ピアニストの反田恭平さんがショパンコンクールに挑むため、良い音をだすために体重を増やしサンドバックをたたいていたこと。また、手の第三関節の付け根にすごい筋肉がついていて、特に親指の付け根には広げるためについた筋肉があり、広背筋は大きな音を出すために発達しマッチョピアニストだと自負されています。
そうしないと、オーケストラでラフマニノフは大変なのでしょう。
西洋の男性のための楽曲は、なかなか日本の華奢な体形では力が入って余裕のない音になってしまう。
繊細な音を出すため、第一関節の支えはいつも小さい生徒さんにも鍛えるための努力はしてもらいます。
入会の時にお渡ししているクリップ。これはただのクリップではございません。
とても固く関節を鍛えるのに丁度いい硬さです。毎日パクパクやっていたら強くなります。
広背筋と大胸筋が縮こまらないように、「おへその上を上にのばしてー!」というと姿勢がよくなってくれます。そうしないとまずは体が使えない。
まずは体づくりをめざしましよう。筋トレ教室