日本百名山に名を連ねる関東の名峰。ジジイにも優しい山と勇んで出かけていくと結構きつい登山道でビックリ。筑波山神社のロープーウェイ脇から登る登山道、休日には沢山の方々が頂上を目指している。筑波山は双峰で頂上が2つあるがケーブルカーの終点には売店や休憩所があり登山客や観光客が一休みしている。汗をかきながら登り、たどり着いて食べる蕎麦はそれなりに美味しい。ジジイは天ぷらそばを注文、かき揚げがのり、太めの田舎風蕎麦を頂いた。お味は駅の立ち食いそばレベルだが汗をかいた体には出汁つゆの香りと塩加減が丁度良く一気に食してしまった。それにしても女体山の頂上からの眺めは素晴らしく関東一円、はるか彼方にはスカイツリーも確認できるらしい。下山後には筑波山神社の門前、青木屋旅館に立ち寄り、日帰り入浴で汗を流して帰宅した。青木屋さんの屋上露天風呂からの眺めも絶品だ。
交通 つくばエキスプレス終点、つくば駅から筑波山行きバス(直通バス)で小1時間、山頂まで約2時間半
登山の中で思い出に残るシーンがある。この1枚の写真がそのうちの1枚だ。確か広河原から入山して北岳を登り白峰三山の間ノ岳、農鳥岳を縦走した時のもの。山小屋を早朝出発し間ノ岳でフト後ろを振り返ると北岳を中心に左に甲斐駒ヶ岳、右に八ヶ岳連峰の赤岳が3兄弟のように並んでいた。甲斐駒ヶ岳の白い山容と赤岳のとんがり屋根とが北岳に寄り添うようにちょこんと並んでいる。この標高3000m超の天空の散歩道は日本一高い縦走路だと思う。もちろん一日中富士山と共に歩くことができる。遮る物が何一つ無い。
立山を登山していた時に目の前に彩雲が広がった。最初は何が起こっているのかわからなかったので虹がこれから出来始めるのかと思った次第。雄山から立山を縦走し別山から剱岳を望む場所でのひと時。雲間にアレよあれよと広がり虹の旗が出来上がったのにはびっくりした。良いことが起こる前兆とか吉兆だとか、単なる気象現象の一つ、よくある事と片付ける方もいらっしゃるので何ともいえないが、僕自身では何も良いことは無かった。雪渓の上で丸1日過ごしていたので日焼けして顔がヒリヒリしたことくらい。記憶に強く残っているのは帰りに食べた富山ブラックラーメンがしょっぱくて喉が渇いたことぐらい。真っ黒のスープに麺、ネギとチャーシューめんまがのり、確か地元の方々は生卵とご飯を合わせて注文していた。西町大喜のホームページにはおかずにできるラーメンと書かれているのでラーメンだけ食べて帰ってきた僕が間違っていたみたいだ。メニューにはやはり生卵とご飯、おにぎりがラーメンと並んで記載してある。頑なに伝統を守る富山ブラックラーメン、正直なところ近寄りがたし、恐るべし。高血圧のジジイにはチト荷が重いラーメンの話でした。
日本百名山の一つ、甲武信岳での一コマだ。僕も百名山完登を目指して山登りに精を出していた時期があり毎シーズン単独で山登りを楽しんでいた。この写真はその時の一コマ。日本百名山を目指す皆さんたちの中には登山の団体ツアーに参加して登山を楽しむ方もたくさんいます。ガイドさんが悪いのか団体さんの参加者が悪いのかわかりませんが頂上にある山頂の標識の柱を中心に団体客が取り囲み休憩と写真を撮りあっていました。一人ずつ登り写真を撮り合い長い間山頂の標識を占領していました。気が小さいため結局自撮りでの山頂写真はあきらめて誰だかわからないおばさまと山頂の写真をとりすごすご下山したことを思い出します。皆さん、高いツアー費用を支払って参加しているので勘違いしているのかもしれません。何となく悔しい思い出の1枚でした。
どうする家康で関ヶ原の合戦が話題になった時にそういえば関ヶ原行ったな、と思い出した。
なんで興味のない古戦場に行ったのかといえば日本百名山の伊吹山を登ったついでに関ヶ原を見て回った。田んぼの中の石碑や石田三成の陣地などを見て回った記憶がある。伊吹山の山頂は生憎の雲の中で周りの風景は見えず山頂の1377mだけが確認できた次第。晴れていれば関ヶ原の地形や遠く琵琶湖や比叡の山並みなどが見えていたはず。記憶の薄い百名山登山になった。
朝霧の中、夜明けと共に燧ヶ岳のシルエットが浮かび上がってきます。山小屋から木道を辿り1時間、撮影ポイントで夜明けを待ちます。これも懐かしい1枚、雲が燧ヶ岳にかかり池塘に映り込んで尾瀬ヶ原の朝を演出してくれました。
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黒部川の始まり、黒部源流域は北アルプス最深部に位置し辿り着くには登山道を徒歩で最低2日〜3日かかる。
写真の手前、左下奥が黒部源流域、目の前の小高い丘のように見える標高2500mの高台が雲の平、左奥に黒部五郎岳、その向こうには富山、そして日本海と続く。自分が歩いてきた登山道や雲の平小屋が小さく見えるこの風景が見たくて歩いてきた。思い出の1枚です。
富山側の折立より入山し薬師岳を登り、薬師沢から雲の平に入った。念願の雲の平を歩く。
見渡す山のほとんどが百名山だ。以前、奥穂高の山頂から見た黒部五郎岳が目の前に、左手には薬師岳、目の前には水晶岳。この写真はその時の写真。
北アルプスの山々はどの山も一度は行ってみたいと思う姿をしている。左手には雲上に笠岳、稜線の向こう側には黒部五郎岳が見える。そして、その向こう側には一生に一度は行ってみたい雲の平がある。奥穂高岳より
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以前登った白馬稜線からの眺めが忘れられません。白馬の大雪渓を登り稜線を歩いて白馬大池から栂池に抜けました。雄大な3000m級の稜線は眺めもよく登山の醍醐味を満喫できた山行でした
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