暑い日が続き、夏向きの音楽は色々ありますが、どうしても聞きたいということではなく、人生の節目に、突然思い出す音楽があります。
それが 「カヴァレリア .ルスティカーナ の間奏曲」
一番初めに聴いたのは子供の時に父が買ってくれたレコードでした。子供心にすごく美しいけれど、涙が出てくるほど悲しく、ざわざわする 気持ちは何だろうとずっと思っていました。
少し大人になって、このオペラのあらすじを知った時やっぱり!と、嫉妬 不倫 復讐に、死と、すごいことになってのこの安らかな旋律に、まんまと心を持っていかれてたんですね。
本当に美しい 魔性の曲です!