まるで立体的なパズルのようなケース入れ作業がありました。
一般的なケース入れの場合、「時計機械、ケース、裏蓋、(中枠)」の3(4)点で構成されることが多いですが、今回は5点
左から・ケース(外)・中枠・ケース(内)・機械・裏蓋 って呼び名にします
まずは
機械とケース(内)の組込
組込時には中枠も取付
機械⇔中枠 中枠⇔ケース(内)は機止めネジ、機止め板を使用し固定させます
続いてケース(外)と組込
リューズがケース(内・外)の間に収まります
ケース(外)もケース(内)内側からネジ止めします
最後は裏蓋こちらもケース(内)とネジ止めして完成
最初にこちらを手掛けた時は、とても苦労したことを思い出しました。
「ちょっとしたパズル」と言っても言い過ぎでは無い感じがします
この複雑なケースの作りこみには、各部品の精度が非常に高くないと出来ません。
「流石のブランド力」と感じます
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