クラシックとポップス!同じ音楽ではあるけれど、ジャンルが違うとそれぞれの方向性がわかっていないとなんか変?になる。
音大を出たけれど、ポップスができないと仕事にならない昨今、ガチガチのクラシックではそこの壁を乗り越えるのが意外と大変!
20年前、樹原涼子先生と出会って、グルーヴ感?食うリズム?分数コード?チャーチモードなど音大をでてジャズを勉強してバンド活動をなさっているからこそクラシックの人がわかっていないことを理解して教えていただいたことがすごく役に立っています。この出会いが無かったら・・・
先日、小学校高学年でピアノをやめた男子が高校生になって復帰してくれました。彼にポピュラーをするのにも、ある程度の基礎はクラシックで固めていた方がいいという話をしました。生身の「体」をクラシックは使うのでそれは音楽の根本の武器?になるからです。それは歌の分野も同じ。中学生も発声はクラシックでマイクなしで歌える声でうたうこと。でもその先は違うのです。リズム感とノリの軽さ。
クラシックって硬くなる傾向があり。でも体幹と柔軟性は必要。
今は両方できて当たり前になってきています。
ジャズの小曽根真さんの弾くモーツァルトやショパンが美しく、角野隼斗さんがバンド活動をしながらショパンコンクールに挑戦されているのを見ると、できる人にはジャンルがない、大変な時代になってきたと