本日は、「ピティナピアノステップ」に生徒さんが10名近く挑戦して演奏の出来栄え報告が入ってきました。
ほとんど通常のレッスンの結果が出るということだと思っています。普段の練習をいつもきめ細かくするということが一番ですね。
ただし人前で演奏するということは通常とは違う興奮状態になっています。呼吸が早く体も硬くなっていますのでそれを想定してのことをピアノステップ前に言っておきました。
緊張してる時は深呼吸で落ち着きます。そして、お辞儀の仕方、椅子の座り方を常に意識するルーティンをしておくと自身のリズムが整えられ精神統一にもなり何よりも洗練された美しいマナーが自然と身につきます。
ピアノは楽しいから、弾いている、練習できるとは思いますが自分に合った正しい練習の仕方、頭を使って弾くということを生徒の皆さんに常に言っています。何も考えずに指を動かしている無駄な努力は要りません。
この頃は何でそのような弾き方をしてはいけないかという説明に時間を割かれるようになりました。無駄な努力はしてほしくないし後で気が付いた時に手遅れになるということが悲しいです。変な弾き方をすると最後にはピアノを弾けなくなるという事実があるのです。
音楽とはこれでいいという終わりがないので、底なし沼のようなものですが、一旦ここに入ってしまうと抜けられませんね。長く続けてわかってくるものがたくさんあります。これからもまだまだあるのでしょうね