時期になると海に浮かべられて展示されていました。とのこと。


 近くにはオホーツクタワーもあるのでクリオネを見るついでに巨大オブジェを見に行ってみては如何か。

えびそば一幻の思い出

2024年08月30日 | 北海道
 今日は大雨の音で目が覚めた。台風10号は九州上陸後停滞しているが遠く離れた関東でもあちこちで大雨による冠水や川の氾濫などが報道されている。とにかく雨が降ればとんでもない量が降る。暑さが和らぎやっと秋の気配かと季節の移り変わりが感じられれば良いのだが。
 北海道旅行が好きで毎年楽しみにしていた。去年から今年にかけては病のため外出する機会が減ってしまい北海道どころか泊まりがけでの旅行も控えている。

 少し昔になるが大谷選手が北海道日本ハムファイターズに在籍していた頃、1泊で札幌に出かけた事がある。成田空港から格安航空のJetstarを利用して新千歳に。札幌へは日ハムの応援に出かけた訳ではなく札幌ドームで開催のコンサドーレ対鹿島アントラーズという地元茨城のサッカーチームの試合を応援するためだった。新千歳空港で遅い昼食をとるためにラーメン横丁に向かいラーメンを選んでいた時に行列ができていた店が気になり覗いたのがえびそば一幻だった。時間がないため試合後に食べに行く事にして他のラーメンを食した。試合後、ホテルに向かう道すがら一幻を検索、ホテルからさほど離れていない場所に一幻本店があることが分かり行列覚悟で向かったところ入店待ちもなくすんなり店に入ることができた。

 油まみれの中華ラーメン店を想像して店先に立つとモダンな外装でびっくりしたことを思い出す。品数はえびそばのみ、塩、味噌、醤油が選べる。えびダシのスープに豚骨とスープを選ぶことができる。醤油の普通を注文、ビールを飲みながら麺の出来上がりを待った。出てきた麺は、ストレート麺でゆで卵、チャーシューにえびのそぼろ風の粉末に青ネギが添えてあった。えび出しのスープは中華そばとは一線を画した独特の風味があり美味しかった。6年ぐらい前の話なので改めて一幻さんのホームページで確認すると750円だったえびそばは950円と値上がりしていた。思い出のラーメンの一つだ。

少し食べてしまった ビールはサッポロ

 成田空港は国際線中心の空港だとお思いの方が多いかも知れないが結構国内旅行で利用している。ピーチとJetstarの格安航空会社2社がメインだが大阪、札幌、松山、福岡、鹿児島、沖縄と結構な本数が飛んでおり平日で事前予約ならJRの半値以下で利用することが可能だ。車で直接成田に向かう場合も空港の駐車場は料金が高いので成田空港に最寄りの駐車場サービスを利用する。空港周辺の駐車場サービスを利用すれば1泊1000円ぐらいから利用可能だ。

もう一度撮りたい風景

2024年05月31日 | 北海道
 網走から女満別に向かう国道240は網走湖畔沿いを走りやがて湖畔から離れて丘陵地帯に入る。丘陵地帯に入ってまもなくこの有名な風景が右手に現れる。女満別のメルヘンの丘だ。写真では言い表せない突き抜け感がある風景で目の前にある7本の木が空に向かい存在感を示している。
 同じような景色は美瑛にもあるが、ザ北海道と思わせる広大な農地がなだらかに広がり牧草や麦ばたけの緑が波打つ姿はこちらの方が好ましい。掲載した写真は7月初旬、手前から広がる麦の緑が気持ちが良い。もう一度撮るなら夕焼けの風景か。今年は太陽活動が活発なのでオーロラが波打つ空をこの場所で収められたらと夢想している。それにしても北海道の空は青くて広い!




ターコイズブルーの魅力

2024年05月02日 | 北海道
 ある道の駅のお話。昔々?、砂防ダムに大雨で土砂が流入して堰き止められ、池ができたとさ。神様が気まぐれでターコイズブルーになあれ、と呪文をかけるとあら不思議、水色の神秘的な池に!、それだけで観光名所、そして道の駅までできたとさ。
 北海道の美瑛、今や北海道でも指折りの道の駅になった白金ビルケ、道の駅ができる前に初めて出かけた時は静かな林の中にひっそりとターコイズブルーが広がりとても神秘的な池だった。
 道の駅ができたので再び訪ねたところ一変、広い駐車場、トイレ、売店ができ、沢山の観光客が池の周りを取り囲んでいた。写真を撮影するにも人をかき分け立ち止まることもできない状態でシャッターを切った。この池の魅力を沢山の方が堪能できるのは良いが、駐車料金も徴収されるし人、人、人の観光シーズンは逆に魅力も半減。訪れるなら穏やかな晴天の早朝を狙って訪ねると良いと思う。静かな澄んだターコイズブルーの水面に枯れた木々の姿が映り、本当に神秘的な池を堪能できる。