写真大好き I love photography

日本の自然を写真に込めて発信
Disseminating Japan's nature through photos

 道の駅 針テラス

2024年10月30日 | 道の駅
 昨日は胃カメラの検査で半日を病院で過ごした。10年ぐらい前にピロリ菌陽性で除菌をしてから逆流性食道炎の症状がひどくなり定期的に検査をしている。
 ピロリ菌の除菌は胃がんの予防に効果的とのことで推奨されているようだが除菌した場合の効果というか結果はあまり知られてはいないようだ。ジジイ本人も結果が出て初めて知ったことだがピロリ菌がいなくなると胃酸の分泌が活発になり逆流性食道炎になりやすい。そうなると別の大変なことになる。胃酸の逆流により咽頭、食道に炎症がおき食道がんなどのリスクが高まる。本人が今困っていることの一つになっている。最近は胃酸を抑える薬が出来て症状は楽になっているが週刊誌などでは胃酸を抑える薬を長期間服用した場合のリスクも問題となっている。どちらに転んでも困ったことだ。


 以前、キャンピングカーで関西方面の道の駅を訪ねた時、名古屋方面から京都、奈良に向かった名阪国道の途中に針テラスという道の駅があった。関西地方への入り口にあるためキャンピングカーで関西方面に旅をする場合の中継地点みたいに利用していた。道の駅ではあるが主要国道のサイドにあるため、駐車スペースの多さ、売店、トイレなどが充実しており、近くには入浴施設も完備、何よりも近くにある餃子の王将は車旅のお助け飲食店として重宝した。




 関西地方を旅して帰宅前に熱々餃子に生ビールで一杯できるのはありがたかった。写真が趣味のため春の桜、秋の紅葉を追いかけて吉野の桜、宇陀周辺の桜、奈良、京都の紅葉など針テラスを中心にスケジュールを組んで回っていた懐かしい道の駅だ。


季節の移ろい、山茶花咲く

2024年10月29日 | 散歩
 やっと涼しくなってきた。朝方は少し肌寒いぐらいだ。我が家の庭の山茶花が咲き出した。山茶花の花が咲きだすと晩秋の雰囲気が一気に漂う。そう、焚き火の歌、


さざんか さざんか 咲いた道 焚き火だ 焚き火だ 落ち葉たき あたろうか あたろうよ しもやけ おててが もうかゆい



 昭和の雰囲気がしてくる。焚き火は今は禁止、しもやけおてて はどうだろう。ジジイの子供の頃はハナタレ、しもやけは子供の代名詞みたいだった。指を赤く腫らした子供達をよく見かけたもんだ。栄養が良くなったのか、住環境が改善されたのか。隙間だらけの家で、温水なんかなく冷たい水で顔を洗い火鉢や石油ストーブで暖をとる、学校は石炭ストーブだった。それでも子供達は元気で暗くなるまで外で遊んでいた。


 元気がなかったラッパの花(エンジェルストランペット)がここに来て咲き出したのもびっくり。春から夏にかけ元気に育っていたが猛暑の夏に葉が大分傷んでしまった。涼しくなってから盛り返した。衆院選も終わり街中は静かになってきたが残り2ヶ月は私にとっては大忙しの年の瀬になりそうだ。公募展の作業が大詰めを迎えている。
 

物騒な世の中に

2024年10月27日 | 生活
 過ごしやすい気候になり冷房も暖房も必要がない日常を過ごしている。今年の暑さは一段と厳しかったが、もしかして来年もかと考えると!。
 こんな日々を茨城の片隅で過ごしているが、最近なんとも痛ましい事件が相次いでいる。SNSで集められた人間が闇バイトで人を殺すなんてどこか世の中狂っていると思わずにはいられん。
 そうは言っても防ぎようがないのがこの犯罪、突然、カネに困った普通の人間が犯罪に手を染め、殺人まで犯してしまうのだから。我が家にも塗装や排水口のお掃除、買取業者などがピンポンとチャイムを鳴らし尋ねてくる。先日も近くの住宅で塗装工事を始めるのでご挨拶に伺いました。とチャイムを鳴らしたがインターホンで応答し、どこのお宅ですかと尋ねるとサッと消えてしまった。また、ある時は見知らぬ車で数人で乗り付け、身分証?を首から掛けたサラリーマン風の若者がご近所の家いえを回っていた。


 今までインターホンで応対してきたが、怪しい来客の姿の確認と画像を記録するためにカメラを取り付ける事にした。夜間や留守の時も含めて画像を記録しておけば何かの役に立つのではないかと考えた次第。
 さっそくお得意の通販でカメラを購入、無線LANを通して接続ができるので取り付ける前に自宅のWiFiと接続する。手順はそれほど面倒ではなく指定のアプリをスマホにインストールしアプリにカメラを登録すればカメラの設定は終了。早速、玄関先と庭に取り付けた。アプリからは動体検知、人物検知、検知範囲の設定が出来、スマホへの通知機能も設定できる。動くものがあれば録画する。人間の場合は録画と同時に通知が届く。大体、怪しい人間はインターホンに顔が映らないようにカメラの位置から外れている。これでインターホンで顔が見えない場合も画像を確認できる。


 我が家には資産や現金はないから狙われないだろうと奥さんに言ったら、金の代わりに命を取られるか袋叩きにされるからね、ガラス戸に防犯シートもはってください。と追加の防犯対策も頼まれてしまった。

下丸子に昭和の面影

2024年10月25日 | 散歩
 下丸子駅に降り立つ。駅前の大田区民プラザで開催の大田区絵画クラブグループ展に出品する作品を搬入するためだ。普段、公募展を開催している団体の仕事をしている身だが趣味で水彩画を習っている。上手くはないが写真とは違う楽しさがあるので続けている。所属している絵画グループが大田区にある為、年1回開催される大田区内の絵画グループが集まり開催するグループ展へ出品する。この日は絵を搬入すれば仕事は終わるので駅の周辺を散策してみた。



 まあ、少し寂れた商店街をぶらつけば、ありきたりの風景だが駅前食堂が時間の谷間に落ち込んだような風景がそこにあった。この店のショーケース、魅力的だ。昭和の埃を身にまとい存在感を消している。ランチのメニューが店先に出ていなければ誰も通り過ぎてしまう。

少し色を盛ってみると懐かしの洋食店の品揃えが

 店は営業中で揚げ物などの定食を中心の品揃えだ。ガキの頃、ラーメン40円、かけうどん25円の昭和を体験してきたジジイが夢見た洋食がショーケースに並んでいる。当時なら洒落た駅前の定食屋の雰囲気か。

 モノクロで現在の姿をみれば時の流れに取り残された昭和がそこにあった。この喜楽亭さん、元は今の下丸子の駅がある場所に立っていたそうで電車の開通とともに駅どなりの今の場所に移転、100年近い歴史がある。多摩川沿いには戦中、戦後は三菱重工の工場があり昭和の頃は三菱始めキャノンの工場などが立ち並ぶ工場地帯だった。


 都内はどこでもそうだが工場跡地が再開発されショッピングモールや高層住宅などが立ち並ぶ新たな街へと変貌している。綺麗な街並みが作られて行く様は素晴らしいが昭和の面影が残る街も捨てがたい。

産直で何を購入する

2024年10月24日 | 生活
 数年前まではキャンピングカーで車旅を楽しんでいた。腰痛が悪化したため車での旅行は諦めたが産直や道の駅で地域の特産物や野菜を購入して過ごした楽しい思い出がある。道の駅などでは早朝から朝とれ野菜などを農家の方々が納品に集まってくる。開店早々の店内を物色して普段目にしない地場野菜の珍しさやみずみずしさに感動し、また、価格の安さに思わず買いすぎたりしたものだ。
 牛久周辺にも何軒か産直の店がありお世話になっている。定期的に欲しくなるのは納豆と卵。茨城といえば納豆、スーパーでも納豆売り場は広いスペースをとり県民のソールフードになっているが行きつけの産直で売られている物は風味が一段違う。卵は平飼いのタマゴを販売しておりこれも一度食すと病みつきになる。今は果物はブドウから柿に代わり、クリとさつまいもが秋を感じさせてくれて、農業王国茨城県に住んでよかったと思う。
 ぼちぼち特産のレンコンが出始めていたので1袋、スーパーではまだ高い葉物野菜と常陸新そば、辛み大根などを購入。



 帰りがけにふと棚を見ると真菰たけ、この辺でも作っているみたいだ。最近よく目にするのがバターナッツカボチャ、瓢箪のような形をしたカボチャで煮物よりポタージュや炒め物などに向く。落花生はこれから収穫で天日干しした後ピーナッツとして焙煎して販売されるが、生の落花生は茹でて食す。これも千葉、茨城の名産品だ。

変貌する?亀戸

2024年10月21日 | 散歩
 土曜日に亀戸で打ち合わせがあり出かけた。10月とは思えない30度にもなりそうな駅ナカを歩くとどうも人の流れが違う事に気がついた。先日、アトレがいつの間にか隣のビルにまで広がっていた事に気がついたが、反対方向の南への人並みが多い。以前は勤め帰りに寄り道をした駅周辺、昔の面影が残っているかと駅うらを歩いてみると洒落たお店がポツポツと出来、古くからの飲み屋がいなくなっている。京葉道路側を歩くと亀戸クロックという大きな集合店舗が出来ていた。こんなところにまとまった土地が有った?と調べてみるとサンストリート亀戸、精工舎の亀戸工場跡地だった。なるほど、それでクロックか。亀戸クロック、2022年4月に開業しており、退職し亀戸で飲む事も無くなった10年の街の変化に驚いた。あまり変化がなかった下町の亀戸にも新しい流れが来ていることを感じた。
 懐かしい店はまだ残っていたので機会があれば一度飲みに訪ねてみたい。




 

巨大旅客機を撮る

2024年10月20日 | 趣味
 昨日は用事で外出をしたのだが真夏の暑さでバテバテ。10月も後半に入ろうとしているのにこの暑さは体に応える。そして今日は急激に気温が低下するとのことで秋の穏やかな訪れとは程遠い。
 先日、成田空港に遊びに行った時、飛行機の撮影ポイントを尋ねて飛行機の発着を見ていた。望遠レンズで滑走路を見ていると後ろの方でアナウンスをしてくれる方がいる事に気がついた。「今日の風向は北向きなのでここから見えるA滑走路からは・・・」どうも今日は発着のうち離陸機が目の前を飛んで行く事、着陸機は滑走路の反対側からの着陸となるので大きくは見えない事などを事細かに教えてくれている。この公園の係員には思えないのでボランティアで案内されている方みたいだった。アナウンスの声が一段と大きくなったのはエアバスの2階建て飛行機が離陸する番になった時。「皆さん本日の1番の見どころ、次離陸するのはアシアナ航空のA380です」と見学者の視線を滑走路の奥に誘導し、これからどこに向かうとか離陸後に旋回するとかの説明に見学者の方々は聞き入っていた。
 一度でも良いから二階建ての巨大旅客機に乗り海外旅行に行ってみたいものだが、先立つお金がない、暇はあるのに。海外の航空会社の機体を見ながら海外旅行に行ったつもり。そんなことを思いながら巨大旅客機の離陸を待った。




 初めてみるエアバスA380はボーイングの747に比べ一回り大きく感じられ、目の前を飛んで行く機体の迫力とエンジンの振動は感激というよりこんな物体が飛んで良いのかと疑問に思うほど大きく感じられた。
 成田空港は今年から数年かけて新しい滑走路を増設するとのこと。B滑走路の北側を延長し、B滑走路の南側に新たに滑走路を増設するらしい。国内で最長4000mのA滑走路と離陸、着陸を分離したB滑走路により騒音の軽減と増便が可能とのことだが成田空港、開港当時からの土地問題は空港の現在にも影響を残している。

元気なノゲイトウ

2024年10月17日 | 趣味
 我が家の小菊も満開に咲き、やっと秋の雰囲気になった。そんな季節に元気に咲いていたのがノゲイトウ。実はこんな奇妙な花があることを知らなかったのでびっくり。散歩の途中に咲いていたので写真を撮り調べてみるとノゲイトウという花らしく観賞用に色々な種類があるとのこと。色の付いた猫じゃらしでもなくケイトウでもなく猫の尻尾のような愛らしさがある。

 野鶏頭と書くのでケイトウの仲間なのだが、夏から秋にかけて咲き熱帯から亜熱帯にかけて栽培されている。最近の日本の気候がお気に召したみたいで元気よく咲いていた。


 今日は朝から満員電車に揺られ大田区で開催の絵画展に搬入作業があり、区民プラザまで出かけてきたのだが久しぶりの満員電車は応えた。足腰が弱ってきたことを実感、毎日会社勤めで電車に揺られている現役世代の方々には申し訳ないが、過酷だ。通勤という活動はマイナス面が多い。労働時間の損失だけでなく精神的なマイナスも大きい気がする。地方再生、都市機能の分散が長らく言われているが現状はかくの如し。私の現役の頃と何も変わっていない。コロナ禍で変わると思ったが。
 こんな変な国に年間3000万人も訪れて観光してくれるのは良いのだが東京や大阪を観光して息苦しくないのだろうか。そう言えば山手線や京浜東北線にも訪日客がゴロゴロ大きな旅行鞄と共に乗り込み、道を歩いていて避ける気配もない中国語を話す方々、など少し気になる事もある。

 
 

身近でも紅葉が始まる

2024年10月16日 | 生活
 散歩の途中でふと街路樹を見上げると紅葉が始まっていた。まだ、百日紅の花が散りきらず藪蚊に刺されつつも秋の足音が聞こえる。そう言えば虫の音も変わってきたみたいだ。すすきの穂も伸び月の見え方にも透明感が出てきた。
 しかし、この日中の陽の強さにはまだ夏が居残っている。昨日は圏央道を使用して川越の義母宅まで介護設備の打ち合わせに行ってきた。85歳を過ぎて足腰が弱ってきたのか浴室で転倒しそうになったと聞き、手すりやお風呂用椅子などを業者さんに見積もりを出してもらうためだ。心臓に障害が出てからは動作が大変そうなので手すりなどが必要みたいだ。高齢者が一度でも骨折してしまうと以降の生活が大変になる。まして寝たきりになれば老いが一気に進んでしまう。転ばぬ先の杖ならぬ手すりだ。




 それにしても茨城から埼玉はすぐ隣だが遠い。朝の通勤時間帯に当たってしまい渋滞があちこちで発生していた。川越市内はこの週末に開催される川越まつりの準備で大忙しで紅白の横断幕が町中に飾られていた。氷川神社から西武新宿線本川越駅間に展開される山車が見もので19日、20日の2日間開催される。

今日も成田空港の続き

2024年10月14日 | 写真
 成田空港を出て近隣の公園に向かった。まずは桜の丘公園に、空港南側の少々小高い丘に大勢の飛行機ファンや家族連れが集まっている。私、飛行機の写真を撮るのは初心者なので周りの先輩たちの仕草を見守る。場慣れしていそうなおじさんを眺めていると耳にイヤホンをつけスマホをいじりながらレンズの向きを確認していた。ハハーン、航空無線を聴きながら準備しているな、スマホは、アレだ、おいらもインストールしてきた航空ファン御用達のフライトレーダー。事前にそのくらいは勉強してインストールしてきた。このスマホアプリ、凄い。飛んでる飛行機の位置や高度、飛行速度が地図画面に表示できる。空港に進入してくる前から位置がわかるので準備万端でレンズを向ける事ができる。

 天気もいいし目の前のANAの格納庫前には数機の貨物機が駐機している。離着陸を除けばのんびりとした風景が広がる。成田国際空港には南北方向に並行してA、B2本の滑走路がある。これは地図を見れば一目で分かる。A滑走路は4000m、B滑走路は2500mと滑走路の長さが違う。基本はA滑走路が離陸用でB滑走路が着陸用とのこと。飛行機は風上に向かって離陸するので風向きにより離発着の方向が変わるらしい。今日は若干の南風。桜の丘公園は滑走路の南端にあるので離陸してくる飛行機が目の前を通る。国際線を飛ぶ大型の飛行機などは満載の燃料で離陸するので国内便に比べて離陸も迫力がある。大型のジェットエンジンをフルに回転させて離陸する姿は重厚そのもの。


 まだ夏の余韻が残る風に吹かれながら晴天の下、サングラスと日除グッズは是非ものだな。年寄りに直射日光はこたえる。と呟きながら芝生に腰を下ろして日焼けして赤くなった腕をさすりながら思った。

成田国際空港でのんびり

2024年10月13日 | 趣味
 結構、飛行機好きだ。空港の独特のたくさんの国々の人々が行き交う雰囲気や乗り物としての飛行機に魅力を感じる。幸い、我が家から手軽に出かけられる範囲に成田国際空港があり空港の雰囲気を味わう事ができる。最近はLCCなる格安航空も多数乗り入れ、成田空港を国内便で利用することも増えている。私も九州や北海道なら東京駅や羽田を利用するより格安に旅行が可能なので結構利用している。


さすがアニメの国、エバンゲリオンでお出迎え

 昨日は天気も良く久しぶりに成田空港に遊びに行ってきた。空港ターミナル内をうろつき展望デッキでのんびりと飛行機の発着を見る。色とりどりの外国の飛行機がひっきりなしに着陸してくる様子を見ていると外国客の来訪3000万人を実感させられる風景だ。一通りターミナル内を巡り料金の高い空港パーキングを後にして周辺のビュースポットに移動した。



 飛行機の離陸や着陸を目の前に見るのはターミナルビルより空港周辺にある公園からが良い。平日ならのんびり飛行機を見ながらピクニック気分んで楽しむこともできる。公園内の小高いビューポイントには飛行機好きが大勢カメラを構えてお気に入りのマークの飛行機が飛び立つのを待ち構えている。時折着陸する飛行機が真横を通り過ぎていく。そのたびに飛行機ファンが望遠レンズを機影に向けて一斉に動く。飛行機を見ているよりファンの動きを見ているのも面白い。
 公園にいるファンの年齢層も幅広い。幼い子供に飛行機を見せに来ている夫婦もいれば飛行機好きの若者がいて一番多いのはやはり暇そうな同年輩の方々。
 ご同輩たち、今はのんびり着陸していく飛行機を眺め子供の時の憧れの飛行機を楽しんでいる。そんなジジイ本人も昔撮ったフレンドシップ機の写真を探してみたり飛行機撮影用に中古のデジタルカメラを物色している。どうも童心に帰っていく自分がいるみたいだ。

池上線で駅そば

2024年10月12日 | 蕎麦
 先日、池上線で池上本門寺に行ったときに小腹が空いたので蒲田駅で久々の駅そばを頂いた。会社を退職して7年、会社員の頃は打ち合わせなどで時間がないときによくお世話になった。少し肌寒い日だったので駅構内に漂うツユの香りと蕎麦を茹でる白い湯気につい釣られて入ってしまった。ここの駅蕎麦は結構良心的で細めの麺を都度茹でており茹でたての蕎麦をいただく事ができる。


 店名がしぶ蕎麦なので渋谷が発祥の地?東急の関連会社が経営、渋谷店は2020年に閉店とのこと。お気に入りはちくわ天そば、ちくわの天ぷらは丸亀製麺のちくわ天をご存知の方はご存知だろうが半分に割ったちくわを天ぷらに揚げたもの。1本といえば半割れ1本。ところが、しぶ蕎麦はちくわ2本がどーんとのって出てくる。茹でたて蕎麦にちくわ2本は贅沢。ということでやっと涼しくなった駅なかで蕎麦を頂く季節が到来。
 

今日は本門寺

2024年10月10日 | 水彩画
 今日はお絵描きのため池上本門寺で半日過ごした。明日からお会式があるため境内は準備で大忙し。日蓮宗総本山の本門寺で行われるお会式とは法会の儀式の略語で、各宗派でも大きな法要行事を指す言葉として用いられるが、日蓮宗では通例として宗祖日蓮聖人の忌日に営まれる報恩法会を指す。日蓮聖人御入滅の地である池上本門寺の御会式は、例年10 月11 日より日蓮聖人の命日である13 日にかけて行われている。とのことでどうも大勢の参拝者が集まるらしい。



 本門寺は始めて訪れたのだが大田区の高台にあり境内から多摩川方面を一望で、晴れると富士山も綺麗に見えるとのこと。駅から歩いて本門寺の参道を進むと、総門をくぐり見上げるほどの階段を登る。これが運動不足の体に応える。登り終わると仁王門の向こうに本堂の佇まいが目に飛び込んでくる。今日は五重の塔をメインにスケッチして作品に仕上げろとの指示なので右手奥の五重の塔へと向かう。お仲間が集合して作業を始めているので、適当な場所を探し、のんびりと荷物を広げた。あとで仲間に聞いたところによると階段を登らなくても下からエレベーターで上がれるとのこと。先に教えてくれよ!
 境内は緑が多く散歩をしている方も大勢いる。平日の昼下がりで見かける方々は若干お年を召した同年輩の人、先生に先導された幼稚園児、ベビーカーを押したお母さんと平和なひとときだ。
 明日は大勢の参拝客で賑わうらしい。周辺の皆さんは楽しみにしているだろうが他所者は行事の準備に忙しく動き回るトラックが邪魔で五重の塔が上手く描けないとぶつぶつ言い訳をしている。




 

雨の水曜日

2024年10月09日 | 生活
 やっと暑さから解放されたとホッとしたら、一気に晩秋の寒さに。茨城県も朝から気温が上がらず冷たい雨が降る水曜日となった。今日は自身の定期検査のため大学病院へ向かった。

 雨のため道路が渋滞で予定より15分ほど遅れて到着。早めに家を出ているので遅れてもまだ駐車場は空いており好きな場所に駐車できた。年数回検査のため訪れる大学病院だが居心地は良くない。とにかく人が多いし時間が掛かる。とりあえず受付を済ませて受診票を専門外来に提出してスタバで時間までコーヒーを飲んで過ごす。


 近くの病院もそうだが基本は予約制で何時何分と指定の時間での予約診察なのだが時間通りに進んだためしがない。順調に進んでも1時間ぐらいは軽く待たされてしまう。これが初診だと何時間か待って受診、その後検査を指示され、検査結果を待って再度受診、調剤薬局でもう1時間と1日仕事になってしまう。今日はなんと始めて30分待ちで済んだ。トントンと事が進み、こういう日もあるんだと会計へ向かうと、ここもほとんど待たずに会計が済んだ。
 なんとなく得した気分んで予定より早く済んだ分、回り道してコストコで給油して帰る事にした。本日のレギュラーガソリンは155円なり。周辺のガソリンスタンドより10円は安い。

 コストコ、年会費を払ってまで安売り店舗に通う価値があるのかという声をよく聞く。東京周辺にお住まいの方はあまりメリットがないのかもしれない。
 とにかく売っているものが大きい、販売単位が1Kgとかでマンション暮らしの小家族程度では消化しきれないほど量が多い。みなさんはいろいろ工夫してメリットを活用しているみたいだが。
 毎日買い物に行ける生活には憧れるが、我が家は典型的な田舎暮らしなので大型冷凍庫の置き場、保存場所には苦労しない。真空パックマシーンと大型冷凍庫で小分け冷凍保存し1ヶ月を過ごす。買い出しは週1回、保存が効くものは安い時に大量購入、大量ストックでの生活だ。

 

奥日光小田代の朝

2024年10月07日 | 写真
 中禅寺湖から龍頭の滝を過ぎ戦場ヶ原の入り口に赤沼の駐車場がある。小田代ヶ原はここから低公害バスに乗り換えて30分弱の場所にある。自家用車は乗り入れ禁止のためハイカーや写真愛好家など一部の人たちだけの奥日光の自然が残され聖域となっている。秋の紅葉シーズンには土曜、日曜日には早朝4時半から低公害バスの運行がある。平日はバスの運行も8時からと早朝運行がないため小田代ヶ原を散策したければ自力で歩いていくことになる。夜明け前の散策路をテクテク歩いていけば目的地に着く頃にほんのりと空が明るくなりだす。そのうちに空一面が赤く染まり出して時間と共に周辺の山々も朝焼けの中に姿を見せてくれる。
東武日光駅から東武バス日光湯元行き、赤沼バス停下車



朝焼けが終わる頃に運が良ければ小田代ヶ原を朝霧がゆっくりと乱舞する光と霧のステージを垣間見せてくれる。急激に気温が低下すると暖かさが残る中禅寺湖との温度差で発生した霧が風に乗り小田代方面に流れ降ってくる。
中禅寺湖で生まれた霧はゆっくりと小田代ヶ原に


小田代ヶ原の周辺には木道が整備されて周回路から戦場ヶ原方面に向かうハイキングコースもあるので木道を外れて戦場ヶ原方面に歩みを進めると湯川の流れに沿った木道に出る。右は湯川沿いに出発地の赤沼まで戦場ヶ原を木道沿いに散策できる。左に向かえば湯川沿いに湯滝への散策路となる。半日もあればのんびり散策ができるので日光方面にお出かけの際は訪れてみてはいかが。