写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

鎌倉の大仏に負けない日の出の大仏

2024年11月30日 | お出かけ
 東京都の郊外というか山間に日の出町はある。東京都の西部はここが東京都?と思うほど自然が豊な風景が広がる。この日の出町が一躍有名になった出来事がある。ロンとヤスがこの町にある山荘で交友を深めたのが当時の誌面を賑わした。ロンとはロナルドレーガン元米国大統領、ヤスとは中曽根康弘元首相。当時、首相だった中曽根氏が氏の別荘だった日の出山荘に米国大統領を招待した。当時としては米国の大統領を私邸、それも別荘に招待することなどなかった。日米関係の蜜月ぶりをアピールする記事で新聞誌面を賑わした。


 そんな日の出町に大仏があるとの話を聞き、早速、大仏を拝みに日の出町に出かけてみた。牛久市民としては大仏と言えば牛久大仏、鎌倉にある大仏は歴史があるが牛久大仏は高さがある。120mの大仏は日本の大仏としては身長で1番。同僚の大仏に敬意を表するためにもご挨拶に伺うことにした。


 少し、肌寒かったが天気の良い日に日の出町に出かけた。入り口の駐車場で降りて谷間から上を覗くと、堂々と居住まいを正した大仏様が鎮座していた。
 少し離れているので大きさはあまり感じなかったが大仏様に向かう参道を登っていくと徐々にお姿が大きくなる。まだ周辺の佇まいは出来立ての雰囲気で重厚さはないが目の前までいくと結構な迫力だった。ただ、まだ整備したばかりなのか荒涼としているが周囲には紅葉なども植えられており、何年か経つと紅葉の名所となるかもしれない。





やっと初日に辿り着く

2024年11月29日 | 趣味
 忙しく動き回ってやっと公募展初日にたどり着いた。裏方でバタバタ動いていると先生方の作品をのんびり鑑賞する暇もない。作品を展示し終わり業者さんが引き上げた会場内をのんびり確認する時にやっとじっくり鑑賞することができた。




 想像していたが予想を上回る海外からの入場者。毎回感じる事だが入場者の方々を見ていると大まかに2種類の方がいる。1つはじっくり鑑賞してみていただける方とこの方、作品をご覧になっているのかなと思うほどサッサと歩いて会場を去っていく方だ。やはり良くも悪くもじっくりと見ていただき評価していただきたい。

会場の国立新美術館は地下鉄千代田線乃木坂駅に直結してます

 海外からの来場者の方々は異国のそれも東の果ての日本の文化を楽しむようにじっくりとご覧になっている。絵画も日本画や水彩画、油絵にも日本人独特のタッチが現れているのを感じているのではないかと思う。工芸の七宝や陶芸、銅板絵なども立ち止まって写真を撮る姿が多く見られた。特に風景写真では日本の国の自然の豊さを感じて頂けている気がする。
 多少なりとも日本文化の発信に貢献できていると自負している。

シクラメンのかほり

2024年11月25日 | 趣味
 暖かい日が戻れば一気に冷え込む、だいぶ冬らしくなってきた。3日前に急いで部屋の中に入れたゴムの樹は室内でホッと息を吹き返している。
 本業でアルバイトの公募展の作業でバタバタしていたがやっと初日を迎えほっとしている。久しぶりに会場の国立新美術館の館内を歩いていると、館内からも六本木ヒルズが見えるんだと記念に1枚写しておいた。平日で大きな企画展もないのでゆったりした雰囲気が流れている館内だ。



 冬になるとシクラメンが花屋の店頭に並ぶ。この花を目にすると布施明さんの「シクラメンのかほり」の歌詞が浮かぶ。布施さんといえば元奥さんが映画スターのオリビア・ハッセー、映画のロメオとジュリエットの主人公だった。ジジイ世代の洋画は憧れの世界で毎週のようにロードショーの試写会招待の申し込みをしていたものだ。そんな夢見たいな世界のヒロインを奥さんにした布施明さんを羨望の眼差しで見ていた。そしてこの歌の作詞作曲が小椋佳。懐かしい!個人的には小椋佳の歌の方が好みだが布施さんの歌でヒット。そんな若かりし頃の記憶が蘇るシクラメン。一時期、歌が流行った頃にシクラメンの香りはどんな香り?と歌詞の中身と実際の香りが話題になった。シクラメンには香りが無いことが定説だったようだ。大田市場の花屋さんのコラムで、シクラメンの原種には香りがある事、最近、香りの強いシクラメンができている事などが載っていた。さて、シクラメンのかほり、どんな香りなのか。1鉢購入したいと思っている。


シャコバ咲けども柚子は無し

2024年11月23日 | ガーデニングブログ
 今朝の外気温は5度だった。流石に5度まで下がると息も白く新聞を取りに行く足元も素足では厳しい。この寒さで気が付いたのが我が家のゆずの木だ。毎年この時期になると大粒のゆずの実が100個以上実っていたのだが今年は2、3個寂しくぶら下がっている。
↑ 毎年、楽しみにしていた

 実は今年の春、ゆずの花が開花している時期に戻り寒波にあい花が全滅してしまったのだ。寒さが緩み一気に開花した花に霜が降りたためだ。半分ぐらいは大丈夫かなと思っていたが結局、全滅となった。毎年柚子が実ると柚子ジャムを1年分作り楽しんでいたのだが今年は諦めることになった。

 ↑ 昨年は綺麗な柚子が豊作だった

 地球温暖化は気温の上昇だけでなく急激な気温の変動ももたらす。冬場の豪雪や雪不足や春が無くなり冬から突然、夏の気候にと激しく目まぐるしく変化する。ということで今年のゆずジャムはない。
 外から部屋に入れたシャコバサボテンの花が咲いた。部屋の中に花があるのは心地よいので近くの園芸店にシクラメンでも探しに行ってみるつもりだ。
 

 国立新美術館で準備

2024年11月19日 | 散歩
 朝9時半に国立新美術館の搬入口から館内に。毎年のことだが無事開催できる事を感謝。私が所属するような弱小美術団体は高齢化により活動が縮小していく速度が速い。団塊の世代が引き波のようにサーといなくなりつつある。色々手を打ってはいるが現状を維持することが精一杯。徐々にではあるが若者や子育てを終えたママたちが参加してくれるようになったのが救いか。


 一日中、地階の作業場で搬入作品の確認やナンバリング作業を行い審査の準備や作品撮影の打ち合わせなどをこなしているとこの場所が都会の真っ只中にあることも忘れてしまう。そんな事を考えながら美術館の周りを散策した。





 六本木から程近い場所にあるため木々の合間からは六本木ヒルズやミッドタウンが垣間見える。館内を見て回ると、「日展」開催中のためか沢山の方々が来場していた。訪日客も多く、日本の美術に関心を持ち異国の香りを楽しんでいるように見受けられた。一時期は中国の方々が館内を占拠しているのではないかと思うほど中国語が飛び交っていたがコロナ後はヨーロッパやオーストラリア、米国などの方が多いみたいだ。

物騒な世の中に 続き

2024年11月18日 | 生活
 以前、ブログで物騒な世の中になったので監視カメラを取り付けた話をしたがカメラで侵入を阻止することは出来まい。庭に面したガラス窓から侵入するケースが多いので窓や引き戸を壊して侵入されると戸建の家は脆い。とにかく対策をと考えたが頑丈にするのは大変そうなので衝撃で大音響を発生する防犯ブザーをガラス面に貼り付ける事にした。



SNSで雇われた素人たちは雇い主に脅されると何でもするが元々が臆病者。ガラス戸が振動すると大きな音のブザーが鳴り響くことで威嚇し、音で侵入がわかるので警察などへの連絡を早く行うことができる。もう一つ、室内に侵入されたら警察へ連絡する時間を確保するために寝室に内カギを取り付けた。まあ、こういう事を考えるのが大好きなのでもう少し対策を考えてみることにする。家の周りに電撃柵でも設置するか。落とし穴でも掘っておくか。たらいをひもで吊り下げておくか。だんだんドリフターズぽくなってきたのでやめた。

地元の秋も堪能

2024年11月16日 | 写真
 今日は晴れ。寒さもさほどでは無く、少し歩くと汗ばむほどだ。都心も大分秋めいてきたが牛久も秋の装い、もう1週間もすれば秋から冬に季節が進みそうだ。


 牛久駅前から続くモミジバフウの並木道も綺麗な秋色が広がってきた。
 駅前からの道は東方向に欅並木、北方向にハナミズキ、南方向にモミジバフウの並木が続いている。この季節はやはりモミジバフウの赤く紅葉した並木が生える。可憐なモミジやカエデと違い葉が大きいため繊細さはないが色合いの変化は美しい。近くの公園には欅の大木が葉を落とす前のオレンジ色に輝いていた。やはり日本の秋はいいな、と海外旅行にも行ったことがないジジイは呟きながらシャッターを押してみた。



 

有楽町交通会館にて

2024年11月14日 | お出かけ
 今日は久しぶりに都会に出かける事に。茨城の片隅から有楽町まで出かけたが、電車に乗って1時間以上かかる。交通費も結構な金額だ。最近は常磐線が品川駅までつながったので便利にはなったが遠い。東京駅までは1本なので座席に座れれば一眠りしている間に着く。座席確保のため間違いなく座れる列車の乗車位置に待機する。70歳過ぎれば優先席でもと思うが落ち着かないので避ける。ドアのすぐ横も出入りが多いので避ける。目的の車両の真ん中の真ん中あたりを目指して座席を確保。

 東京駅で下車して山手線のホームに乗り換えだが平日の昼前、ラッシュも終わった中央通路は大変な混雑だ。デカいトランクケースを引きずった旅行者が通路を占領していた。半数以上が外国人だろう。多いのはアジア系の旅行者と思われる。彼らの旅は結構長期間の旅が多いのだろうトランクケースもデカい。身体もデカい。家族連れだとデカい集団がごっそり移動する。なかなか避けてくれない。こちらが進路変更しつつ移動する事に。
駅のホームにも訪日客が
だいぶ枯れてしまったが駅前の木も色づく


 無事有楽町について目の前の交通会館を目指す。このビルの地下は今や芸術のメッカだ。毎週の様に絵画や写真の展示が貸しホールを使用して開催されている。有楽町にお越しの際は暇つぶしにのぞいて歩くと力作が揃い楽しい。今日は友人の絵画作品を鑑賞させてもらった。水彩画と油絵が中心の会なので風景や静物画が目についた。

 有楽町の駅前の風景を見ながら昼食をどこで食べるかを思案。たまに都会に出たので懐かしい昔行きつけの店にでもよるかt足を向けた。

控えめに公募展の開催のお知らせ

2024年11月12日 | 写真
 私、公募団体のボランティアをしている関係で一応このブログでもご案内をしておこうと思います。秋の美術シーズンですのでお近くにお越しの際は覗いてみてください。絵画、工芸、写真の3部門の芸術家の方々に出品いただき無事開催の運びとなりました。入場無料です。
 開催場所は国立新美術館、地下鉄千代田線乃木坂駅直結、六本木からも徒歩圏内。建物の3階A会場です。一日、のんびりと美術展巡りも楽しいですし、会場の国立新美術館は建物自体見どころ満載です。

 一般社団法人秋耕会主催 第49回秋耕展
 会期 11月27日〜12月9日
 会場 国立新美術館





過去のイベントで赤く染まった国立新美術館

免許更新で考えた

2024年11月10日 | 趣味
 今日も結構冷え込んでいる。まだ、日がさしているが午後からは曇り、雨と崩れる予報。少し天気も安定するかなと思いきや沖縄などでは記録的な大雨に。11月に記録的な大雨などあまり聞かないがこれも異常気象、100年に1度の出来事で済まされるのか。毎年、発生する異常気象も異常だ。
 先日、免許証の更新をした。年齢も進み高齢者の仲間入り、巷では高齢者の運転する車が暴走とか駐車場から飛び出すなど、自身に置き換え心配が絶えない。70歳を越えた免許の更新では教習所での講習が義務付けられており久しぶりに教習所に行ったが、自分も含めてご同輩の方々、教官から色々指導を受けていた。見ていると思い込みでの失敗が多く見受けられた。一時停止の場所や止まり方、信号の見落としや急発進、緊張しているのはよくわかるがやはり咄嗟の動作は一歩遅れる。
 そんなこんなで自分がダメなら車に頼ろうと車を乗り換えた。自分の命はともかくとして他人様の生命、財産に危害を加えることはできない。まずは急発進防止機能は必要だ。車幅センサー、追突防止、巻き込み防止機能など、とにかく自分の衰えている機能を少しでも補える機能を持った車を物色、色々探してほどほどの価格と経済性、安全機能を比較してホンダ車に決定。ホンダのFITという車に変えることにした。車旅の楽しさで所有していたキャンピングカーも処分した。
 茨城県に住んでいると、世間で免許返納、高齢者対策など色々言われているが社会基盤は都会に比べ弱い。買い物や役所へのアクセスひとつでも歩きや自転車で済ませられない距離となる。もう少し車に乗り続けることにした。


冬支度とシャコバサボテン

2024年11月09日 | 生活
 あまりの寒さにストーブを出したが、今朝は6度と朝から冷え込んでいる。ぼちぼち霜が降りそうなので寒さに弱い植木を室内に入れる事にした。この寒さでシャコバサボテンの花芽が膨らみ始めたので室内へ。1週間もすれば花が咲き始める。

 国道沿いのモミジバフウが一層色ずきはじめた。牛久市内からつくば市内に向かう国道408号線の沿道にはモミジバフウの並木が続く。毎年、秋が深まると色づき始めるが日の当たり具合で紅葉の進み具合が違い、まだ緑の葉もあれば一気に紅葉した木もある。

 この408号線を走ると紅葉した並木道の真正面に筑波山が現れる場所がある。直線の並木道は何となく北海道の道を連想する。どの辺かと地図を広げてみると常磐道と交差する手前の数Kmが真北に筑波山、道が北に向かい直線となる。秋になり真っ青な青空とモミジバフウの紅葉、北海道を思わせる直線の道、その先に筑波山が見える風景はお勧めだ。
 もう少し紅葉が進んだら、筑波山へのドライブをするつもりだ。




 

最近目につく黒ナンバーの軽自動車

2024年11月06日 | 生活
 急に冷え込んできて今日は朝からストーブの使用を始めた。流石に朝方10度を下回り気温の変化に着るものの調整にも苦労している。この気温の低下で関東の平野部も一気に紅葉が進んでいるだろう。

 道を走っていると最近やたら目につくのが軽自動車の黒ナンバー。トラックなどは緑色の営業用ナンバーだが軽自動車は黒色だ。運送業の個人事業主が使用しているのが多いと思われるが急に増え出した気がする。
 普段Amazonを利用させてもらっているが軽自動車で配達してくれるケースが最近、目につくようになった。Amazonのすごいのは、この頃、即日配達のケースが増えていること。生ものでもない注文品が即日手に入るのはありがたいがそんなにしてまで今日配達しなくてもと思うこともある。Amazonの自前の配達網も着々と拡大しているみたいで我がまちにも配送所ができたみたいだ。

 なぜそんなことを気にしたのか、昨日、車を運転していてふと横を見ると夜の9時近くにパンを食べながらスマホを見て運転している運転手。その車が軽乗用車の黒ナンバー。遅くまで働いて帰り道か、まだ配達しているのかはわからない。その車の動きも気になった。突然車のスピードが遅くなったり、早くなったりと変な動きをしている。どうもスマホに気を取られているようだ。気になり軽自動車の営業ナンバーについて調べてみると、令和4年から軽貨物車だけでなく軽乗用車でも営業ナンバーを簡単に取得できるようになったらしい。個人事業主が主に使用し届出制のため誰でも取得できる。ネット上では運送業務に素人の方が多く運転が荒い、急な進路変更が多いなどの意見が多数載っていた。また、家の前に長時間駐車していて気持ちが悪い。など不審車扱い。確かにヤマトなどの大手運送業ではドライバーの名前や企業のロゴが車体に描かれており一目でわかる。何も描かれていない黒ナンバーの軽貨物車は怪しく思う人も少なくないのでは。アマゾンなど物流の最後の1マイルを受け持っている現状を理解しないでもないが事業所名などの明記などが必要だと思う。


秋晴れの一日とブタクサ

2024年11月04日 | 散歩
 11月に入り朝の冷え込みで気温も10度前後とやっと晩秋らしくなってきた。この冷え込みで近所の街路樹も色づき始めて身近でも紅葉を目にすることができる。天気が良いのでのんびり散歩でもと少し遠いが牛久シャトーまで歩いてみた。風が冷たく心地よいのだが日差しが強く眩しい。

 我が家の山茶花は現在、八重の薄ピンクが咲いている。冷え込みが強くなると一重の赤が咲き始めるが赤はまだ咲いていない。

 秋が深まり始めて気になり出したのが鼻水と咳だ。風邪も引いてないのに突然咳き込んだりする。症状が続いたのでかかりつけの耳鼻科を受診したところ、秋の花粉症の症状が出ているとのことだった。
 秋の花粉症の代表的なものはブタクサだ。そういえば以前受けたアレルギーの検査結果でブタクサの数値が高かった。調べるとブタクサのアレルギによる症状は気管支喘息ににた長く続くせき。ブタクサの花粉はスギ花粉などに比べ粒子が小さいので気管支まで入りこみアレルギーを引き起こすとのこと。もう一つの原因はダニ、夏場に繁殖したダニの糞や死骸がアレルギーを引き起こす。薬をいただき、とりあえず症状は落ち着きほっとした。このところ少し外歩きが多かったので花粉を大分吸い込んでしまったのかもしれない。

成田空港B滑走路

2024年11月02日 | 趣味
 今日は朝から雨が降り続いている。3連休の始まりが雨なのでお勤めで連休を楽しみにしていた方々は少しがっかりしているだろう。毎日が日曜日のジジイは連休イコール混雑を連想してしまう。まあ、後半は秋晴れの予想が出ているので少し遅い秋を楽しんでもらいたい。
 先日、初めて飛行機の写真を撮りに成田空港に行った。飛行機の初心者が見ようみまねで何ヶ所かで飛行機を撮影してみたが自宅に戻り結果を確認すると結構ダメだしが入る写真ばかりだった。先日の写真は成田のA滑走路周辺で撮影した写真だったので今度はB滑走路の写真を撮りたいと再度成田空港へ出かけた。


 成田空港は日本で一番長い4000mあるA滑走路と2500mのB滑走路がある。撮影ポイントを調べると第2ターミナルの展望デッキと東雲の丘がB滑走路を撮影できる場所みたいだ。早速ネットの情報を頼りに東雲の丘という撮影ポイントに。この場所が分かりずらい。


 やっと駐車場を見つけて丘の上に上がる。なんと誰もいない。これは困る。先人がいないとどこがベストの場所なのかがわからない。現地に立ってわかったのは左側が防音壁なので壁の端から突然飛行機が飛び出してくる。目の前の柵の高さが高い。柵越しに撮影するとなると背伸びをしてカメラを柵の上に持ち上げて撮影することになる。あとから分かることだが先輩たちは3段ぐらいの脚立持参だった。脚立に乗り金網を避けて撮影するのがこの場所の撮影スタイル。なんとショムニ風の脚立おじさんまで現れた。8段ぐらいのデカい脚立を肩にかついで準備をしていたがいつの間にか居なくなっていた。



 昨日は風向きが南風のため飛行機は風上に向かい離発着を行う。北端にある東雲の丘では離陸機のスタートと着陸機の真横の姿を撮影できる。飛行機との距離が近いのが魅力か。撮影を始めたが、駆け出しにとっては飛行機の動きが早くてレンズが追いつけない。中途半端、ピンボケ多数発生。


 そのうち撮影者が増え出したので先人に場所を明け渡して撮影終了とした。今日も初心者丸出しで臨んだ飛行機撮影。そろそろ先輩たちがイヤホンで聴いている航空無線の受信機が欲しくなった。