私の彼はモーツァルト

リコード法
走り続けて９２３日
カウントダウン７７日



どうも楽譜に集中できないだありん

とっても真面目に
お勉強をして
なくした感覚を再構築

してるつもり

いやはや
一粒ずつ音符を読むのは
一段で限界ですかい？

人は
五感からのインプットをもとに
脳内でくみたてた世界しか知ることができないというけれど
だありんが奏でる音は
目の前に置いてある楽譜のそこここに
色んな曲の断片がちりばめられて
かるく3倍ぐらいにのびてる

あいまいな指先の感覚が世界を不思議ワールドとして認識させて
そこで出来上がったイメージが現実を追っ払って
だありんの住む音世界が出現する

よーしこんどこそ、きちんと読むぞ

何度やってもイメージが現実を追っ払う

楽譜通りに演奏する
それだけが音楽じゃないというけれど

これは楽譜が違ってるんだ

とうとう楽譜をさかさまにして演奏し始めた
だありんは60歳のモーツァルト
同じ曲は2度と吹けない