私は30年間、何も言わず夫に仕えて参りました。
しかし、夫は私に何一つ感謝の言葉も投げかけてくれません。
私って一体何ものなの?苦しい
という叫びをいただきました。
親がいても会話がない。
将来に希望なんかない。
友だちもいない。
俺が犯罪しても、・・さんは許す?
と少年からのメール。
そして26から31日には集中して「・・さん もう限界 死にます」というメールが続きます。
私は一人もらさず、今返事をし続けています。
私たちは嬉しいことがあると、自分にスポットがあたったかのように、希望を持てるようだと喜びます。
逆にスポットがあたらないと、私は見放されていると歎きます。
そんなとき、紅白歌合戦を見てください。
ステージに上がる人は一部です。
ステージの裏にはその10倍以上の人、番組を見る人は1000倍以上の人がいるのです。
視聴率が0パーセントだったら番組は出演者は成り立ちません。
光があたらない ことも大切なのです。
影があってはじめて光の存在がわかります。
どうか目に見えることだけに喜びを見ないで。
環境が悪いと怒りをもたないで。
煩悩を抱えたあの人の言葉に振り回されないで。
仏さまは
あなたの存在が大切なのです。
とおっしゃっています。
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