同じような景色は美瑛にもあるが、ザ北海道と思わせる広大な農地がなだらかに広がり牧草や麦ばたけの緑が波打つ姿はこちらの方が好ましい。掲載した写真は7月初旬、手前から広がる麦の緑が気持ちが良い。もう一度撮るなら夕焼けの風景か。今年は太陽活動が活発なのでオーロラが波打つ空をこの場所で収められたらと夢想している。それにしても北海道の空は青くて広い!
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東京都美術館に用事があり上野公園に連休中何度か足を運んだ。上野公園、結構広く国立の博物館も複数、見て回るだけでも一日がかりだ。公園内に食事ができる場所が少なく、今回も美術館内の手頃なレストランは満席の盛況だったため東京都美術館内に入っている精養軒のランチでもと入り口まで行ったが、懐具合が常に寂しいジジイとしてはランチで4千円かかるレストランは手がでない。諦めて手頃なレストランの混雑している行列の最後尾に並んだ次第。
レストランといえば国立博物館・東京に入っているレストランは価格も手頃でリーズナブルだ。ここのレストラン、ホテルオークラが入っている。「ユリの木」と「ガーデンテラス」とあるのでお好みで。ガーデンテラスにはホテルオークラ自慢のフレンチトーストもメニューにある。カフェも併設しているので博物館の探索に疲れたら覗いてみる事をおすすめする。
ところで美術展に来展した若者は近くの芸大に学食があり、こちらでお腹を満たしていたみたいだ。
もう1件、国立科学博物館のレストラン、調べてみたら、ここは精養軒のムーセイオンというレストランが入っている。科博では当然、お子様中心のメニューで見た目にも楽しそうな品揃えだった。
還暦を過ぎて大分経つ。そして考えることがめっきり減ってしまった。なすがまま、為されるがままの生活を日々送っている。
昔、教科書の表紙に、この、「考える人」の写真が載っていた。美術の教科書では無かった気がするが、と思い出そうとしても記憶は遠い彼方に、なんせ、見るもの、聞くもの1時間も経てば忘れている。今しがたやっている事を忘れて別の事をやっている。
そんなジジイだが、以前から気になっていた西洋美術館の前庭に展示してある例の「考える人」を見るために寄り道した。ここに展示してあるブロンズの「考える人」、「地獄の門」などロダンの代表作品だが「考える人」は実物より大きい拡大物らしい。西洋美術館は原寸の考える人も所有しているそうだ。ブロンズは鋳型があるので何個も作成できるそうですがロダン作の鋳型はフランス政府が管理していて12個までは本物、13個目からレプリカになるとか。西洋美術館のブロンズ像は本物。最近、水道の蛇口や消火栓の放水銃などを盗む輩があちこちに出没している。ブロンズの「考える人」大丈夫なのか?なんて、ジジイはつまらないことは考える。そして「考える人」を見上げる還暦を過ぎた人は、無くなると困るので撮っておくか、考えることもなくシャッターを押した人だった。
カレーの市民 ロダン
地獄の門 ロダン
庭の草むしりをしつつ我が家のバラは遅咲きか?まだ咲かないな!ご近所のバラはもう咲いており散歩のたびに我が家はまだかと気を揉んでいた。と毎日、蕾を見続けていたら今日あたりやっと花びらが開きはじめた。バラは虫がつきやすいので何本も植えてあるわけでは無いのだが咲き始めると庭の雰囲気がいっぺんにゴージャスになる。ピンクと黒バラ、赤紫のバラを植えているがどれもやっと咲き始めてくれるらしい。咲き始めると次から次へと開花してくれるが花の命は短い。今年は花つきもよく枝もしっかりしているので長めに花を楽しめそうだ。