ゴールデンウィークもあっという間に終わり、今年のピアノコンクールの予定も決まってきました。
発表会で伸び切った髪をカットして(昨年末にコロナにかかってしまったため、梅田のゆきつけの美容院に行くのをためらっていました)
ウィーン少年合唱団を聞きに行き、(前日は 天皇皇后両陛下 愛子様もご隣席 だったそうです)、お友達の声楽の発表会を聴きにゆき、自分の主催とはちがい客観的に耳を使うことができました。実は私は2回ほどウィーンのアルガルテンにある少年合唱団の学校を訪問したことがあります。(30年ほど前なのでデジタルの写真がなくアルバムにべっとり貼ってあるので証拠写真を載せられないのですが)ストーカー?のように3回目は山の学校まで行きましたが(プライベートでしたので許可はおりませんでしたが)湖の近くで山々が美しかったことは覚えています。あそこはどこだったのでしょうか?当時ウィーンは涼しくエアコンがあまりなくアメリカ系のホテルやレストランでしかエアコンが効いていなくアイスコーヒーもあまりなかったように覚えています。その当時ウィーンの老舗楽譜店DOBLINGERで買い求めた、モーツアルトすみれ、シューベルト野ばらの直筆レプリカは教室の壁に飾ってあります。
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好みは別として、昨今明るい声の合唱団が多い中、ウィーン少年合唱団の独特の透き通るような頭声発声は変わることなく、伝統だけに縛られることなく(創立500年以上、ハイドン、シューベルトも団員だった)アジア系の団員も多く在籍していて多様性もかんじられました。
コロナ禍の中、どこの合唱団も練習に苦労していたと思います。彼らはボーイソプラノなので期間が限定されますので、演奏会ができないのは辛かったと思います。
うちの教室もマスクを外して歌いたいですが生徒さんが外さないので?もう少しマスクしてのレッスンになりそうです。