昨日「所沢古本まつり」にて時計関連の書籍を多く購入出来ました
持ち帰りが非常に重たく大変でした。
中でもこちら
PIAGET ピアジェ “時を刻む芸術品” 25年前の書籍です
「創始者ジョルジュ・ピアジェから第4代に至るまでのピアジェ一族の歴史を紹介すると共に、各時代を
代表する美しい作品が多く掲載されている」フランコ・コローニ他：著 米澤悦子：訳 平和堂貿易、1996年刊 定価15.000
宝飾時計が非常に有名なPIAGETですが
1874年の創業からの歴史と様々なコレクションの紹介、時計に対しての拘りが感じられます
宝飾職人に技術の高さとセンスの良さにはいつも感心します
当分楽しむことの出来そうな本です
本日お休みしています
休日を利用して「所沢古本まつり」行きました。
毎回とても楽しみにしています。
今回の特集は『絵本』でした
今回はいつもよりも「時計関係の本」が豊富で帰りは非常に重たくて大変でした。
画像には載せていませんがちょっと珍しい本も購入出来ました、後日紹介します
オメガ デヴィルです。
分解掃除のご依頼です
２針、文字板の装飾がとても凝っています
中央部の模様と外側の模様の違いがキレイですね
オメガデヴィルについて：1960年にデビュー。発表当初はシーマスターの中のモデルとして誕生、名前も「シーマスター デヴィル」でした。
この最初のモデルには、文字盤にも「シーマスター」としか刻まれていないほど、デヴィルという名は陰に隠れた存在のようになっています。
それから数年のうちに、文字盤には「シーマスター デヴィル」と刻まれるようになります。
これは一説によると、アメリカの代理店からの要望だったと言われています。
そして発売から7年後である1967年には、シーマスターから完全に独立。
シーマスターよりもよりシンプルでエレガントなデザインをコンセプトとして、「デヴィル」というラインが誕生。
デヴィルは、世界ではもちろん日本でも、愛好者が多くいるオメガのラインの一つとなっています
ムーブメントはオメガ1471です
「薄型」のムーブメントです
歯車数が比較的多くかみ合わせにもいくつか特徴あります。
これから修理します
******************************
→臨時休業・営業時間変更時のお知らせはこちらに掲載します
→ひっそりと更新中
エルメスのお品物です
２針のシンプルな商品ですが、巻き芯の錆がかなりあります。
針にも汚れが見受けられ嫌な予感が漂います･･･
裏返してみると、傷みはあるようにも見えるがなんとかなりそうな気も少しだけします。
ムーブメントは「PUW5100」かなり前の機械、パッキンの経年劣化がこの傷み具合の直接的な原因のようです。
少し分解しました。
歯車へのダメージが深刻です。
地板の変色もあります
こちらは「受板」と呼ばれる歯車の上にかぶせる板ですが、逆さまにした所、この状態でした。
この状態ですと分解掃除で復活するかは、難しい感じがしますが、まずはやれるだけやってみようと思います。
******************************
グッチのお品物です
分解掃除のご依頼です
２針、文字板配色に特徴あります。
ムーブメントはETA978.002
画像下部の金色のネジは「緩急針」、こちらが付いているので結構前の時計です
20年位は経っているような気がします
これから修理します
******************************
→臨時休業・営業時間変更時のお知らせはこちらに掲載します
→ひっそりと更新中
シチズンエクシードのお品物です
分解掃除のご依頼です
３針、文字板は貝を加工したものだと思われます
うっすら浮かぶ模様がキレイです
ムーブメントはシチズン5636です
30年前後は経過している商品だと思います。
これから修理します
******************************
チューダー モナークです
３針、３時位置カレンダー
品がありますね。
私の認識では『「TUDOR」は「ROLEX」の兄弟会社のような関係性がある』でしたが、せっかくのブログ掲載にあたり間違ったことお伝えするのも良くないと思い調べてみました。
チューダーは「ロレックスのディフュージョンブランド」として1930年代に誕生した時計メーカーです。ディフュージョンブランドとは、それを世に普及させるために作られたブランドという意味で、創立者もロレックスと同じハンス・ウィルスドルフです。
チューダーというブランド名はエリザベス1世を輩出したイギリスの王家の一つ「チューダー家」にちなんだもので、当時の誰もが知っている王家の名前をブランド名にしてイギリス庶民に親しまれるブランドとして定着させることが当初の狙いでした。
「ロレックスは高級時計」・「チューダーは手が出しやすい低価格ブランド」という2ジャンルを作ることで認知が広まりました。
セイコーでは「セイコー」と「アルバ」に似た関係性かと思われます
・呼び方について
ＴＵＤＯＲは2018年まではチュードルと呼ばれておりました。
2018年までは日本にはＴＵＤＯＲの正規店は無く並行輸入でしか手に入れることはできませんでしたが、2018年に日本で初めての正規店を構えた際にチュードルという呼び方からチューダーという呼び方に変更されたそうです。
・ロレックスとチューダーの違い
チューダーは低価格ブランドですが、2018年製造までのモデルにはロレックスとほとんど同じ部品が使われています。
ケースやベルトは同じものが使われていますが、ムーブメントに違いがあり、ロレックスは自社で作られたムーブメント,チューダーは他社のETA（エタ）社製のムーブメントが使われていることでコストを下げることができ、低価格での販売が可能のようです。
ムーブメントはETA255.411が使用されています
これから修理します。
******************************
→臨時休業・営業時間変更時のお知らせはこちらに掲載します
→ひっそりと更新中
なんともわかりにくいタイトルですが、他に良い呼び名が浮かばないので毎回このタイトルになっています。
フランクミュラー LONG ISLANDのお品物
２針、いかにも「フランクミュラー」って感じの文字板です
こちらが裏蓋です。この裏側はユーザーさんの目に触れることはありません
こちらが「裏蓋の裏側」キレイな模様が見えます
こちらの模様は「ペルラージュ模様」と言います
回転するゴム砥石を加工物に押し当て、鱗状の連続模様を入れた仕上げになります。
機械で行うことも出来ますが、職人さんの手仕事の場合もあるようです
各ブランドの商品作りの拘りが垣間見れる瞬間です。
******************************
→臨時休業・営業時間変更時のお知らせはこちらに掲載します
→ひっそりと更新中
本日お休みしています
先日購入した書籍の紹介です
「お金の流れ」がたった1つの図法でぜんぶわかる 会計の地図 (日本語) 単行本（ソフトカバー） – 2021/3/17
◎発売即続々大重版決定
発売2ヶ月弱で30,000部突破!!
◎「もっと早く読んでおきたかった」の声、続々。
「たった1枚の地図だけで会計初心者を株式市場の最先端まで導く本書は実に鮮やかだ。」
是枝俊悟氏(大和総研主任研究員)
会計って、なんでこんなにわかりにくいのか。
たぶん、2つのポイントがあります。
1 単語のわかりにくさ
2 関係のわかりにくさ
「税引前当期純利益」とか「固定長期適合率」とか、
もう、呪文みたいに聞こえないですか。
もし1つひとつの単語の意味を知っていても、
「貸借対照表と損益計算書はどうつながっているか」
と聞かれたら「???」ってなりませんか。
「会計の地図」は、そのための解決策です。
単語も、単語同士の関係も、
たった1つの図で伝えます。
本書は、3つのパートからできています。
パート1 自分は、会社にどう貢献しているか。
パート2 会社は、社会から何を求められているか。
パート3 自分は、社会に何ができるのか。
会計は「お金の流れ」をあらわすしくみです。
いま、あなたの目の前にある仕事は、
会社に、社会に、どう影響を与えているのか。
どうつながっているのか。
「お金の流れ」を通して、それを可視化します。
この本、200ページしかありません。
しかも、図解が120以上あります。
紹介する会計用語は、次の15こだけです。
・売上・費用・利益・PL(損益計算書)・資産・負債・純資産
・BS(貸借対照表)・現金・CF(キャッシュフロー計算書)・財務3表
・時価総額・のれん・PBR・ROE
はじめて会計を学ぶ人が、
会計のいちばん大切なところを知るために、
極限までシンプルにしました。
今まで、会計の入門書を読んだことはあるけど
挫折してしまった、という人、多いと思います。
もう、誰も挫折させないつもりで書きました。
ぜひ、読んでみてください。
新聞書評にて非常に評価が高くまた自身の苦手分野でしたので購入しました。
まだ読んでいる途中ですが非常にわかりやすいです。
「自営業者で税務申告は税理士さんにお任せ」となると関わり薄い分野の話ですが、知っておいた方が良い内容と思い興味深く読んでいます。
良い休日の過ごし方出来そうです
セイコークロノスです
３針、３時位置カレンダー（日・曜付）
1980年代に非常に人気のあったお品物と記憶しています。
ムーブメントはSEIKO8123です
穴石も５石使用
これから修理します
******************************
