写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

えびそば一幻の思い出

2024年08月30日 | 北海道
 今日は大雨の音で目が覚めた。台風10号は九州上陸後停滞しているが遠く離れた関東でもあちこちで大雨による冠水や川の氾濫などが報道されている。とにかく雨が降ればとんでもない量が降る。暑さが和らぎやっと秋の気配かと季節の移り変わりが感じられれば良いのだが。
 北海道旅行が好きで毎年楽しみにしていた。去年から今年にかけては病のため外出する機会が減ってしまい北海道どころか泊まりがけでの旅行も控えている。

 少し昔になるが大谷選手が北海道日本ハムファイターズに在籍していた頃、1泊で札幌に出かけた事がある。成田空港から格安航空のJetstarを利用して新千歳に。札幌へは日ハムの応援に出かけた訳ではなく札幌ドームで開催のコンサドーレ対鹿島アントラーズという地元茨城のサッカーチームの試合を応援するためだった。新千歳空港で遅い昼食をとるためにラーメン横丁に向かいラーメンを選んでいた時に行列ができていた店が気になり覗いたのがえびそば一幻だった。時間がないため試合後に食べに行く事にして他のラーメンを食した。試合後、ホテルに向かう道すがら一幻を検索、ホテルからさほど離れていない場所に一幻本店があることが分かり行列覚悟で向かったところ入店待ちもなくすんなり店に入ることができた。

 油まみれの中華ラーメン店を想像して店先に立つとモダンな外装でびっくりしたことを思い出す。品数はえびそばのみ、塩、味噌、醤油が選べる。えびダシのスープに豚骨とスープを選ぶことができる。醤油の普通を注文、ビールを飲みながら麺の出来上がりを待った。出てきた麺は、ストレート麺でゆで卵、チャーシューにえびのそぼろ風の粉末に青ネギが添えてあった。えび出しのスープは中華そばとは一線を画した独特の風味があり美味しかった。6年ぐらい前の話なので改めて一幻さんのホームページで確認すると750円だったえびそばは950円と値上がりしていた。思い出のラーメンの一つだ。

少し食べてしまった ビールはサッポロ

 成田空港は国際線中心の空港だとお思いの方が多いかも知れないが結構国内旅行で利用している。ピーチとJetstarの格安航空会社2社がメインだが大阪、札幌、松山、福岡、鹿児島、沖縄と結構な本数が飛んでおり平日で事前予約ならJRの半値以下で利用することが可能だ。車で直接成田に向かう場合も空港の駐車場は料金が高いので成田空港に最寄りの駐車場サービスを利用する。空港周辺の駐車場サービスを利用すれば1泊1000円ぐらいから利用可能だ。

東京国立博物館の遮光器土偶

2024年08月28日 | 旅行
 上野の東京国立博物館で9月1日まで遮光器土偶を展示中らしい。一度、本物を旅先の青森で見ていたので写真を探してみた。縄文時代の土偶の神秘的なフォルムは歴史に興味がなくてもロマンを掻き立てる。縄文時代の土偶は現在、5点ほど国宝に指定されているが、教科書にも掲載された事があり一般人に一番知られている遮光器土偶はなんと国宝ではなく重文なんですね。個人的には土偶が完全な姿ではなく欠けているからかなと勘繰ってしまうが実は遮光器土偶の出土記録が曖昧なためらしい。青森県つがる市木造亀ヶ岡からの出土となっているが発掘調査で出土したのではなく地元の方の所蔵品として歴史の表舞台に登場したとのこと。出土は明治19年と伝えられている。学術的にはやはり発掘調査などの記録が無い分国宝には指定できないのだろう。現在は東京国立博物館が所蔵している。

 青森県の三内丸山遺跡にて開催していた青森の土偶展にて本物の遮光器土偶を見る事ができた。国立博物館の所蔵となっているがなかなかお目にかかれないのだが故郷に里帰り中の本物が展示されていたので時間をかけて見る事ができた。遮光器土偶、土偶としては大きめでボリュームがあり後ろ姿も含めて存在感があった。見れば見るほど神秘的なフォルムは地球外生物か進化した縄文文化の象徴か興味をそそる。世界遺産に登録された北海道・北東北の縄文遺跡群は火焔土器、国宝級の土偶、遺跡などを尋ねる旅もまた楽しい。

遮光器土偶・重要文化財

青森県で発掘された土偶の数々






北見の銘菓・赤いサイロを求めて

2024年08月26日 | 北海道
 台風10号はどうも進路方向を変えつつあり前日の予想より西向きに進んでいる。今後、中心気圧950hp以下の台風が続々上陸なんて事がないように祈るばかりだ。地球温暖化の時代を超え地球沸騰の時代を想像するだけで怖い。

 先日来、北見市での出来事を思い出していたが、そもそもの発端は、冬季オリンピックで活躍したカーリングチームが食していた赤いサイロが食べたくて北見市を訪ねた事が発端だった。札幌や新千歳の空港で赤いれんがを手に入れるべくお店に出向くとなんと売り切れ、そこで赤いサイロを調べたところ北見市の清月というお菓子屋さんが製造販売している事が分かった。早速、北見市へ出向いた次第。昭和10年創業の北海道では老舗のお菓子屋さんだ。北見に出向けば購入ができるのではとお店を訪ねて伺ったところ、売り切れだった。赤いサイロは個数制限で販売は1日500個、先着50名様のみ。すでに販売終了していた。まあ、当時、モグモグタイムはテレビで連日取り上げられ赤いサイロも一気に人気商品に躍り出ていた。お店のホームページによると2018年yahoo検索大賞スイーツ部門賞だったそうだ。



 そんなカーリングの聖地、北見市常呂町、実は帆立養殖の聖地でもあるらしい。常呂町はオホーツク海とサロマ湖に面した漁村で帆立の養殖のメッカと言われるほど古くから北海道で帆立を養殖していたそうだ。サロマ湖は汽水湖でオホーツク海とつながっており、サロマ湖で稚貝の育成をしてオホーツク海で育て4年後に出荷している。流氷により栄養豊富なオホーツク海沿岸、猿払、門別、常呂と帆立の一大生産地となっている。そんな常呂町に立ち寄った際、漁協で生の帆立を購入、あまりの安さと美味しさにびっくりした。一度、採れたての生ホタテの旨さを味わうとあのなんともいえない歯応えと甘さが忘れられない。
 この歳になり、毎年のように行っていた北海道旅行もなかなか行けなくなったが常呂漁協の生帆立は漁協に注文し生食用で購入することができる。今年も注文するかと漁協のホームページを見たところ残念、貝毒が発生しており販売中止だった。これも温暖化の影響?、涼しくなったらお願いするつもりだ。

古びた除雪車にびっくり

2024年08月25日 | 北海道
 北見のハッカ記念館の話の続きになる。ハッカ記念館を偶然に訪ねたのは冬季オリンピックでカーリングチームがもぐもぐタイムで赤いサイロを食べ北見の赤いサイロが話題となり有名になっていたとき。赤いサイロを購入しようと北見市を訪ね偶然前を通りかかったのがきっかけだった。


 キッカケといえばハッカ記念館を訪ねて変わった陳列物を見つけた。
 ハッカ記念館を出て駐車場に向かう途中でふと目に付いたのが古びた除雪車だった。冬の北海道、除雪車の種類は沢山あるはず。その中でも国鉄時代の珍しいものが展示?されていた。展示しているにしては説明書もなく野晒しのまま放置に近い状態だった。でも放置状態にしては草刈りもされよく見ると補修もされている様だ。その時は何気なく写真を撮りその場を後にしたが気になってネットで検索すると、どうも個人所有の列車たちで国鉄からJR北海道になる時代に個人が譲り受けたとのこと。※なまらあちこち北海道さんのホームページを引用させていただくと、現在はNPO法人オホーツク鉄道歴史保存会が保存・管理しているとのこと。
 展示列車は、急行列車などとして使われていた気動車「キハ27」、雪かき用貨車「キ100」「キ700」、ロータリー除雪車「DD14」、郵便車「スユ15」、車掌車「ヨ3500」、車掌が乗り込む場所と貨物を載せられる場所がある緩急車「ワフ29500」です。



 結構ブログやホームページで取り上げられておりハッカ記念館に来館時不思議に思っていた方や鉄道オタクの間では話題の列車たちだった。
 北海道には各所にSLなど国鉄時代の車両たちが保存されているのを見る。北海道開拓の歴史とともに伸びた鉄路が少しずつ廃線されていくのは寂しい限りだ。





北見のハッカ

2024年08月23日 | 北海道
 残暑が続いているがまた来週には大型の台風10号が日本に上陸しそうだ。ここ数日、ゲリラ豪雨で東京都心も水浸しの毎日、ジジイが通勤していた頃には考えられない頻度で危険な集中豪雨や台風が発生している。確かに世界は変わりつつある。
 温暖化ではないが暑い繋がりでジジイが愛用している冷感グッズの話を。
 北海道北見市、あのカーリングチーム、ロコ・ソラーレの地元と言えばお分かりだろう。オホーツク海、サロマ湖に面した北見市常呂町にチームがある。北見市内は常呂町から40Km近く内陸に入ったところにあるので北見市自体は東西に細長い。同じ市内ながら40Kmも離れているがそこは北海道、東京とは距離感覚が違う。40Kmはお隣さんだ。




 その北見のお土産といえば清月の赤いサイロが有名だがもう1つハッカがある。赤いサイロは冬のオリンピックでモグモグタイムが取り上げられ、それまで無名に近かった赤いサイロが選手たちのおやつとして美味しそうに食べられていたのが有名になるきっかけだったと記憶している。その赤いサイロが有名になる以前から北見のハッカ飴やハッカ油は名産として存在していた。そんな北見市のハッカ事情をを知ったのは北見市内にあるハッカ記念館を偶然に訪ねたのがきっかけだった。明治35年からハッカの生産を始めて一時期は世界のハッカ生産の70%を北見のハッカが占めたこともこの記念館で知った。薄荷と書いてハッカと読む。入り交じって群がり生える(薄)地下茎の草(荷)という意味だそうだ。ハッカ研究所として建てられた建物が現在の北見ハッカ記念館だ。


 現在でもハッカ飴やハッカ油として緑色のパッケージで販売されているので目にした方もいるだろう。このハッカ油、夏場に重宝している。水で薄めたハッカオイルを携帯用スプレーに詰めて持ち歩き暑い時に軽くスプレーすると清涼感と揮発するハッカ成分で冷感を感じることができる。汗の匂い消しにもなり、もち歩いている。写真のハッカ油は有楽町の北海道道産子プラザを訪ねたおりに購入した物。ほんの1滴を水で薄めるだけで結構な冷感を得られる。ただし、入れ過ぎは香りがキツく肌も痛めるので注意が必要だ。香りだけでも清涼感がある天然のハッカ、夏場のリフレッシュに活用中。

TVドラマで猿倉荘が!大雪渓の思い出

2024年08月21日 | 登山
 最近、テレビドラマを見ていて、アレ、あの山荘、猿倉みたいだと画面に見入ってしまった。山岳医療ドラマだという触れ込みだったのでどこの山が舞台になっているのか気になり調べてみた。ネットでは山小屋の舞台、鮎川山荘は猿倉荘となっていた。猿倉なら白馬が舞台で大雪渓や白馬山荘が出るかと楽しみにみているが出ませんね。ただ、八方池や八方池山荘など周辺のゴンドラが利用できる辺りは使われていたみたいだ。


 気になり白馬の登山情報を調べてみると温暖化の影響で大雪渓はクレバスが多く通行止めとなっていた。白馬の初夏を彩る大雪渓を登る醍醐味を味わえないのは寂しいかぎり。随分前に猿倉から大雪渓を登り、雪渓を登り切ると高山植物が咲き乱れるお花畑の先に見えた白馬山荘はとても魅力的だった。山荘で飲んだ生ビールの旨かったこと。


 ドラマでは松本市内や車山、美ヶ原など松本周辺でロケをしているみたいだ。夏山登山で楽しむ山としては白馬はとても良い山だと思う。登山口へのアクセスがよく残雪が多いので高山植物も綺麗に咲いている。ゴンドラも何本もあるので結構な高さまで一気に登れる。


 また、冬場の白馬はヨーロッパの街に迷い込んだみたいな状態になっている。蕎麦屋に入っても日本人より海外からのスキーヤーが多い。スキー人口が減少している日本で海外からのスキーやスノボー客が日本の雪を楽しみに来日してくれるのは有り難いのでは。

北アルプス涸沢の秋

2024年08月20日 | 登山
 昨晩は雷とゲリラ豪雨が遅くまで続きなかなか寝付かれない夜を過ごした。まあ、この雨は連日の猛暑でぐったりしている木々にとっては恵みの雨。
 地上では連日の猛暑続きだが2000mを超える山ではそろそろ秋の気配が始まっているだろう。


 流石に70歳を過ぎて後期高齢が目の前に迫ると高い山に登る体力も気力も萎えてきているが、少し前までは9月の終わりから10月の初めにかけて北アルプスの涸沢に出かけ紅葉を撮影するのが楽しみだった。大好きだった北アルプスの紅葉を少し紹介する。
 上高地から徳沢、横尾を通り沢伝いに進むと涸沢に辿り着く。山岳装備でしか辿り着けない周囲を3000mの岩稜が囲む紅葉の名所だ。そこには眼前に岩稜と紅葉のコントラストが広がり息を呑む風景とはこの事かと思える場所が存在している。何度か写真撮影や登山の為に出かけたがベストの紅葉が見られるのはほんの10日間くらい。10月に入ると降雪があり、青い空、雪の白、紅葉の赤、ハイマツの緑と想像を絶する世界を目にする事ができる。その頃になれば紅葉が終わりあっという間に冬支度をしてしまう。
 夜になると空に満天の星が広がり、テントサイトは色とりどりのテントにあかりが灯り、幻想的な風景が広がっていた。


 紅葉シーズンの涸沢は人出のピークでもありとにかく大変だった。朝のトイレの行列にはびっくり、朝の3時ごろから早朝出発の登山客が列をなしていた。売店や食堂も席を確保したり注文したりと山の中とは思えない情景が広がっていた。夏山登山シーズンで高い山に登られる方々が大勢いると思います。連日報道されている富士山の無謀登山のようなことの無いよう、天候に気をつけて装備を怠りなく早め早めの行動で安全に山登りを楽しんでください。



 



あみアウトレットに行ってみた

2024年08月18日 | 生活
 この暑い最中にとは思ったが久しぶりに阿見町にあるアウトレットに行ってきた。我が家から車で20分ほどの距離にあるプレミアムアウトレット、周りには工業団地と畑が広がる街外れにある。ただ、この場所は圏央道・阿見東インターの出口脇にあるため高速からの便は良い。成田空港からでも30分ほど高速に乗れば着く距離。つくば市からでも20分もかからないだろう。隣接して牛久大仏もあり120mの大仏様をアウトレット内からも拝観?する事ができる。
 まあ、この歳になるとアウトレットで売られている高級品に対して購買意欲が湧くことも無く、年金生活者、そんな余裕もない。


 わざわざ出掛けてきたのはアウトレット内にある飲食店街を利用するのが目的だ。あみプレミアムアウトレット、交通の便が今ひとつであまり人気が無いのか平日はあまり混んでおらずゆったりと食事が出来る。ほとんどがチェーン店だが茨城県に進出してくれるお店も限られているので重宝している。
 食事をして冷房の効いた有名店のアウトレットを周り、目の保養をした後はついでに近くの牛久大仏の周りを周回して大仏参拝して帰宅の途についた。

 



中古ノート PC購入の顛末(続3)

2024年08月17日 | パソコン
 台風一過、真夏が戻ってきた。家の外の温度計は40度、外を少し出歩いてきたが太陽の光が痛い。
 今日はさっそく新たに購入したノートPCで作業をしてみた。
 Windowsパソコンをひさしぶりにいじってみると細かい点でMacBook-Airと違うことで戸惑うことが多い。画面スクロールをマウスホイールで行う場合手前に回すと画面を送り、押すと戻す動作になるがMACは反対でホイールを手前に回すと戻るになる。これってどちらが正しい?やりやすいか。これはWindowsがやりやすいと思うが、MACに慣れてしまうと違和感があった。まあ、慣れの問題なので今はWindowsの手前に回すと送りは戸惑っている。文字入力も苦労する。Macの入力キーはスペースキーの右にかなキー、左に英数キーがあり迷わない。Windowsは左上。この配置はいただけない。文字変換に関してはMACはドンドン変換で、入力していくと、つど変換されていくので順調に変換される場合は入力作業が逆戻りしない。WindowsのIME、入力時には変換されないので手間かかるかな。
 ソフトはMacで契約して使用中のMaicroSoft365(旧OFFICE)のライセンスがWindowsでも使用可能なのでWindows版をインストールした。こちらは問題なくインストールが出来、無事オフィスソフトも使用できるようになった。
 Macとのデータのやり取りはインターネット経由で行うことにした。
 このWindowsパソコンは2Tのハードディスク2台をUSBで接続して写真データのバックアップに使用するのがメイン。いままで使用していた12年前のデスクトップでは半日仕事だったバックアップ作業の時間短縮を期待している。モノクロプリンターのセッティングも順調に終了。

*安くはないソフトだがMacとWindowsどちらでも利用できる

 ソフトの導入が大体終了したのでWindowsPCのイメージディスクを作成しておくことにした。今までの経験ではトラブル発生時やパソコンの動作が遅くなったときは初期セッティング状態に戻してあげることがベストだった。
 ちょうど古いデスクトップPCで使用していたSSDが余ったためUSBでノートPCに接続しイメージコピーソフトでイメージを作成しバックアップ。
 ここまでで作業は終了。一日仕事になってしまった。さすがに一日パソコン相手に過ごすと持病の腰痛が悪化しそうだ。明日は机作業をやめごろごろと腰を伸ばしてすごすとする。
 

真昼の散歩

2024年08月14日 | 散歩
 世間様はお盆で忙しそうだが、我が家は月初に墓参りと帰省を済ませておりひっそりと過ごしている。
 今日も真夏の太陽が照りつけており、あっという間に35度どころか38度近くだ。このところあまりに暑いので外出も出来ず、家でゴロゴロ、エアコンガンガン状態で過ごしている。そろそろ一雨欲しいななどと願っていたら、金曜日には台風が関東地方に直撃か。アレよあれよという間に、生まれたての台風が直撃予報に。どうなっているんだ今年の夏。まあ、今年に限らず来年も、再来年も異常気象が続く気がする。
 あまり家でゴロゴロしているのも何だし、世間の同世代の方々を見習い散歩でもするか、と昼前の暑さの中、散歩を始めた。朝夕は沢山の方が歩いていたが、こんな暑い最中に出歩く老人はおらず閑散としている。しょうがない水辺に行けば少しは涼しかろうと近場の水辺を目指し散歩してみたが水辺もガマの穂が茂り雑草だけが背高く元気で熱風が吹き抜けていく。このガマの穂、蒲鉾の語源で昔の蒲鉾は棒の先にすり身を巻き焼いていたのがガマの穂に似ているため蒲鉾となったと何かで読んだが夏場にできるとは知らなかった。


 空を見上げるとまだ台風の気配は感じられず、百日紅(サルスベリ)の花が元気に咲いている。百日紅の木はなんでこんな元気なんだろうかと不思議に感じたので自宅に戻ると早速ググってみた。やはり、熱帯の花で熱いところでは常緑の広葉樹だそう。日本では落葉樹、そうすると熱帯では年中花が咲いているのか?。日本も熱帯化してきているので百日紅も100日咲き続けるどころか150日紅化してきているかもしれない。

Temu(テム)の広告がウザい

2024年08月12日 | 生活
 台風は東北地方に上陸とのことで雨を期待したが今日も35度を超える猛暑。この暑さで庭の鉢植えはグッタリしている。ジジイもぐったりで外出も控えてエアコン全開でダラダラしている。
 最近、Webの検索や閲覧をしていると画面の中に同じような広告をよくみる。ブラウザで表示される広告をどこが管理しているか見るとGoogleやyahooなどのインターネット検索サイトが管理しているようだ。代表的なGoogleの広告の中にTemuのネット広告がある。皆さんも何気なしに表示される広告で90%オフとか50%オフ、高額商品らしき写真に信じられないくらい安い金額表示がされていたりする広告見たことありません?。広告主は深圳前海新之江信息技术有限公司とGoogleでは表示された。今や世界的なEC企業らしく親会社は中国の企業だ。
 世界中でネット通販を展開中でAmazonに迫る売り上げを上げているそうだ。Amazonも危機感からか中国製衣料品を中国から直接配送する仕組みを取り入れてTemuに対抗と新聞記事にもなっていた。
 この通販サイト、相当お金をばら撒いて広告を出しているみたいでネット広告のそこらじゅうに出てくる。気になってTemuを検索するとあまり良い内容の記事はなく個人情報や購買情報を盗まれるとか掲載商品の価格や業者への締め付けがえげつないとか、グループ企業では一時期、通販アプリにスマホ内の情報を盗み取るスパイウエアが埋め込まれていたりと怖い話が沢山出てきたりする。

 YouTubeでTemuで購入した商品を紹介する動画ではTemuアプリで指定のコードを入れると1万5000円のクーポン提供など、販促活動がすごい、というか怪しい。動画を検索すると同様のタイアップ動画が多数あった。タイアップすると結構な収入になるみたいだが実際はどうなのか。
 ここでふとTemuの広告が多く表示されるのは自分だけではないかとの疑問が?、原因はもしかしてAmazonの利用しすぎ?と変なところで疑問が湧いてきた。
 通販好き=Temuの広告多し
 アマゾンや楽天などの通販サイトばかり検索しているとGoogleさんがいらっしゃい!とばかりにTemuさんを紹介してくれる
なんかGoogleがやりそうな事だと思いません
 暑さの中でぼんやり、それにしてもこのネット広告どうにかならんかい。


中古ノート PC購入の顛末(続2)

2024年08月11日 | パソコン
 どうも台風5号は月曜日朝に東北に上陸しそうだ。小さい台風とはいえ大雨の被害が出ないかと心配だ。
 今日も引き続き中古PC購入の話。
  購入した中古ノートパソコン(Windowsパソコン)を立ち上げてみる。はい、はい、はいとボタンを押していくだけですんなりと立ち上がってしまった。入力したのはWindows のID、パスワードとGoogleのID、パスワードとメールアドレスぐらいだった。Windows IDはMAC版オフイス365の契約時に登録してあるためマイクロソフトのアプリはそのままWindowsでも使用できた。Google IDを入力する事により電話帳からクロームの設定からスケジュール管理もそのまま引き継がれて利用可能だ。便利だと思うが少し怖い。

 中古PCとMACの2台のノートPCを比べてみる。まずキーボードに違和感がある。MACに慣れた指にはDynabookのキーボードはキーが一回り小さく間隔が空いているため落ち着かない。以前Windows画面の左下にあったスタートボタンは真ん中に移動し、ウインドウが開くとアイコンが並び、設定などもアイコンでの選択となった。何となくMAC風といえば言える。相変わらず右下に動作状態のインジケータがあるのはWindowsの意地か。MAC画面では右上の見やすい位置にある。終了の❌じるしは変わらずウインドウの右上。MACは左上にある。
ソフトの起動時間はどうか。中古PCの実力は。
MAC Air でLightroomを立ち上げ 8秒
Dynabookで立ち上げ 12秒
なかなか良い成績だ。中古PCとM1ーMACの差が4秒なら何とか使えるレベル。
何が良かったかといえばスペースが一気に広くなった。今までデスクトップPCが占めていたスペースが半分に。早速パソコンリサイクルの申し込みをして邪魔なデスクトップPCは処分する。
明日はシステムのバックアップとアプリソフトのインストールを予定している。


中古ノートPC購入の顛末(続1)

2024年08月11日 | パソコン
 中古のノートPCを購入する事に決め、どのメーカーにするか、CPUの性能は、メモリーは、ディスクの容量はなどの目安を決めなければならない。なんて偉そうなことを書いてるがジジイの場合は金額のみ!、手持ちのお小遣いで何とか購入できる範囲しかダメ。早速、ネットで探す事にした。Windows11が動くノートPCが検索条件だ。アプリソフトは現在使用しているMAC版のソフトがWindowsでも利用可能なのでソフトはいらない。
 Windows11を動かす為に必要なCPU性能をマイクロソフトはリストで公表しているので調べると、intel製のCPUだと第8世代以降のCPUになる。予算に対して結構厳しい条件になる。せめてintel入ってる!のCORE i5以上が望ましい。この条件で再度検索、いくら安い物件を探しても予算を大1枚ほど超過してしまう。仕方なく予算超過は晩酌を当分やめる条件で大蔵省と交渉する事にした。
 該当するノートパソコンを東芝のdynabookノートパソコンに決定、画面サイズは13.3インチ、机の上にMACと並べて置けるので作業しやすいと考えて決定。
 中古品、購入金額が高くなるとリスクも大きくなる。品物は購入したが届いたものはボロボロでは泣くに泣けない。また、注文した物と同一のものが届くかも現物を手にしないと安心できない。
 などなど、覚悟を決めてポチ!
 中古リサイクルで販売されているパソコンの大多数は企業で大量に購入、社内で使用していた物が大半だ。そのPCが最近、大量に出回っている。これはマイクロソフトのOS、Windowsが10から11にバージョンUPし、Windows10のメーカーサポートが切れるためだろう。企業PCはVer10のサポートが受けられなくなるとインターネットにつながるパソコンのセキュリティーが確保できなくなる。大急ぎでVer11搭載パソコンに更新するため早めにPCを更新、Windows11にOSを変更していると思われる。その中にはOSをVer UPすれば使用できる高性能なPCや導入後3年程度の比較的新しいPCも含まれているが、企業の情報システム担当者は危険なVerUPより無難な機器の更新を選ぶ。VerUPを選択するとシステム担当者に多大な作業負担と事後のコール対応という地獄が待ち受けているためだ。メーカーさんが対応してくれる機器更新とは作業負担が格段の差。結果として上物の中古が出回る事になる。


 ということで届いたノートPCの状態を確認すると、オフイスで使用していたPCは結構雑に扱われているケースもある中、傷一つ無い上物だった。USBは3.0で高速、ディスク容量もSSD540Gbyt、液晶ディスプレイはFHD。10万円以上するPCが格安で手に入った。
 サラリーマン時代はお世話になったWindows PC、久々なので少しづつ使い勝手も含めて確かめてみたい。 

中古ノートPC購入の顛末

2024年08月09日 | パソコン
 先日の九州宮崎の地震に伴い南海地震注意情報 巨大地震注意 が出されている。私も身の回りの防災対策を今一度点検し対応したい。


 Winsowsパソコンを買った。それもリサイクル品、なんか心配だ。
 普段使いのパソコンはMACを使用している。なぜMACかと言えばWindowsパソコンよりユーザーインターフェイスが優しい。パソコンのいろはが分からないがパソコンを使う必要がある人には使いやすいと思う。スマホにiphoneを使用している場合はWindowsに比べて統一感があり戸惑わない。MACとのデータのやり取りが簡単だ。ジジイの場合は写真を趣味にしているためPhotoshopやLightroomなど写真を現像したり調整するソフトの使い勝手がWindows用より格段に良い事も理由だ。
 ところが先日我が家で起きたプリンターのトラブルが事情を一変させた。写真のプリントなどは家庭用のプリンターを利用して自宅で済ましている。今回、大量の文書を作成する必要ができたのでインクジェットのモノクロ専用プリンターを購入した。
 家庭用のプリンター、本体はほどほどの値段で購入できるがランニングコストはインクカートリッジが高額なため割高となる。購入したプリンター、モノクロ専用だが裏表印刷ができ、何よりもボトル式のインクタンクは大量に印刷するにはコストが格段に安くなる。
 早速、購入したプリンターをW i-Hiに接続してプリントしようとした。ところがMACからはプリンターを認識できない(MACでは良くある話でMAC用のドライバーはインターネットから別途ダウンロードが多い)。対応するプリンタードライバーがないかとメーカーのサイトを検索したところ、なんとMACは非対応とされていた。
 え!?、無いの、なんで、と愕然。


 とにかくプリントは済まさなければならない為、Windows10で何とか動いている古いデスクトップPCにドライバーを導入して何とかプリントは済ませた。
 しかし、日常で利用するには旧式のデスクトップPCでは遅すぎてストレスが溜まる。ここ何週間かこの問題をどうして解決するかが悩みだった。
 日常のWeb検索やYouTube鑑賞、写真現像などはMACでOKだが、以前利用していたソフトでWindowsでしか動かないソフトが何本かあり、このソフトたちも旧式のPCで動かしていた。今回、このソフト達の延命も考えてWindows PCの購入を検討・・・・・した。しかし新品のWindowsPCを購入するとなると10万円はくだらない。そんなお金もない。そこで、悩みに悩んで、中古のリサイクル品の購入で対応することにした。
 危険いっぱい、お金をドブに捨てるかもしれない、など胸中穏やかではない。うまくいけば場所を取っている旧型のWindowsPCを処分してノートブックで周辺も整理することができそうだ。
 早速どんなパソコンを購入するかネットをググる。ノートPC、ある程度の性能は必要、画面はフルハイビジョンクラス、Windows11でも動作可能。などなど結構欲張りな要件で検索した。
 さて、そんなパソコン、お安く手に入るのか。心配だ。

圏央道・菖蒲PAでお土産

2024年08月07日 | 生活

 おはようございます。今日の県南は日がさしたり曇ったりの空模様。朝のうちに庭の草むしりを済ませ、とりあえず水撒きしておいた。これで雨が降れば無駄な水撒きになるがやらないよりマシ。一雨来た方がと思うが近頃の一雨は警報級の一雨、とんでもない世の中になりつつある。
 このところ圏央道を毎週のように利用する機会があった。我が家のある茨城県・県南地方は首都圏と呼ぶには田舎でのんびりしているところだ。道路も田んぼの中をのんびり走る畦道道路を日常の生活道路としてきた。ところが最近、圏央道ができ、つくばエキスプレスの駅周辺の開発が進み、道路事情が一変してきた。インター周辺にはアレよあれよという間に巨大な物流倉庫が立ち並び、工業団地には工場が新設されている。圏央道が首都圏一帯に物流の変革を促している。都心を経由せずに主要高速道路と接続できる圏央道の存在は都市部の渋滞を避けて輸送効率をあげる物流へと流れを加速させているようだ。片側1車線の変則開通からあっという間にトラックが列をなす渋滞高速になり、今大急ぎで片側2車線化を埼玉、茨城、千葉圏内で行っている。この圏央道、問題が山積みの高速でもある。とにかくトラックが多い。交通量の多いところでは慢性的に渋滞が起きている。トイレ、休憩施設が少ない。サービルエリアがなくパーキングエリアも数が少ない。ガソリンスタンドが少ないので関越道や中央道などからガソリン少なめで圏央道に入る場合は注意が必要だ。
 そんな不便な圏央道でお世話になっているのが菖蒲パーキングエリアだ。パーキングエリアなので駐車スペースは少なく、トイレと売店、ガソリンスタンドがあるぐらい。今、他の高速道で続々と整備されている巨大なサービスエリアとは比べ物にならない。ところがこのパーキング、お土産売り場が充実している事に驚いた。関東周辺、東北、東京、遠く愛媛などの土産が一堂に揃い、ついつい購入したくて手が出てしまう。とりあえず懐かしくて購入したのが福島銘菓・ママドール、仙台銘菓・かもめの玉子、愛媛のどら一と旅の思い出にしたれる品々だ。こんな辺鄙な?パーキングに楽しいお土産が揃っていて、ついつい時間を過ごしてしまった。